今回の旅は伊東温泉、どんな出会いがあるのか?
横浜駅から最も早い時間帯に伊東に到着する特急踊り子に乗車します
横浜発9時24分
週末の平日だけど、ほぼ満席での出発となりました
小田原駅直前、新幹線と並走する、
伊東に行く際、新幹線で熱海まで行き、伊豆急行線で伊東へ行くという選択肢もある、その場合、熱海-伊東間は普通列車に揺られて行くことになってしまう、中にはリゾート車両も走っているので、それを狙ってもいいかもしれない
湯河原駅は神奈川県の西端の町、こちらもよい温泉地です、今回の旅では湯河原の加満田に泊まることを計画していた、しかしそうこう考えているうちに予約で埋まってしまった・・・今回は縁がなかったということで次の機会へ
話しは変わるけど、留置線に横須賀線カラーの列車が停まっているのはなんで?
「ようこそ静岡へ」
11時少し前に伊東駅に到着です、
「花と海といで湯のまち 伊東温泉へようこそ」
伊東温泉の歴史は古く、平安時代にさかのぼることになる、そして源泉かけ流しの宿もそれなりに多いのもうれしい
伊東駅、こののんびりとした感じの駅舎が温泉に来ているな~と思える
それが熱海駅となると駅前には人で溢れかえり、人によっては興ざめしてしまうかもしれない、喧騒から離れて静かに温泉を楽しみたいのなら、伊東や湯河原などがいいのではと思う、伊東もそれなりに人はいるのだが、それに比例してお店も多く、利便性も高い、そういう意味では伊東がもっともいい温泉地かな~と個人的には思うこともある
旅館の受入れ時間は15時から、今は11時であり、4時間ほど伊東の地を散策する必要がある、じゃあどうしようかな~と特急の中で考えていたけど確実な答えはなかった
とりかえず、小腹が減っているので、どこかに入ってみよう!
伊東駅から見えるこちらの通り・・・閑散としているけど、その両脇には飲食店が並んでいる、シャッター店舗もあるけど、かなりの選択肢があった
一際オーラを放っている店舗があった
「喫茶エリーゼ」という、エリーゼか・・・どういう意味だろうか、この純喫茶、レトロ喫茶といってもいいようなお店が目の前にある、これは入るしかない!
(エリーゼ)
気になるのは、喫煙ができるお店であり、煙草が不快な方は入店をご遠慮下さいと看板が出ている、私は喫煙はしないけど、嫌煙家でもない、でも同じ純喫茶があり、それぞれ喫煙・禁煙の店舗があるのなら、禁煙のお店を当然ながら選ぶ
パフェ・かき氷・フロートが並ぶディスプレイ、お世辞にも美味しそうには見えないけど、心惹かれるものがここにはある
手前にはすでに団体のお客様が座っていたので奥に座ることにした、男性4人、後から女性が4人ほど来たのだが、どういう集まりなのだろうか・・と思いながら店内を見まわしてみる
切手でつくられたモナ・リザの巨大な額が飾ってある、インパクト大!
冷水が体に染み渡る、それほどまでに今日は暑い!
シャツも替えを持ってくるべきだったと後悔した、いつもそんな失敗をしている、これから3時間ほど歩くことになるのだろうが、汗だくになってしまう
純喫茶ではこんな感じのおしぼりが出てくる、やっぱこれだよね
トースト、ホットケーキ、サンドイッチ、どれにしようかな・・・・
これからがっつり歩くので軽くいってみよう
「ホットケーキセット、アイスコーヒーで!」
アイコ登場、
まぁ普通の味、正直にいうと自宅にあるホテル仕立てコーヒーのほうが美味しいのだが、それは内緒だ
でも、アイスコーヒーは無条件にうまい!!
ミルクをコーヒーに流し込み、瓶底へと浸透していく、そしてストローでかき回すことで色が交わっていく、この一連の作業が好きだ
ホットケーキです、
私が昭和製粉でつくったホットケーキかな・・と既視感があったけど、ホットケーキは誰がつくっても美味しくできるはずだ
エリーゼには35分ほど滞在、
その理由は11時40分発のマリンタウン行きのバスに乗るため、涼をとり、ホットケーキ2つ分の空腹を満たし、アイコという名のガソリンを注入した、
「よし、伊東散策の旅へ行こう!」
伊東駅ホームにはキンメ電車が停まっていた、たまにくる伊豆急のリゾート列車、普通乗車券で乗ることができるのでお得感が高い
駅前の東海バスのターミナル、
マリンタウンは歩いていくべき距離なのだが、この暑さを考えれば、少しは楽したほうがいいと思った
【伊豆・伊東散策】喫茶エリーゼで時間を潰そう! 完