KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

【どこかにビューン!】燕の純喫茶ロンドンで昼食をとろう!【NO.2】

燕三条近くに気になる喫茶店を見つけてしまった、旅行計画の時、その地域をグーグルマップで調べてみるのだが、その中で見つけてしまったのだ、

「ロンドン・・・、燕なのにロンドン・・・。」なんだと!

 

「どこかにビューン」で燕三条にやってきた私・・・

 

タクシーに乗っちゃいました(笑)

秋に入ったはずなのにまるで夏のよう・・・

運転手さんにロンドンまでお願いします・・

あ~レトロでいい感じですよね・・と当然ながらタクシーの運転手さんも知っているほどに有名なお店なのだ

 

ここでタクシーを降りる、

たしか、1300円ほどお支払いしたような気がします(suicaだと憶えてないことが多い)

正面の道路が通行禁止になっていたけどなんだろう

 

ひさしがついており、雨の日に傘を閉じても濡れない、紳士的仕様だ

「純喫茶ロンドン」

入口は通りに対して直角につくられている、すこし変わった造り、そーっと中を覗いてみるけど(笑)暗くてよくわからない

 

(純喫茶ロンドン)

 

「純喫茶ロンドン」

たまに自分で純喫茶とかレトロ喫茶とか言うなよ・・というお店があるけど、ここはまさに純喫茶、昔からの純喫茶なのだ、そう感じるに足るほどの雰囲気をひしひしと感じる

ガムテープで書いたようなロゴにこだわりを感じる

 

ディスプレイを見ると、喫茶店にふさわしい品が並ぶ、ぱっと見は美味しくなさそうな色合いだけど、絶対に美味しいだろうと経験から察することができる

 

こちらにもディスプレイがある、2つ目です

 

こちらの看板も歴史を感じさせる

「喫茶&珈琲ロンドン」

こちらのロンドンのロゴも少し変わっていて、ウキウキ感を感じさせる

 

「私は、コーヒー。」

初め見た時、私は人間という乗りで言っているのかと(笑)と思ったけど、

それは「私はコーヒー派です」「私はコーヒーを飲みます」ということをいっているのだろうね

 

右の手書きの看板には、

店主1人で調理していますので3組ていどとさせて頂きますと書いてあった、

客が少ないことを願おう

 

カランコロン(イメージ)

店内に入ると、画像以上に薄暗く、これはいい意味で暗い!

昼下がりのマダムたちに、もってこいの6人席もありました、あと純喫茶に必要な額に入った絵画が見えます

 

「こんにちわ~」挨拶は大事です!!

「こちらに座っていいですか~」と中間ほどの場所に座ることにした、ここにした理由はあとで。

 

おしぼり、これだよね!

タオル状のお手拭きが気持ちよい、例えてみれば、瓶のコーラが美味しいと感じることと同じような感じ(え?!)

手書き感満載のメニュー、ワープロってきれいだけど、無機質感が強かったりもする、時に手書きはよい感じにマッチする

 

サイドにもあるメニュー表、このホットケーキ、肉厚で美味しそう

これも候補としておこう

 

この絵、センスある!!

この絵に惹かれてしまって、この席に座ることにした、林静一さんの絵だと思うけど、この女性のアンニュイさがなんともいえない

林静一さんとは「小梅ちゃん」「萩の月のパッケージ」などを描いている人です

絵に目がいってしまうけど、ランプも秀逸!

 

小さな通路を挟み、向こうにも席があります、そしてゲーム筐体がある!

 

色褪せたポスター、観葉植物、絵画と・・・・・。

 

注文してから、少し店内を見てまわることに、画面は点いていなかったけど、ギャラガというゲーム筐体、ここに料理を置いて食べるのか・・・そういう世界があるのだろう

 

1人プレイ100円

かわいい女の子のステッカーが貼ってある

 

隣りにはもう1つのゲーム筐体、スペースインベーダー、これは現役選手でした、昭和の世界ではここに人が溢れていたのかもしれない

 

静物画の絵画

人物画と風景画とならび、喫茶店にふさわしい絵でもあります

ここでもこだわり照明の間接的な灯りがやさしくともる

 

ここは多人数でも受け入れができそうなスペース配置

 

ここにも私はコーヒーのポスターがありました

よし、私も言ってみよう「私もコーヒー。」と

 

こちらは入口隣りにあるカウンターです

 

ここにもいます・・私は・・・

 

キーホルダーが売っています、これは買ってしまうヤツだ

 

中から外を見てみると、なんかよく見えるぞ!

 

コミックや雑誌があるのでちょっと見てみるか

 

女性セブンを持ってきた、

どうでもよさそうな記事が並ぶ、こんな時でないと手にとることは無い雑誌を読んでみる、ある意味では非日常だ

 

まずやってきたのは「メロンクリームソーダ」です

純喫茶の定番メニューであり至高でもある、この見た目のすばらしさ、それがメロンクリームソーダにはある、溶け合う前の佇まい、素晴らしい!!

 

クリームとメロンシロップとソーダが溶け合い、非日常の色へと変貌していく

 

ナポリタン」

異様に思えるようなボリューム感、まるで堤防から見る静かな海の高さを見るかのような圧倒的な威圧感を感じる、これは美味しいものだ!

チーズに、そして味変のタバスコ、これが美味しいんだよね

 

30分ほどかけて、クリームソーダーとナポリタンを楽しむことができました

 

いや~燕三条にきて、最初にいい場所に来たもんだ・・と満足感を感じた

 

それにしてもこの通りには人がいない、

いるのは通行止めの前に立っている監視員だけだった

 

この佇まい、そしてロンドンと何カ所書いてあるのだろうか・・と思ってしまうほどに

ロンドン看板が多い、燕にあるロンドンか:・・・ナウい

 

ロンドンからまっすぐに伸びている道路を歩いていくと、その先に駅があります

 

道路が赤茶色なのが新潟特有なのか、たしか富山でもこんな感じの場所があったように思える

 

平日の昼下がり、ひっそりと静まりかえった燕

 

すぐに駅が見えてきた、ロンドンは駅から徒歩5分ほどの場所にあります

 

JR燕駅、本数は極めて少なく、何も考えずに駅にいくと痛い目にあってしまう

 

本数が少ないため、その列車には多くの人たちが乗り込む、車内は学生たちでごったかえす・・・そして5分ほどで燕三条駅に着いた

 

【どこかにビューン!】燕の純喫茶ロンドンで昼食をとろう!【NO.2】 完