隅田川に面したホテルがあり、そこからの花見はいかがだろうか、どんな景色を見せてくれるか、楽しみだ!
ここは浅草、EKIMISE(松屋浅草)前、
そしてこれから向かうのはドーミーイングルーバルキャビン浅草だ。
普段ならドーミーインホテルは泊まることがない、東横インにしてもチェーンホテルについては避ける傾向にあるKITだが、今回は話が別だ、ある理由でこのホテルのある客室に泊まりたかったのだ。
館内も殺風景、泊まることに特化したホテル、ドーミーインの特徴としては大浴場が完備されている、このホテル内にもあさひの湯(10階)という大浴場が用意されていた、さらには足湯もあった。
アサインされたのは8階の客室、このホテルではなかなかの高層階といえる、これは期待ができそうだ。
入るとそこは畳のお部屋、外国人が喜びそうな感じだな。客室タイプは和洋室となる、その他にはダブルルーム・クイーンルーム、ツインキャビン・長期滞在用のレジデンシャルセミダブルルームがある。
シモンズ社製のベッドで寝ごごちはそこそこに良かった、また枕元にはそれぞれコンセントが2つ付いており、スマートフォンなどの充電には対応ができていた。
畳部屋なので座椅子で座ることになる、そうなるとテレビの高さ的にはあまりいいとは
思えない。
座椅子は2脚、二人で仲良く並ぶことができる、よくよく考えると私自身も座椅子に座るのは5年ぶりぐらいだろうか。
なぜ、はんてんが4枚もあるのかはわからない、また空調は家庭で使用するような一般的なタイプ、こちらのほうが使い勝手はいい、変な業務用ともなると細かい設定ができないなど、不都合が大きすぎる。
アパートのような水回り、ホテルステイしている感じとしてはかなりのダウンとなる。冷蔵庫はホテルでしか見ることがない正方形の小さいタイプ、そしてなぜかドアの下にはコンセントが2つ完備されていた。
洗面所・洗浄機付きトイレ・バスの3点セット、ビジネスホテルのお手本的個室だ。
ベッド横には椅子とコーヒーテーブルが置かれており、ここに座ることで外の景色を少
しだけ楽しむことができる・・そんな場所だ。そして注目すべきは外に出ることができるということ!
バルコニーから眺めはそれはそれは素晴らしいものだった。
ライトアップされた桜と隅田川橋梁、対岸のビル夜景、そしてスカイツリーだ。
東武線は特急が多いことに来て気づいた、ものすごい頻度で走っているぞ・・。今走っているのは「りょうもう」200型か250型かはわからない、栃木・群馬と東京を繋ぐ特急列車だ。
特急スペーシアが浅草駅にゆっくると入っていく、このタイプの特急は日光や鬼怒川方面に向かう。
こちらは隅田川の川下側、対岸には有名な「金のう〇こ」がある、これはアサヒビールの社員の燃える心を現しているらしい、それを「金の炎」と呼んでいるという、その下は聖火台という。
すぐ近くには東京クルーズ乗り場がある、墨田川にかかる何本もの橋をくぐりレインボーブリッジに至る、楽しそうなコースだと思う。
それにしてもこの円形の構造物は何だろうか。
正面にはアサヒビール本社、ビルの灯りがハート型になっている、隅田川にそうように首都高向島線が走っており、絶えず車が行きかっていた。
スカイトリーのライトカラーが変わっていく、どのようなパターンでそうなっているのかわからないけど、見ていて楽しいものだ。
スカイツリーも点灯をやめ、1日の仕事を終る時間となった、私ももう寝ようか、それでも夜桜を楽しんでいる人たちはちらほらといた。
ドーミーイングルーバルキャビン浅草で桜を見よう!【その1】 完