児玉地区の散策へ、
塙保己一記念館の次に向かったのは「雉岡城跡」です。
朽ちた神社に目が行ってしまった・・・。
雉岡城跡が見えてきた、駐車場もお手洗いも完備されている、八高線・児玉駅から徒歩10分ほどの距離にある。私は塙保己一記念館を見て、その後に向かうことにした。
「雉岡城跡」
この城は、八幡山城との別名を持っていた、ここにはソメイヨシノ約300本が植えられており、春には多くのお花見客であふれるという、たしかに城跡と桜はよく合う!!
「雉岡城跡」
埼玉県史跡として登録されている「雉岡城跡」
山内家により、城として本格的に整備されたのが戦国時代初期といわれている、現在は城山公園として市民の憩いの場となっている、また城跡の一部が児玉中学校と児玉高校の敷地となっている。
雉岡城跡と周辺の文化財の案内板
これから行く予定の旧配水塔と競進社も紹介されていた。
児玉霊場と北武蔵の遺跡を訪ねるコース
やけに大変そうなコース案内があった、これを周る人はすごいね。
城跡散歩は起伏があって楽しい。
「夜泣き石」という看板が目に入った。
奥方により井戸に落とされたお小夜は身ごもっており、夜な夜な赤子の泣き声が聞こえたという・・・。
本丸南側の堀底にある「夜泣き石」
井戸を掘りかえすと大小の石が出てきて、それがお小夜とその子供と考え、奥方は自らの行いを反省し、二つの石を祀り、喪に服したという。
処かしこに城跡としての名残を感じることができる、ここは想像力!
こちらは当時のものではないようだけど、違うのかな。
特に説明書きはなかったけど、石仏が鎮座されていた。
この先には本丸・二の丸があったのだけど、現在は児玉中学校・高校が建っており、その面影を見ることはできない、でもその広い校舎・敷地を見て思い馳せよう。部活をしている学生の声がなんとも心地よい。
関東管領の城跡の上に建つ学校、いいではないですか。
せめて、雉岡中学校・雉岡高校でよかったのでは?!(だめ??)
住宅地の向こうに見える山々、いい景色だ。
あの三角の建造物は気になったけど・・まぁいいか。
小高い場所に何かがある、いるぞ。
騎馬に乗った武者、何これは?!
小高い道を歩く、ここも桜がきれいに咲くのだろう。
もっと奥にも歩けそうな場所があったけど、スケジュールもおしているので、この辺で帰ることにした。 次に児玉町旧配水塔、競進社を周り、横浜へ帰ろうと思う。
本庄児玉散歩、雉岡城跡を歩こう! 完