静岡県伊東市には宇佐美という地区があり、山の上には大きな観音様が見える、絶対に景色はいいだろうし、あのでかい観音様がなんだか気になる、なら行ってみよう!
今日は静岡県伊東市の宇佐美に来ています、ここを右折するのだが少し行くと道の駅・伊東マリンタウンがあるので直進します
静岡の道の駅は千葉に比べると品揃えが悪いように感じてしまうのは私だけだろうか、ここではお手洗いとホタテごはんの素を買ってUターンします、あと野菜がないよね。
さぁ、東京方面に向かって進んでいき亀石峠IC交差点を左折します、進行方向左上にはすでに観音様が見えています、今から行きますよ!
急坂をウィンウィンと唸りながら上がっていくと・・見えてきました「うさみ観音!!」
ここは入っていいのだろうか・・・と疑問に思いながらも入っていきます、左には草木を剪定している業者さんがいたので廃寺というわけではなさそうだ
右側が駐車場だろう、しかし1台も止まっておらず、前の道路には多くの車が行きかっていたが入ってくる車は1台もなかった
(うさみ観音)
人がいるような雰囲気ではない・・・ここまで来たのだから行ってみよう!の精神です
こちらは六角堂だろうか、門は固く閉ざされているので入ることはできない
「大本山うさみ観音寺」が正式な名称なのだろう
ここでこちらのお寺の関係者の方と遭遇、
ちょっとした雑談をして、これから一碧湖周辺に行くことをお伝えすると伊豆スカイラインが近道ですよ・・とにこやかに教えてくれた、とても物腰の柔らかい方でよかった
これで少しというかかなりの肩の荷が下りた感じ、軽快に坂を上がっていきましょう!
脇にはものすごい数のお地蔵様が並んでいました、しかしこれはほんの序章に過ぎなかった
坂を折り返すとさらにお地蔵様が並ぶ、それは先ほどの比較にならないほどに多数だった
さらに、こちらでは両脇にお地蔵様が並ぶ、ものすごい数、どういうことだろうか
「夫婦橋」という看板があったが、鎖で入ることができなくなっていた、やはりやっていないのだろうか・・・先ほどの方に聞いてみればよかったと後悔した
「水掛け観音」
掛ける水がないので拝むだけにしておきます
そして左上方を見ると巨大観音様が近くづいておりました!
こちらが「うさみ観音様」といっていいだろう
手水舎があり、ここを直進するのかな・・行ってみよう
こちらが本堂となるのだろうか、牛さん1匹がおりました、とりあえず合掌です
その本堂の正面には展望的な場所があった、この建物ではお守りなどが売られていたのだろうか・・・。
ここからはあまりいい景色とはいない、伊東の山々が見える程度だった、眼下には廃墟があるのがシュールだ
かなり広大な敷地、そして大規模のお寺だった
ここには鶴が3匹おりました
さらに巨大観音様に近づいてみよう!
こちらの斜面にはさらに無数のお地蔵様が並ぶ・・・・まさに圧巻!!
こちらの建物はなんだ?!
不動明王像が立ってにらみをきかせています、けっこうな迫力だ
油断していると、こちらにも気になるものがありました!
七福神が並ぶ光景、しかも大きい! そして少しまん丸い感じの体形だ
ユーモアを感じさせるそんな造りに思える、こんな人形焼きがありそうに思えるな
今日は雲が多いのですっきりはしないが良い景色には変わりない、こんな良い展望スポットがあるとは・・・これを寄らないのはもったいない
サン・ハトヤも見えているよ!
少し待てば伊豆急行線も見ることができそうだ
ここは立ち入り禁止となっていた、やはり今は休園中なのだろうか、
気になるぞ! 聞いておけばよかった
なかなかに不思議なスポット、人が私たちだけ・・・こんないいスポットなのに・・。
そんな気持ちになってしまう
あそこが最も高い所だろう、いい景色が見れそうだが、入ることはできない
冷静になって考えると、さっきお寺の関係者と会わなかったらけっこう不安な気持ちになっていたに違いない・・・よかった
では坂を下っていきましょう!
帰りは帰りで景色がいいな~!
お地蔵様以外にも観音様もおりました、それもものすごい数だ
隠れた観光スポット、そういっていいかはわからないが、かなりの穴場だ
あれに見えるのはレストランの廃墟らしい
船の形をしているレストラン、昔はここが賑わっていた時代があったと思うと、なんだか複雑な気持ちになってしまう
ずっと続くものなどはない、諸行無常ということだろうね
では伊豆スカイラインへと上がり、一碧湖方面へと抜けよう!
人が来ない絶景の地・うさみ観音に行こう! 完