今回の浜松旅の最後に訪問したのは東海道三十一番目の宿場町・新居宿、とある銘菓も気になっている・・・のだが。
こちらの駅は「新居町(あらいまち)」といいます、私KITはお隣りの駅・弁天島から来ました、たった3分ほどの乗車時間です、そして人の気配はしない。
こちらの地区は「湖西市」といい、静岡県の最西端の町となります。
新居町には、浜名湖競艇場があり、新幹線の車窓からもよく目立つ・・そこが本日の目的地ではなく、「新居関所」の見学へ行きます!
駅からは0.5kmほどの距離、このお手軽さが私をここに向かわせた・・・。
それに気になる和菓子屋があったのも来訪の理由だ。
関所と湖の町・湖西市
さっきは、「海と関所のまち」とかかれていたけど・・・統一したほうがいいと思いますね(笑)
「特別史跡 新居関跡」到着
面番所と資料館がメインとなっている、大御門については敷地外にあるので、自由に見学することができる。
まずは関所改めを行った面番所へ
「関所面番所」
新居関所は浜名湖に面しており、渡船場もあったと記されていた、外にあった池は浜名湖の再現だったことに気づいた。
こういう縁側は好き、なんか田舎を思い出す・・・。
「荷物石」
旅人が取り調べを受けている時に荷物を置いた石とのこと。
「女改め長屋」の向こうに通過する新幹線。
女改めとは、大名の妻子などが無断に国元に逃亡しないように見張る役目であり、こちらの建物は、女改めを担当した役人とその家族の住居とのこと、この中は資料館と休憩室になっており、5分もかからず見学ができた。
「あらため女」
少し物足りない感じもするけど、いいよ。
「新居関所資料館」
館内は撮影禁止のため、ここまで・・・。
敷地内を出て、これから次の施設に向かいますよ、ちなみにこれが浜名湖に模した池かな。
こちらが大御門、一般の通行人も通ることができる場所です。
「飯田本陣跡」
こちらは新居関所より徒歩3分ほどの場所にあります、特に見学などはできないので、外から見るだけ。
ここは新居宿、次の関所は白須賀宿、ここから4.5KM、1時間ほどの距離だ。
(入場料は210円、新居宿との共通券であれば500円)
セットでチケットを購入したので入ってみる!
館内には多くのひな人形が展示されていた、土人形という珍しいものもあった。
落ち着く雰囲気だね。
この東海道沿いにはかつて20数軒の旅籠があったとう、その一つがこちらの紀伊国屋。
紀伊国屋は紀州藩の御用宿であり、こちらの建物は明治初期の再建されたもの。
2階に上がる、間取りに旅籠の雰囲気を感じる。
こちらは客の間、ここに泊まってみたい。
ここから見る景色はなんだか趣きがあり、良い景色に思えた。
こちらは出口専用、入ることはできない、ここから出たのは次の訪問先に近いと聞いたからだ。
「小松楼まちづくり交流館」
先ほどの受付の方から勧められ来てみたが、人がいる雰囲気がなく、外からの見学とした。
「新居名物 後引きせんべい」
ここに来ることも新居にきた目的の一つ、画像でみても、とても美味しそうなお菓子だった。
浜松より新幹線に乗車、今回の旅の工程をすべて終えて、横浜への帰宅だ。
新居名物のあと引きせんべいをおもむろに出し食べる!!
車内にはバリッ、ボリッと音が響く・・・それほどに硬い、でも美味しい!
「いや~、本当においしいね!」
画像のは旅のお供に最適なチャック付きだ、
次から次へととまらない、後に引く美味しさだよ!