法師温泉長寿館の旅、第6回目
温泉、食事、客室、全体の雰囲気、すべてよかった法師温泉、最終回です
広縁の机の上には温泉に関する書籍が置かれていた、少しあけてみよう
ページをめくり、法師温泉長寿館の頁で手がとまる、それは一際目をひく画であった、
『こんな温泉に行きたいな~』と
ここじゃん!!(つまらないことを書いてしまってスイマセン)
ここ法師温泉長寿館には3つの温泉(大浴場)があります、
法師乃湯・長寿乃湯・玉城乃湯
その3つの温泉は時間により男性用・女性用にわかれている、ここではもう1つ「混浴」という表記が出てくる
この宿のメインは「法師乃湯」です、ここは原則、混浴なのですが、20時~22時までの2時間だけ女性専用となります
その他の長寿乃湯(玉城乃湯)は法師乃湯は混浴であり女性が入りずらいこともあるのだろうか、それにより女性の時間が多くなっている
お茶請けのお菓子に印刷されているのは法師乃湯です
見たことがないけど、あの温泉の映画のポスターも貼ってあります
ここで撮影したとか・・・かな
食事処に行く通路には法師乃湯のポスターが貼ってありました、
懐かしの185系の車両が映っている、かつては特急も走っていた時代があったのかな
3つの温泉はすべて本館にあります、その途中には飲料水が絶えず流れている処がある、風呂上りにはちょうどいいけど、それほど冷たくないのは少し残念だった
数回入ったけど、不思議と誰とも廊下で会うことはなかったな~
まず最初にきたのは、もちろん「法師乃湯」です
15時のチェックイン時間前に来て、部屋に案内されたのはなぜか2番目、もっと先に来ていた人がいたように思えたのだが・・・。
客室に入り、仲居さんの説明を受けた後、すぐに浴衣に着替えてタオルをもって法師乃湯へと急いだ
スリッパは入口で脱ぎます、ここには間違い防止のクリップなどはないので、間違えて履かれないように各自で工夫しましょう(私はものすごく端に置き、片側のスリッパをもう一方につっこみ、確実に判別できるようにしておきました(笑)
男性は右側へ入ります!
貴重品置き場(鍵付きのボックス)などはないので、貴重品の取り扱いは気を付けよう
※そもそも持ってこないことをお勧めします
(画像は深夜2時に来た時に撮らせて頂きました)
お風呂は4区画に分かれており、各区画の中央に丸太が架けられており、実質8区画に分かれています、奥側の4区画は比較的ぬるま湯であり長湯ができます、手前側は熱めであり、私好みの温度だった。
中央部には風呂桶があり、ここで掛け湯をして入ります
この法師乃湯には洗い場がないので、掛け湯をしてお温泉に入るのみです
この画像ではまったくわかりませんが、お湯は透き通っており、すごくきれいだった、
そしてお湯につかると、底には大小の石が敷き詰められており、その感触が心地よく、このような温泉は初めての体験であり、ものすごく特別感を感じることできた、
さらに特筆すべきは、底から温泉が湧き出ているのだ、底石の間から泡が上がり、温泉が自噴していた、こんな温泉は初めてであり、これもまた感動!!
『きてよかった~!!!!」と心から思える特別な温泉だった
中央には掛け時計があり、時間を確認することができる
ちなみに右に見えるのは女性脱衣所となっています
滞在中、法師乃湯には3回ほど入った、
1回目は15時~16時20分、時間にして1時間20分ほど、入っては出て、縁で休み、足湯的に時過ごし、また湯舟につかり、また出て縁に座り・・・・その繰り返し、これを3時間くりかえすこともできそうだった
その間に6人ほど入ってきました、チェックイン時にはかなりの人がいたけど、実際に大浴場に来たのは少なかった、その為、常に3区画~4区画は空いてる状態だった
次は深夜の2時~2時30分頃に入浴した、もちろん、誰一人来ることはなかった
深夜関係なく、入浴できる温泉宿はサイコーです!!
3回目は朝食を食べた後に入りました
こちらは「玉城乃湯」です
ここは源泉かけ流しではないらしいので、それほど期待せずに入ったのだが・・・
多いに期待を裏切ってくれた・・・甘くみてスイマセン
脱衣所は広くもなく、狭くもなく、人がいないので結果として広かった
温泉宿に泊まると、なぜか深夜に目が覚める、
そして深夜の温泉に入る、自分との対話の時間です
大きな内湯が正面にあります、この解放感すごい!!
そしてさらにその先には露天風呂が広がっている!!
この雰囲気がすごい!!
この温泉だけでも他の温泉よりも満足度が高い、どうなっているのだ、法師温泉は?!
この玉城乃湯の上に位置するのが法師乃湯、ここの温泉はすご、すごすぎる!!
露天風呂もサイコーに気持ちがいい!!
奥には滝があり、打たせ湯的に入ることができます、やばいって!!
玉城乃湯には洗い場が6つあります、
この開放的で質感が高い温泉を独り占めできる、この幸福感、すごい!!
※もう1つの長寿乃湯ですが、画像はありませんので公式HPからお借りします
ここは最も小さく、洗い場は2つ、お風呂は法師乃湯のように自噴しており、小さな洗い場のある法師乃湯といった感じだろうか
温泉で目がさえてしまったので、3時間ほどネットサーフィンをすることになってしまった・・・・・・。
法師温泉・長寿館に行こう!(7-6)『温泉編』