ポツンと神社を目指して茨城県に遠征しているが、歩いていると心に響く別の景色と出会えてしまった、だからこそ散策は楽しい!
竜ケ崎駅から稲敷郡にある愛宕神社へ来ている、その参拝を終えたところです。
田畑の真ん中に佇む「ポツンと神社」、なんていい景色なのだろうか、移動しながら降り向き、その良さを実感した。
こちらは人工物の最たるもの、鉄塔と電線が田畑を横断している、こういう景色も妙にマッチしており個人的には大好きだ。
まずは用水路沿いに歩き、次の社へ行こうと思う、事前にグーグルMAPで調べており、この辺りにある神社は数か所チェックした上で来ている、それ以外でも「ちょっといい景色」も出会えればいいな!
途中に、MAPには乗っていなかった社を発見、手を合わせておこう。
こちらの石柱がどのようなものかはわからなかったけど、何かしらの理由は当然ながらあるに違いない、それが知りたかった。
山一商店という施設の近くにあった「宮渕の歴史を伝える石塔」ここは宮渕集落の入口だったと書かれていた。
ここで初めて黄色の景色と出会うことができた。
稲穂が首を垂れていた、こういう景色を見たかったけど、今回の旅ではここでしか見ることができなかった。
石塔が見えてきた、次の目的地だった鹿島神社です、論理的には説明はできないけど、とても心に響くような景色に思えた。
民家の横をすり抜けて鳥居を目指していく。
こちらは三角点かな。
もう秋だな・・・と感じる、たしかに歩いていると汗はかくけど、夏の暑さとはもう質が違っている、少し寂しいなとも感じた。
この時に季節は10月。
鳥居の向こうには堤防が見える、その先には利根川が流れている、しかしあの堤防の上に上がっても利根川が見えるわけではない、いわゆる堤外地という場所なのだろうか。
ここからは堤防に並行して歩きます、先ほどの用水路でも感じたけど、水質が綺麗ではないことが以外だった、千葉白里を歩いた時はどこの川もきれいだったので、今日も綺麗ない川が見れるものだと勝手に思っていた。
ここにも石柱があった、村への入口の印か何かなのだろうか、わからない。この橋を渡ってさらに堤防に沿って歩いていくのだけど、堤防へ上がれる階段があったので行ってみようと思う。
堤防の上にはサイクリングロードのようなものが整備されており、何人かのローディーを見た、さすがに歩いている人はいなかった。
堤防の上から利根川方面を見る、MAP上では利根川が見えそうなものだが、実際には相当な距離があった。
向こうに見える山は方角的に筑波山だろうか。
次に見えてきたのは、愛宕神社と宇賀神社、2つの社が仲良く並んでいた。
ここでも石仏が並ぶ、背後に見える畑がとても映える。
アスファルトで整備されているが、同じような景色が続く。
ここでも多くの石仏が並ぶ、これを石仏または石塔と呼んでいいものかどうかはわからない、違っていたらスイマセン・・・。
この稲敷郡河内町ではこのような光景を多く見ることができた、まだまだ千葉県内には、このような場所がありそう、次の散策の為にも調査しなくては!
ここでは多くのシラサギが集まっていた、それはものすごい数だった。
これは麦稈ロール??
最後の訪問先、鹿島神社へ来た、ここでも石仏が多めだった。
ここまで予想以上に時間がかかってしまった、かれこれ3時間近く歩いているだろうか、これが真夏ならもうへばっていたに違いない。
ここから竜ケ崎駅へは約8kmあり、徒歩では1時間40分ほどかかってしまう、是が非でもバスの時刻に遅れてはいけない!!
もう道として機能していないような場所も歩いていく、かなりギリギリだ。
バス停へ急いでいるなか、畑横に佇む祠が目に入った、こういうのも絵になるね!
「この罰あたり・・・お前だよ・・・賽銭盗むな。」と張り紙がされていた、私の賽銭も盗まれないことを願う。
途中、いくつかの神社に出会ったけど、寄る時間がなかった、このバスを逃せば次はない、タクシーなら4,000円はかかってしまう、バスなら200円ほどなのだ・・・。
道にあった祠、それを横目に急ぐ!!
ここでは路側帯などはなく、道路の端を歩かされることになった。
そして妙行寺に到着!
(稲敷郡河内町生坂4947)
ここにはコミュニティバスの妙行寺バス停がある、ここから竜ケ崎駅へ向かいます。
14時02分発、14時30分頃には駅に着くことができる、バスって快適だ!(笑)
14時35分発佐貫行きの列車で龍ヶ崎市駅へ向かいます、あとは常磐線・東海道線を乗り継ぎ横浜へ向かう、けっこう面倒なのだ・・。