KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

桜三昧!! 懐古園桜まつりに行こう!

東京・横浜では桜は散ってしまったが、長野県小諸では今が満開だ、東京から2時間で行ける桜の名所・小諸、では懐古園の散策をしよう!

 

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しなの鉄道小諸駅を出ていく、ここは懐古園の敷地内だ。

 

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徳川秀忠 憩石」

1600年、徳川本隊が上田城攻略の為、小諸城に本陣をおいた、その在陣中に腰を下ろしたといわれている石・・・。

※ここは流して見ていく場所だ。

 

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懐古園 三の門」

ここは最大の撮影スポット、しかし正面から撮影すると桜は映らない。

 

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懐古園」の文字は徳川宗家16代当主・徳川家達(いえさと)のもの

いつみても立派な門構え、あと小諸にはもう一つの巨大な門がある、それは後程かな。

 

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仙石秀久が築いた穴城・・という看板が掲げられている。江戸時代、小諸城初代藩主だ、まぁ知らない人のほうが多いと思うけど、では入場券を購入して入園だ。

 

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入ると2ルートに分かれる、左は動物園、しかし全員が右ルートを選択する、まずは高く立派な石垣に目を奪われてしまう。

 

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お花見のぼんぼり、この感じがいんだよ。

ハルウララかだ!

 

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「二ノ丸跡」

 

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多くの人が石段を上がる、ここが最初の花見ポイントといっていいだろう。

それにしても立派な石段だ。 

 

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こちらの方面からは浅間山をみることができる、桜の隙間より見える山々はなんと美しいことか。 

 

f:id:turumigawa915:20210704070225j:plainこちら側からも山並みをみることができる、周りを見ていると小諸という町は山の囲われていることがわかる。駐車場のお隣りには小諸キャッスルホテルがみえる。 

 

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上田合戦時の徳川本陣跡=二の丸跡

 

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弓道場が右にあるが、今日はやっていなかった、ぼんぼり通りを歩いていこう。 

 

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21時までライトアップされているらしい、夜桜もいいかもしれない、上野公園は行ったことがあるけど、小諸城ではまた違った雰囲気を感じるに違いない。

 

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「南の丸跡」に上がり、そこから眺めた景色、鳥居が見えるので後で手を合わせておこう。

 

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南の丸跡裏を見ると、自分が崖の上に立っていることがわかる、これは巨大な堀の役割を果たしており天然の要害となっていた。

 

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懐古園稲荷大明神

その先には橋が架かり「紅葉谷」という場所がある、言葉通りに秋になれば赤々と素晴らしい紅葉をみせてくれる。

 

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蛇行するように造られた石の道、これはかつての川跡なのか、敵を防ぐためのものなのか・・・それにしても桜がキレイだ。

 

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島崎藤村像」

懐古園内には藤村記念館がある、平屋造りで敷地も広いわけではない、ここには藤村の資料・作品・遺品などが展示されている、藤村といえば、馬籠という人も多いだろう、そこは藤村の出身地、小諸と藤村の繋がりとしては、木村熊二に招かれ、6年間小諸義塾で教鞭をふるった期間となる、藤村の作品に「千曲川のスケッチ」などがある。

 

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天守台の城跡が見えてきた、ここが小諸城址最大の見どころといっていいだろう。 

野面積み、垂直に積まれた石は敵の進入を防ぐ。

 

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すぐに天守台と石垣を楽しみたいと思う気持ちを抑え、まずは展望台へ行こう。 

 

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ここは「水の手展望台」

その手前には小諸慕情が刻まれた石碑があるのでしっかりと見ておこう。 

 

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これは小諸市民の心といっていいだろう(嘘) 

 

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展望台からは西浦ダムと千曲川をみることができる、この川はいつしか信濃川と名を変えて日本海へと注ぎ込む。 

 

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では再び花見としゃれこもう、この場所は懐古園マップでは 「馬場」と呼ばれる場所、世が世ならここでお弁当などを広げている人が多いだろう。

 

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小諸城桜開花の観測の木

このソメイヨシノ小諸城址の桜の開花宣言を行う。 

 

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では天守台へと向かおう、この石垣の上に人がいるのが見えるだろうか、そこが天守台跡だ。 

 

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この立派な野面積みの石垣、桜並木をとてもよく似合う。 この端には階段があるのでそこから上ることができる。

 

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上がってみると、その道は意外にも狭いと感じるかもしれない、とても高いので落下すれば怪我では済まないかもしれない、気を付けてすれ違いをしよう、高所恐怖症の人はここではなく展望台へと進もう。

 

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この立体的な見え方、いいんだよね小諸城址は!

私も桜の時期の小諸城址に来るのは、これで3回目だろうか。 

 

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馬場に咲き誇る桜を石垣の上から眺める、これもまた一興。 

 

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天守台跡」

ここは小諸城址では最も高い場所、ここに来たら必ずここには来よう!!

 

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天守台からは桜を越えて南アルプスの山々を見ることができる。

 

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天候にも恵まれ、最高な桜見物だ!

最高と書いたが、全ての桜の名所に言ったわけではないので比較することはできないが、 ここを越える名所はそうはないとは断言できる。

素晴らしい場所だよ、懐古園小諸城址!

 

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つぼみがほんの少しだけある、明日・明後日には咲きそうだ。 

 

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桜の時期は見物客が多く、必ず画面に人が入ってしまう、それだけが難点だろうか。 

 

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茶屋、おでん・ところてん・甘酒・ひやしあめ、普段はあまり興味ないが、桜の下でなら美味しい気がする。

 

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「富士見展望台」

懐古園2つ目の展望台、名前の通り晴れていれば富士山が見える。 

 

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さすがに富士山までは遠すぎた・・・。

 

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懐古神社

 

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そばの幟・・小諸といえば「そば」

小諸そばといってしまうとチェーン店に聞こえてしまうけど、小諸にはおいしい蕎麦屋が数多くある。(そんなには多くはないが・・・。)

懐古園を出たところに「草笛」という有名店がある、私のおススメは「丁子庵」だ。

 

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これで懐古園を 1周することができた、ちょうど1時間ほどかかった計算だ。

藤村記念館、動物園、茶屋で一服しても、2時間もあれば十分だろう。

 

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帰りは線路の下・地下道を通り駅に向かうことにする。小諸を舞台にしたアニメ「あの夏で待っている」のポスターが見える。 ここにも桜まつりのぼんぼりがついている。

 

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ぼんぼりの先はここ、駅前広場、見える景色が穏やかなだな~。

 

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公園には停車場ガーデンというカフェレストランがある、そば屋が混んでいたら、ここでね!

 

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駅から3分ほど歩くともう一つの巨大門の「大手門」がある。運がいいと上に上がることができるので、あいている時は是非行ってほしい。

では小諸駅に戻ろう。

 

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上田までの切符を購入、しなの鉄道のホームで列車を待っているのだが、ホームから見える景色が和むもの、雑居ビル向こうに見える山々がいいね!

いかにも地方駅という郷愁が心に沁みる。

 

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車窓からも桜がちらほらと見ることができる、長野小諸の桜は満開だったが、次行く北陸はピークを過ぎているはずだ、それはもうネット情報でもわかっていること、でも行くぜ!

 

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上田駅で下車、上田では上田電鉄別所線しなの鉄道、そして北陸新幹線が走っている

これから新幹線で黒部へいくぜ!

 

桜三昧!! 懐古園桜まつりに行こう! 完