KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

本庄児玉散歩、雉岡城跡を歩こう!

児玉地区の散策へ、

塙保己一記念館の次に向かったのは「雉岡城跡」です。

 

朽ちた神社に目が行ってしまった・・・。

 

雉岡城跡が見えてきた、駐車場もお手洗いも完備されている、八高線児玉駅から徒歩10分ほどの距離にある。私は塙保己一記念館を見て、その後に向かうことにした。

 

「雉岡城跡」

(埼玉県本庄市児玉町八幡山446)

この城は、八幡山城との別名を持っていた、ここにはソメイヨシノ約300本が植えられており、春には多くのお花見客であふれるという、たしかに城跡と桜はよく合う!!

 

「雉岡城跡」

 

埼玉県史跡として登録されている「雉岡城跡」

山内家により、城として本格的に整備されたのが戦国時代初期といわれている、現在は城山公園として市民の憩いの場となっている、また城跡の一部が児玉中学校と児玉高校の敷地となっている。

 

雉岡城跡と周辺の文化財の案内板

これから行く予定の旧配水塔と競進社も紹介されていた。

 

児玉霊場と北武蔵の遺跡を訪ねるコース

やけに大変そうなコース案内があった、これを周る人はすごいね。

 

城跡散歩は起伏があって楽しい。

 

「夜泣き石」という看板が目に入った。

奥方により井戸に落とされたお小夜は身ごもっており、夜な夜な赤子の泣き声が聞こえたという・・・。

 

本丸南側の堀底にある「夜泣き石」

井戸を掘りかえすと大小の石が出てきて、それがお小夜とその子供と考え、奥方は自らの行いを反省し、二つの石を祀り、喪に服したという。

 

処かしこに城跡としての名残を感じることができる、ここは想像力!

 

こちらは当時のものではないようだけど、違うのかな。

 

特に説明書きはなかったけど、石仏が鎮座されていた。

 

この先には本丸・二の丸があったのだけど、現在は児玉中学校・高校が建っており、その面影を見ることはできない、でもその広い校舎・敷地を見て思い馳せよう。部活をしている学生の声がなんとも心地よい。

 

関東管領の城跡の上に建つ学校、いいではないですか。

せめて、雉岡中学校・雉岡高校でよかったのでは?!(だめ??)

 

住宅地の向こうに見える山々、いい景色だ。

あの三角の建造物は気になったけど・・まぁいいか。

 

小高い場所に何かがある、いるぞ。

 

騎馬に乗った武者、何これは?!

 

小高い道を歩く、ここも桜がきれいに咲くのだろう。

 

もっと奥にも歩けそうな場所があったけど、スケジュールもおしているので、この辺で帰ることにした。 次に児玉町旧配水塔、競進社を周り、横浜へ帰ろうと思う。

 

本庄児玉散歩、雉岡城跡を歩こう! 完