KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

心躍る旅へ、ロイヤルエクスプレスに乗ろう!【NO,3】

横浜から伊豆急下田へと走る豪華列車・ザロイヤルエクスプレスの旅、

今、伊豆高原駅へ到着しました。

turumigawa915.hatenablog.com

 

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伊豆高原駅到着、ロイヤルエクスプレス参加者一行はここで30分の休憩・散策に入ります、オモシロ駅長と大迫氏が何か会話をしています・・・。

 

到着直前の車内でお土産の引換え券をもらい、伊豆高原駅ホームにて「地のり」を頂きます、これは2年前と同じだった。ホームには伊豆のお土産の販売ブースがありますので、後で買いましょう、これは使命です!(笑)

 

ロイヤルエクスプレスのバッチを付けていると顔パスで改札を出入りすることができます、では改札外へレッツGO!!

 

しかし、外は大雨だった。

伊豆高原に着く手前から雨足が強くなっていた、

これは「今日は外行くのやめよう・・。」という感じの降り方だ。

 

平日の金曜日、そして大雨、この条件がそろえば、駅構内は閑散としている、これは道理だろう。

 

伊豆高原駅には中庭がある、ロイヤルエクスプレスが停まる時はホームからこの庭を通り、駅構内へアクセスすることもできる。

 

灰色の雨雲が伊豆を覆っている、外から少しだけザロイヤルエクスプレスを撮ってみた。

これからさらに雨足が強くなるとは、ここでは想像していなかった・・・。

 

伊豆高原駅伊豆急行線の車庫が併設しており、運行日以外はここにザロイヤルエクスプレスは停泊している。

 

3号車はマルチカーであり、車内はその季節により彩られる。

今は「雛祭り」・・・一か月遅れのね。

 

先頭車両は1号車となり、ファミリーシート、子供用の木のプールが置かれている、以前はゴールドプランの席だったと記憶している、今はゴールドプランは無くなっている、これは新型コロナにおける人数制限が理由だ。

 

出入り口は1か所であり、他のドアにはこのような優雅な感じに閉じられている(笑)

前回は先頭車両を撮影したけど、ホームの先には傘がなく、今日は行けるはずがない。

早々に中に入り、車内見学をしたいと思います!

 

まずは、2号車へ行ってみよう!

 

伊豆高原駅以降は車内を自由に周ることできる時間帯となる、

こちらは2号車、本運行(前運行)でも使用されていない、ちょっともったいないなと思う、4人席の場合は山側なので2人組であれば、良い車両だと思う。

 

1号車(ファミリーカー):質感的には低くなるが、それは相対的なものであり、一般的には質感は高いのだ。

 

こちらが1号車の展望車、屋根が緑の葉で装飾されており、三角屋根が他の号車とは違うラインでの優雅さを感じさせる。

 

運転席と座席は組子により仕切られている、一般的な車両のように密閉されていないのが特徴、そしてフロントガラスは大雨で視界を遮られていた。

 

では後方車両へいきましょう。

 

3号車マルチカー

3月~4月の運行時は「伊豆の雛飾り」になります、静岡伝統工芸の駿河雛具が車内と演出する。

 

外の雨が滝のよう、中は快適なので、そのギャップがおもしろい。

 

吊るし雛飾りの発祥は伊豆稲取だ。

 

各デッキには絵が飾られており、その絵のタッチがとっても好み。

 

次は4号車です、錦鯉の絵も実に優雅だ。

 

4号車はすべてがキッチンカーになっており、この車両は通過するしかない、外は雨でガラスが滲んでいる、これもまた風情がある。

 

5号車・6号車・7号車は乗客が多数座っているので写真はナシ、一気に最後尾・8号車にきました。

この席なら1人旅で利用したいと思うな、実際に少数だけど1人の参加者はいた、そんな旅もアリだなと前回の旅でも感じた。

 

このクッションの質感に目が惹かれる、これ欲しいなと真剣に思った。

でも売ってはいない・・・・残念。

 

1号車とは真逆で、こちらは大人な空間が広がっている、その為照明などは少し暗い。

 

ここはかつての展望車を改造しているので、窓から景色を眺めるという観点では、良いとはいえない。

 

1人席が6つ並ぶ、そして本棚には水戸岡さんの書籍や旅行、ホテルなど、旅に関する書籍が並ぶ、ここで時間を過ごすのもいいかもね。

 

そろそろ伊豆高原を出発する時間に近づいてきた、最後のデザートがあるので席に戻ることにした。

 

【デザート2-1】

桜とほうじ茶のブラマンジュ

 

【デザート2-2】

静岡県産 和紅茶

これで食事は終了となりました、伊豆高原駅までに終わる予定だったらしいけど、今回は伊豆高原を出てからのデザートとなりました。

 

そして伊豆急行線の最大の見せ場・東伊豆海岸線に突入だ!

荒れ狂う波、窓に打ち付ける雨、なかなか豪快な歓迎だね、伊豆よ!!

 

悪天候の中、突き進む豪華列車ザ・ロイヤルエクスプレス、

伊豆半島の別な顔を見ることができ、これはこれでいい思い出になる。

 

稲取が見えてきた、もう伊豆の旅も佳境へと入ってくる、

記念品として、ザロイヤルエクスプレスのコンセプト模様の缶に入ったお菓子を頂き、そして購入した公式グッズの清算を終えて、あとは到着を待つのみとなった。

 

途中、サフィール踊り子との行き違いとする、

伊豆へ向かう列車では最もグレードが高いサフィールだけど、今日だけは『こちら』に譲ってもらう。

 

時刻は15時10分、寝姿山が視界で霞むが、まさにあれは寝姿山だ、あと10秒ほどで伊豆急下田駅ホームへと入っていく。

 

伊豆急下田駅に入線、私たちのロイヤルな旅はここで終了となるけど、クルーズプランの方々は専用のバスで西伊豆の高級旅館へ向かい、明日帰宅となります。

 

前回は大迫氏のバイオリン演奏があったが、今回は途中で引き返したようだ、それとも前回が特別だったのかな。

そして最後にガーベラ1輪をもらう。

 

伊豆急下田駅でいただいたガーベラ(左)と到着少し前に記念品として頂いた缶に入った桜のお菓子(右)です。

 

そして今回購入した最も高いもの、水戸岡さんがデザインした列車をあしらったコースターだ、前回はクリスマスバージョンのコースター3種を買っており、2つとも自宅に飾っています。

 

いいものは何回乗ってもいいものだ、これは普遍的価値といってもいいのだろうか、

39,000円は決して安くはないけど、列車で非日常を楽しむには決して高くはない。

 

1回目が終わった時、もう乗ることはないと考えていた、でもその2回目を終えた私が今ここにいる、次はあるのだろうか・・・「ない」とは決して言えないな。

 

そして、伊豆の旅はこれから第二ステージへと入る!!

 

この雨・・・・どーすんの・・・(笑)

 

心躍る旅へ、ロイヤルエクスプレスに乗ろう!【NO,3】 完