島の散策は良い!!
この島は本土と橋でつながっていて、アクセスがとってもいい、どんな景色を見せてくれるのか、楽しみです!!
今回の旅で愛知県蒲郡市にある『蒲郡クラシックホテル』に泊まっている、その客室からの景色がこちらです・・・三河湾に浮かぶ竹島。
竹島は本土と橋で結ばれており、気軽に散策することができる。
ということで、早朝の竹島散策へレッツゴー!!
ホテルからすぐに竹島への玄関=竹島橋に行くことができる、ここには『三河国定公園』と刻まれている、この竹島は三河国定公園屈指の景勝地となります。
早朝に来ているので、空はまだうっすらと赤みがかっている、それにしてもこの両脇に立つ2体はなんだろうか・・・・・・。
ちょっと、畏怖の念を抱かせる、なかなかのインパクトを持っていた。
2つの大きな半島に囲まれていることもあり、海はとても穏やかだった。
387Mの竹島橋を歩いた先には鳥居があります、八百富神社と刻まれており、この島全体が神域となっている、清々しい気持ちで参ろう!
この島全体がパワースポットとなります!
先には常夜灯も見える、この島は周囲600mほどあり、本土とは異なる植物体系を持ち、その特殊性から国の天然記念物に指定されているという。
では右に見える急な階段を上がっていこう。
白い旗が数多く並ぶ景色、なかなか壮観だ、そこにかかれているのは『八百富神社』、これは「やおとみじんじゃ」と読みます。
「八百富神社」
藤原俊成が三河の国司に任じられた時に、琵琶湖の竹生島から弁財天を勧請したという。
こちらの神社は「日本七弁天」の一つであり、神奈川県の江ノ島神社は有名です。
神社の脇からさらに道が伸びており、島全体を一周することができる、これが目的できているのだ、では行ってみよう!
ベンチなどがあるエリア(展望台??)
ここから下へ降りていき、海の近くを歩くコースへと入ります。
松の間から見える海と島、いい景色だね!!
階段を下り、一気に海へ近づきます。
階段を降りた先には海がめいいっぱいに広がっている。
「テンションが上がるぞ!」
ここは龍神岬という。
青く穏やかな海、心も穏やかになっていく・・・それほどにいい景色。
道はしっかりとしており、波もないに等しいので、軽やかに歩くことができる、風が強い日などは来たくない。
少し歩くと、砂浜もあった、これなら夏は賑わうだろう。
自然に繁茂している木々、腰を屈めながら歩く、この木々も独自の植物体系なのだろうか。
突如現れた歌碑、何か書かれているけど、全く読めない。
労せず、半周してしまった、丘の上に見えるのは蒲郡クラシックホテルだ。
この辺りは浅いのだろう、砂州になっている。
常夜灯の海向こうに見えるのは「ホテル竹島」だ、あのホテルからもきれいなオーシャインビューが見れるに違いない。
実際には一周したわけではないので20分ほどで周れてしまった、神社参拝などを含めれば30分ほどみておけば問題はないだろう。
再び、竹島橋を渡り、蒲郡クラシックホテルへ、そして朝食が待っている。
橋を渡り終えると、よくわからないモニュメントがまた目に入ってきた・・・。
「藤原俊成(ふじわらのしゅんぜい)」
平安後期から鎌倉時代前期の歌人であり、3年5か月ほど三河国司を務めたという、温暖な三河を好み、荒れ地の開発などをおこない、蒲郡開発の祖として称えられている、目の先には三河湾に浮かぶ竹島があるのだろう。
「俊成苑」
今なら、この名前の由来がわかる。
橋を渡った先の本土には砂浜が広がっている、この辺りは潮干狩りの名所でもあるらしい。
「海辺の文学記念館」
いい感じの雰囲気の建物があった、これは旅館「常磐館」を再現したものであり、が三河・蒲郡を愛した文豪たちの紹介・展示がされている、その中の一人に川端康成もいる。
視線を感じると思ったら、君は誰???
鷹? 鷲??
ということで、竹島散策を終えて、ホテルに戻ってきました。
蒲郡クラシックホテルと竹島はセットだな・・・・と思った、またそれ以外にも観光施設があるので、この地区だけで旅を終えることもできるだろう。
まだチェックアウトまでに時間はあるので、ゆっくりと客室からの竹島、三河湾を楽しもうと思う。