KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

平塚の里地を歩こう!(下吉沢・上吉沢)

今回は平塚の里地をなんとなく歩いてみた、いい景色に出会えるだろうか?!

 

東海道線の車内から。

相模川をわたると、すぐに平塚市へと移る、今回の散策は平塚の里地です!

 

下車後は平塚駅北口にあるバスターミナルへ!

ここでは神奈川大学校舎前行きバス乗り場を目指すが、始発から12時までは1番乗り場ではないらしい・・・紛らわしいな。

 

そんなミスがあり、10時発のバスを乗り過ごしてしまい、正しい11番乗り場へ!

それでも15分後には後発便がでていたので、それなりに利用頻度が高い路線になるのだろう。

 

バスには神奈川大学ひらつか湘南キャンパスへ行くと思われるだろう人たちが3人ほど乗っていた。

 

私は寺前橋バス停で下車した、平塚駅から18分ほどの乗車時間となりました。

 

「妙覺寺」平塚市上吉沢388

下りたバス停の目の前にはあるお寺さんがあった、予定にはなかったけど、目の前にあるのだから寄るしかない!

 

妙覺寺四脚門(みょうかくじ しきゃくもん)

県指定重要文化財とかかれていた。

 

「妙覺寺四脚門」案内板

 

四脚門から道路方面を見た図・・大きくはなかったけど、落ち着いた寺院だった、では行こう

 

妙覺寺横の道を歩いていく、これからどんな景色を見せてくれるのだろう!

 

その突き当りには「道祖神」がおりました、手を合わせておこう。

 

方向看板がおかれ、散策前提でつくられていることに好感がもてる。私の進むべき方向はこっちだ!

 

「農道につき一般車両の通行はご遠慮下さい。」平塚市役所

※自転車おりて・・とも書かれている、多分降りないよな。

 

まずは「やつるぎ神社(上吉沢)」へ向かいます!

 

青い空と緑の草、そして土の匂い・・・いい雰囲気だ。

 

正面には赤い鳥居が見えた!!

 

田んぼの中に、浮島にようなポツンと神社というものがあるけど、

これもある意味、同じような雰囲気を醸し出すもののように感じた。

 

正一位稲荷大明神

よし、上ってみよう!

 

拝殿前から来た道を見下ろす、そこには夏らしい強い日差しの景色が見えた・・・ここは日陰となっており、小さなオアシスだった。

 

遠方には日向岡地区が見えた、正面にあるのは湘南日向岡バス停だろう。

 

ではさらに上へ行こう、次にどんな景色を見せてくれるのだろうか。

 

少し坂を上がっていくと、景色が開けてきた、向こうに見える赤い屋根の建物は、吉沢小学校と思われる。

 

「危険、さわるな!」

これには微弱な電流が流れているものと思われる、イノシシ用かな??!

 

道の先には木が茂った場所があり、鳥居が見えてきた。

 

「吉沢の里地」

里地・・・初めて聞いた言葉だった、こんな言葉があったのか・・。

里山はけっこう聞くけどね。

 

(吉沢の里地)

 

「八剱神社」

道と道の間にある神社、とてもいい感じの雰囲気だった、この道の先へいけば、「ゆるぎの丘」といわれる場所にいけるはず、しかし今回は行かないことにした。

 

ここには「吉沢八景」の柱が建っていた。

 

境内へと入っていくと、意外にも広かった、それにしても暑いな。

 

さらに上へいけば「鷹取山」にいけるようだ、どんなところだろうか。

 

八剱神社の参拝を終えた、では南へ進路をとろう!

 

少しの間は一本道となる、こういう道は楽しい!!

 

「お稲荷さん」

坂の途中に突然、お稲荷様がいた、これは振り返ったところ。

中には多くの狐様たちが鎮座していた。

 

そして民家エリアへと入った、水路がある涼しげな小道だ・・。

 

もう完全に民家エリアに入ってしまった、ここで「何か」が目に入った。

 

こちらは石仏だろうか、では方向板に従い進もう。

 

分岐には案内板があり、とても親切な散策道となっている。

※やつるぎ神社(下吉沢)に行くのを忘れました。

 

いい道だ、夏にこそ歩きたい、そんな道だよ。

 

ここで少し立派な柱を発見。

 

霧降りの滝:1040M(徒歩27分)
微妙な距離感だな〜やめておこう。

 

草茂る道を進む、そして景色が開ける。

 

霧降りの滝:780M(徒歩21分)
農耕車以外進入禁止

 

見つけたルートは立入禁止となっていたので、少し戻りお寺の正面に出てきた。

 

「松岩寺」

 

「平塚八景 松岩寺」

平塚八景の遠藤原という場所には行ったことがある、今回は2つ目の訪問になるかと思われたが・・。

 

境内に入るには申し出てくださいと看板があったので、少し悩み・・ここまでとした。

 

山門から見える景色はとても雰囲気のよい感じだった。

 

残念ながら、ここで平塚下吉沢・上吉沢の散策を終えようと思う。

とても長い下り階段が山門の正面から伸びていた、では降りていこう。

 

かなりの急階段、下から行く場合はかなり苦労するに違いない。

 

バス停へ向かう道には、道祖神がおりました。

 

そして県道63号線に出た、ここにはバス路線が走っており、それに乗って平塚駅へ向かいます。

 

すぐに松岩寺バス停に着いた、バスは神奈中バス、この中はオアシスだ。

 

鎌倉街道の柱がバスの中から見えた、その背後には田んぼが広がり、平塚は自然が多い土地柄であることがわかる。

 

平塚駅から東海道線に乗ると、すぐに相模川を渡河した、まだ知らない平塚がある、また行きたいな・・とも思った。

 

平塚の里地を歩こう!(下吉沢・上吉沢) 完