今回は、中伊豆の大仁(おおひと)に来ています、今朝は三嶋大社に参拝、桃節句祭を見学して、特急踊り子号に乗り大仁へ、先程、水晶山の登山を終えて、下山してきたところ・・・では散策再開!!
水晶山を下山すると狩野川が出迎えてくれた、水晶山は60mの山であり、かつての水晶の産地、登りに3分、下りに2分かかってしまった。北岳にも登ったこともあるが満足度はどちらも同じだった。
「伊豆半島ジオパーク」の案内板
これが水晶山だ!!
狩野川には大仁橋がかかり、現在は5代目という。
このモニュメントは1915年から2008年まで使われてきた大仁橋の一部、近代土木の遺構として残してあるという。その向こうにはベンチが1台置かれている、ここで小休止かな。
「大仁橋の歴史」案内板
この地域に人たちにとっては特別な存在なのだろう、それがわかる場所だ。
かつてはこの先から橋がかかっていたのだろうか。サイクリングしている人もいたが、ここで休憩をしていた、そんな場所としても今は活用されている。
また石柱がでてきた、またと書いたのはさっき登った水晶山の頂上にも、よくわからない石柱の建造物があったのだ、それを円形物体Xと名付けた、この石柱には「大仁狩野川の清流」と刻まれている。なんでこんなものを建てたのか、悪くはないが唐突感は否めない。
3代目大仁橋の橋脚デブリ、川の中にあったものだという。大仁橋の様々なものが残されており、その力の入れ様が強い。
これから大仁神社に向かいます、少し高台にあるので坂を上がっていく必要がある。
手水舎が「鮎」
日本のここだけではないかと思ってしまうほどに珍しい・・・鮎!!
はじめは鯉かと思ったが「鮎」です!
ここ狩野川は鮎友釣り発祥の地といわれている、いまいちわからないけど、そういうことだ。
開運、福徳、酒造にご利益があるという、では参拝しよう。
そして社殿から振り返ると、素晴らしい景色が一望!! この解放感はいいね!
段々状になっているのは大仁梅林、裏庭を含め80種・約600本の梅があるという。
今回は少し訪問が遅かったように思えた。
大仁駅に戻ってきました、では早春の大仁散策を終えよう。
大仁駅、券売機隣り「踊り子号が変わります」とのポスターがある。
2021年3月のダイヤ改正から踊り子の運用が変わり、伊豆箱根鉄道内においても特急券が必要になる。
人はいないし、静かな町であり、駅だった。
これから横浜へ帰るのだが、修善寺に向かう不思議・・・。
その理由がこれです!
(2021年3月引退)
周りでは多くの人が記念撮影をしている、その中の1人が私!
このヘッドマークが好き、踊り子・薫と背後には伊豆大島が描かれている。東日本ではこれが最後のヘッドマークではないだろうか。
このグリーンのストライプ、おしゃれだよね。
出発まで時間があるので、改札外を歩きながら、踊り子を眺めることにした。
終着駅は独特の雰囲気があり、旅情がある、日本にはいくつの終着駅があるのか、すべてに行ってみたい!
引退の日が近い185系踊り子には、多くの人がカメラを向けていた。
修善寺12時35分発の特急踊り子8号で帰ります、修善寺まきのさん(鉄道むすめ)も写っています。
先頭車からは富士山の一部を見ることができた。
185系踊り子とラブライブサンシャイン号。
では、車内へ、いつも通りガラガラだった、でもそれが踊り子らしい。
熱海駅では、下り、上りともに特急踊り子の撮影大会となっていた。
電光掲示板も特別な踊り子仕様、凝っている、素晴らしいとしか言えない。
乗ってきた修善寺踊り子、これから下田から来る踊り子と連結します。
見えてきた!
周りには多くの人、そして駅員さんもいつもより多く、警戒にあたっている。
これも私にとっては今日で見納めだ。
連結完了!
では先頭車に戻ろう!
中伊豆・大仁を歩こう!(185系踊り子号もあるよ) 完