2016年10月2日
日曜日の天気予報は曇り、朝起きるとたしかに曇りであった、少し迷ったが出かけることにした。
目的地は、神奈川県伊勢原市の丹沢大山国定公園の中にある、阿夫利神社である。
こちらでは大山といえば、大方は阿夫利神社のことを指す
鳥取では「だいせん」を読むかもしれませんが、「おおやま」と読みます。
アクセスは、車の場合、東名高速道路から小田原厚木道路に入り、厚木西ICを降りる、国道246号を少し走り、県道611号線を北上すれば到着する。
時折細い道になるが、ほんの一瞬であり、気を付ければ離合できる車幅の為、問題はない。
坂を上がって行くと、第1駐車場がまず目に入る、空車があるがここで入るのは吉ではない、
歩くことが目的であれば良いのだが、坂は結構な傾斜である。
次にまたもや左に民間らしき大きなパーキングが見えるがこれもスルーする。
少し進むと、道が右方向に曲がっている、その先に第2駐車場がある。
ここは阿夫利神社の入口に最も近い駐車場となります。
しかしながら、本日は満車であり、交通整理のスタッフから、
すぐ近くの個人でやっているような5・6台しか止められない駐車エリアを案内される。
料金は、1,000円となるが、相場はこんなものか、700円のところもあったが、それは少し下のところにあった。
ここが入口である。駐車場から1・2分で着く。
すぐ横には川が流れ、水は澄み、滝のようにもなっていた。
こま参道と呼ばれる、仲見世通りを通っていくことになる。
観光客は、目に見える範囲では、7・8名ほど、車が満車の割に人が少なく感じる、
今にして思えば、阿夫利神社よりハイキング、登山目的が多いのだろう。
このように細かい階段をいくつも登っていくことになる、
左右にはお店があるが、繁盛している様子はない。
KITも旅先では、お金を落とすことを心がけてはいるが、残念ながら欲しいと思うお土産がなかった・・・。
大山の名物は豆腐の為、それに関連するものをちらほらある。
だいだいのお店では、品ぞろえがほぼ同じであった、中には和菓子を売るお店、佃煮系を売るお店もあった。
この階段、ゆるやかそうで、ジャブのように結構きいてくるのだ・・・。
階段にはこんなクイズがある、大山の山頂は1,252mである。
これが以外に良い。
大山ケーブルカーの駅に着く、参道入口からここまで、ゆっくり歩いてきたが、約15分前後であった。
発車2分前であり、急いで乗車。 往復で1,020円。高いのか安いのかはわからない。
このケーブルカーは珍しく、途中駅がある、大山寺駅といい、雨降山大山寺がある。
乗車時間は6分ほどで終点・阿夫利神社駅に着く。
この車両は1年前に導入した新型であり、なるほど確かにキレイであった。
これを登り切れば阿夫利神社に着く、この背後には広場と飲食店があり、登山客などが多く休憩していた。
阿夫利神社に到着。
その手前には、獅子山がある、大山獅子。周りに十二支が並んでいる。
拝殿入口から地下に入ることができる、その中に大山名物・神泉がある。
入口でペットボトル200円を購入、神水を入れる、今度来る時には水筒を持参すべきだな。
実際に飲んだが確かにおいしかった、そう感じただけかもしれないが、
そう感じたのだから、意味はあるよね。
ペットボトルに入れた神泉の水は、自宅でコーヒーとして飲みました。
お燈明(おとうみょう)をする。 心願成就を願い、上段・左に置く。
地下を出た先に登山道があり、登り90分、下山60分ほどかかるらしい。
程よい登山ができそうである。今回は遠慮する。
曇りで伊勢原の町がうっすら見えるのみ、晴れていれば、相模灘が見えるのだろう。
さてと、ケーブルカーに戻ります、狛犬様、お世話になりました。
最新鋭っぱい、外観だ。
50年ぶりの車両新造とのこと、正面の上部がガラス張になっており、眺望が良い。
大山ケーブル駅を出て、階段を下りると、滝の音が聞こえる・・・、
水音に誘われ階段を少し下りると滝つぼに鯉がたくさん泳いでいた。
気持ちよさそうだ、大山の水で泳げるとは贅沢な鯉たちだ。
いい感じの処なので、ここで昼食をとることにする、時刻も12:50、丁度良い。
滝の音を聞きながら、食事をとれるとは風情があり贅沢だ。鯉と同じだ。
大山といえば、豆腐料理ですな、4品料理で1,800円。
これは「おいしい!!」、中央のみそ豆腐がポイントだな、
普段スーパーで食べている豆腐とはやはり違う、何が違うのだろうか?
密度が高いのか、スーパーのは水分が多いのように感じるな・・・。
久しぶりに美味しい食事をしました。
駐車場近くにバス停留所がある、伊勢原駅行きの神奈中バスが停まっている。
電車でくる場合は、こちらを使うことになる。
トイレには登山客用の洗い場も併設されている、やはり登山のメッカなのだろう、
さぁ、帰ろうか。
大山・阿夫利神社への訪問 完。