今回の旅は愛知県知多半島に来ています、全国区ではないが大野城という場所があります、海が近いこともあり、きっといい景色を見せてくれるに違いない!
ここは愛知県常滑の大野町駅、焼き物の街散策の次は城跡散策のようなことをしにいこうと思います。
駅前には散策マップがありました、れっきとした観光の町です!ここは!
目的地のお城は徒歩25分ほど、真夏の25分は本当にしんどい。
矢田川という、500m先には河口がある。
大野町はかつては大野湊と呼ばれ、海運が発達した街であり、川沿いには多くの米倉が並んでいたという。
踏切を渡り、川沿いへ。
そして坂をどんどんと上がって行く、城は基本的には高台にあるので、上り坂が立ち塞がる、振り返ると海が綺麗に見えた、このような街並みに溶け込む海が好きだ。
さらに坂を上がると景色が一気に開けた、こういう景色に出会えると苦労した甲斐があるというもの。
正面にはお城のあたまが見えてきた。
周りには民家があり、その中の道をいく!
城ではなく、展望台と書かれている看板、察して・・・ということか?!
左には公園があった、さらに上へ。
そして、門が見えてきた。
お!城だ!
ん?!
かわいいな!
これは復元などではなく、模擬天守、いわゆる展望台と言った方がいいだろうか。
高台にあるので海がよく見える、この鳥居は何だろうか、先には何もない。
展望台開放時間:9時~17時(3月~10月)※その他の季節は16時までとなる、もちろん無料で入ることができる。
このパネルは、お江と佐治一成、江姫が最初に嫁いだ城として一躍注目を浴びたという、大河ドラマでやってましたよね。
階段を軽やかに上がって行くと展望台へ。
お〜! いい景色ではないですか!
海の向こうには山々が見える。
名前がわからないが立派な山々!
鈴鹿山脈??
反対側は一転、畑などが広がる緑一色の景色が広がっている。
こちら側にはセントレア空港が見える、ここには次に行く場所でもある。
望遠すると管制塔が見える。
あとから1組ほど来ただけで、静かなものだった。
名鉄・西ノ口駅が見える、左方面へいけば中部国際空港駅へいける。
館内にはパネルによる大野城の紹介がされている、ここは鉄筋コンクリート造りとなっている。
城の向かいの一段高いところには佐治神社があった、かつて櫓があった場所とのことだ。
では大野町駅へ戻ろう!
帰りはこの景色を見ながら坂を下っていく、いい景色だな~、小田原や湯河原、国府津などにも似たような景色があったけど、こっちの方がスケールが大きく感じる。
途中、お江ゆかりの場所を歩きながら駅へ向かうことにした。
「三光院」
大野城初代城主のお墓、お江が衣をかけた松があるという・・・。
「斉年寺」
ここは佐治家の菩提寺だ。
少し遠回りをしながら大野町駅に着いた、1時間40分ほどの散策になった。
大野町駅、とても小さな駅だった。
ではセントレアへ行こう!
ホームの看板「めがねをかけた弘法様」という気になるものが目に入った、何だろうか。
伊勢湾眺望! 大野城を歩こう!! 完