今回は愛知県の焼き物の街・常滑を歩いていこうと思います、どんな景色と出会うことができるのか楽しみです!
ここは愛知県知多半島・常滑市にある常滑駅、ここがこの旅の出発地点となります。
私はにはあまり馴染みのない場所であり、名前は知っていても詳しくは知らない、そんな街だった、知っていることは「常滑は焼き物の街」ということぐらい。
駅前広場にいる焼き物の猫たち、さすが焼き物の街だ。
「やきもの遊歩道」観光マップ
しっかりと案内がされており、とっても好感触!!
しかも2コースあります。
まずは「とこなめ招き猫通り」を歩きます!
コンクリートには猫を題材とした作品が埋め込まれており、かわいいものから奇抜なものまでいろいろとあった。
巨大な猫!「見守り猫 とこにゃん」登場
よし、あそこへいこう!
土管のある風景を歩く、手前のガードレールも同じ色だが、これはただ錆びているだけかな。
こちらは窯の遺構なのだろうか、詳しい知識を持っていないので、説明ができない、でもなんかいい風景といった感じだ。
この散策は楽しい!と確信。 まるで迷路、周りの建物がそれに拍車をかけていく。
ようやく「とこにゃん」の真横まで来ることができた・・・でかい!!
これより「土管坂」へとりあえず向かおうと思います。
この街は複雑に入り組んでおり、時としてこのような狭い道を歩かされる・・・それが楽しい!!
こちらの階段にも土管が埋め込まれている、とっても特異な光景だ。
土管にもいろいろな形があり、根は共通だけど雰囲気は多少異なる。
こんないい小道に出会ってしまった、とりあえず行ってみよう!
アートが街に溶け込む、そして道を挟み上下に民家が建っており、この立体的街並みも常滑の特徴であり、良さなのだろうと感じた。
途中の道にて、眼下に窯の煙突が見えた、何気なく街の中に煙突がある風景。
常滑、こんな散策のしがいがある街だったとは思わなかった、この画像からも街の高低差、複雑さをみることができる。
ホーロー看板もこの街には違和感なくなじむ。
「泣きたい私は猫をかぶる」
というアニメは常滑を舞台にしているよう、ポスターには海が描かれているが、ここから2kmほど歩けば海へ出る。
煙突がつるや草でコーティングされている、これも珍しい光景かもね。
この景色で常滑の高低差(起伏)がよくわかる、この景色もいいね!!
そして光明寺というお寺に出た、すごい雑草だよ、放任主義か!?
参拝させていただき、境内を通過して反対側の道へと出ていく。
ここでも立体的な景色が披露された、このような起伏により窯が作りやすいという、それなら納得という感じだ。
そして何となく歩いていると常滑の名所「土管坂」に出た、でもここは下から見たほうがいい場所なのに、上に出てしまった。
「土管坂」
左には土管、右には焼酎瓶、地面には陶器の破片が敷かれている、これも焼き物の街としての独特な景観であり、先人の知恵であり、そしてその有効活用といえるのだろう。
案内板には「登窯」とある、ここが案内MAPにあったAコースの最奥になるらしい、行ってみよう。
民家の間を抜けていくと、何かの作品が並んでいる景色があった、なかなか飽きさせない。
「登窯広場」という公園に出た、ここにも陶器を利用した装飾などがあった。
登窯の近くには陶器ギャラリーを発見、家に1つぐらいあってもいいかもね、常滑焼。
「登窯」国の重要有形民俗文化財に指定されており、常滑に現存する最後の1つです。
この窯は明治20年に造られ、昭和49年まで使われていたという。
10本並ぶ煙突、両サイドが長く、中央にいくに従い短く設定されている、これは均一に焼くための工夫だという。
神明社、神社への階段が道に食い込んでいる、逆かもしれないけど。
階段から振り返ると、煙突が見えた。
手水舎、水は止まっているけど、変わった造りだ、魚に跨った童。
では、参拝しよう!
再び、商店街に歩き出すと、発見!
郵便ポストと常滑焼?!
はじめての街、たのしい散策!
いい感じの川に出会った。
ここでも、川に並ぶ常滑焼のネコたち。
「からくり広場」
12時にはカラクリが動くらしいけど、この炎天下では待てないので離れよう。そもそも動く保証もないよね。
川に沿って歩いてみよう。
発見!
ここがアクセスロードとなる、何の?
常滑城跡です!
この旅で初めて知った城だ、城と神社にはついつい寄ってしまうよね。
そこからは、海を少しばかり見ることができた、少し歩けばいけそうだが、ここでは諦めよう。
ということで、常滑駅に戻ってきました、これから行きたい場所が2つほどある、想像以上にいい街だった、常滑!
東海地方の焼き物の街・常滑を歩こう! 完