神奈川県二宮町にある吾妻山に2週連続で行ったが、
富士山を見ることはできなかった・・・。
今回は三度目の正直である。
横浜は晴れていても、富士山が見える保証はない、過去2回とも同じであった。
ライブカメラで神奈川から富士山を見ることができるサイトを探したが、
見つけることはできなかった。
さった峠(静岡県由比町)から富士山を撮影しているライブカメラがあることは以前から知っており、そこには富士山を見ることができた。
二宮と由比のさった峠は反対に位置しており方角が違う為、参考にならないかもしれないが・・・。
とは言え、「今日は大丈夫だ!!」という感じはしていた。
※根拠のな直感。
8時前に自宅を出発、東名高速は空いており順調に小田原厚木道路へ分岐していく、
大磯インターを降り、順調に二宮駅に向かって進めることできた。
いつも通り、吾妻山へ進路を取り、二宮町の駐車場にむかった、
しかし、駐車場入り口にはいつもと違う光景であった、
見るからに駐車場のおっちゃん風の2人が待ち構えていたのだ。
「ここに停めることはできない、吾妻山へ行かれてる方はこちらの駐車場を使ってください」と駐車場が案内されているマップをもらい、坂を下っていく。
坂を下りた先はJR二宮駅である、その前に一般のコインパーキングがあり、そこに停めることにした。
ちなみに、すでに東名高速道路上の厚木付近で富士山を見ることができた、
すでに勝ち戦であることが決まった!!
本日は坂の下から登っていく。
これが結構な坂であり、入口に着く頃には息が上がってしまうほどに。
吾妻山入口に到着。
さぁ、10分ほど階段・坂を上っていくことになる。
左側通行になっており、ところどころにベンチがある、
階段ですれ違ったのは2人ほど。
展望台で景色を楽しむ、
東海道線が横浜に向かって二宮駅を出ていく、相模湾には少し霞がかっている。
でも晴れであることに変わりはない。
つづじ畑が見えてきた、新緑の中に映える赤と白。
先週はおじさん達が手入れをしていた。
うさぎ小屋で癒される、皆思い思いに行動している。
穴に入っているウサギがかわいい。
クロアゲハが多くいた、花も多いし虫たちには楽園だろう。
そして展望台に続く、最後の坂を上っていく・・・。
マップではこの辺り↑
富士山が見えた!!
3度目でようやくお目見えである!!
展望台から富士山を見る、「素晴らしい!!」
次に相模湾を見る、伊豆半島の稜線が良く見えるほどに晴れている。
そして海の青が映える。
二宮・国府津の町を見る。
展望台から石板と東屋を見る。
正面の相模湾を見る、海上には多くの船が浮かんでいた。
立派な石版、
この景色ととてもマッチしている。
芝生にはツバメが低空飛行をしている、
今日はツバメが活発に飛び回っていた。
記念撮影をする時はこの場所を!
「とても満足だ!!」
菜の花が終わり、次のコスモスの準備をしていた、係の人が言うには8月が見ごろという、コスモスと言うと秋のような気がするが。
今度は8月にコスモスを見に行こう!
そして、登山客も数組登ってきていた。
※登山というほどの山ではないのだが。
帰りは初めてのルートを使ってみる、
東屋の横に下に降りるルートがある、吾妻神社を通って帰ろう。
坂を下りて行き、しばらくすると・・。
神社が見えてきた、
新緑の中に突如現れる吾妻宮。
参拝を行い、訪問の挨拶をさせていただく。
再び坂を下りていく、ひたすら階段を進んでいく。
かわいいリス、記念撮影を。
入口近くに鉄棒があった、プチ公園だな。
その先、隣には神明社がある。
そして出口に到着。
道路に出た、その先には東海道線の線路がある、陸橋を渡り500M先には海岸ある。
行こうと考え、陸橋に登るが、帰ることにした。
陸橋から東海道線を撮影。
これが吾妻山に向かう、梅沢口である。
※先ほどこちらから出てきた。
ここから二宮駅へは700mほどある、結構な距離である。
そのため、海に行くこともやめた。
歩いていると次々に電車が通過していく、
スーパービュー踊り子が伊豆に向けて走っていく。
このような道を700Mほど歩いていく。
質素な二宮駅に到着。
駅前には観光案内所があり、びっくり。
お土産も販売していた、二宮って、観光地なんだな~。
吾妻山から富士山を見るという目標は本日達成した。
これで吾妻山シリーズは一旦終了となる。
最後に、
二宮町・吾妻山について、
以前にも書いたが、ここからの眺望がすばらしい、あまりお目にかかれない風景である、360度のパノラマ、富士山・海・青空と、この開放感がたまらない。
「他にこのような場所がないのかな~」と思ってしまう。
ここ2週間ほど、ネットで調べてみたが、関東圏では見つけることができなかった、
でもきっとあるはずだ、探す楽しみが増えた。
そして、そのような人が私以外にいて、
「吾妻山に行ってみたい」と考えて頂ければ、
このブログをやっている意味があるというものだ。
吾妻山で富士山に行こう! 完