2016年10月16日(日)
最近は遠出が多いため、たまには地元(鎌倉に住んでいるわけではない)を改めて観光してみようと2日前に思った。
日曜日は、月曜日の前日で(当たり前だ)、「明日会社か~」と心沈める人が多いと思う、がっつり遊ぶと月曜日の仕事が心配になる・・・、
そこで、半日だけを使いしっかりプチトリップして心の充実をはかり、午後の時間を使い、ゆっくりと休む。
これが大人の時間の使い方である(←間違った偏見)
まぁ、ともあれ、鎌倉散策スタートである。
平日と異なり、車内はガラガラの為、ゆっくり座ることができる。
7:56 鎌倉駅着
大船から多くの人が乗ってきたが、彼らを含め大勢が鎌倉で降りた。
鎌倉駅は東口・西口の2つがある、
大勢は東口に下りる、鶴岡八幡宮や鎌倉小町などがあるからだ、
しかし、KITは西口に下り、まっすぐ歩いていく、トンネルを抜けてしばらくすると、佐助一丁目の交差点がある、それを右折する、しばらく住宅街を歩くと看板が行先を指し示してくれる。
鎌倉は観光先の看板がしっかりしており、おそらくは道に迷うことはないだろう。
時間にして、20分ほどで到着する。
最初の目的地・佐助稲荷神社である。
源頼朝が平家により伊豆に流刑されていた時、
「かくれ里の稲荷」と名乗る翁が夢枕にたち、平家討伐の挙兵を促した。
後に頼朝は鎌倉幕府を開き、かくれ里の祠を探しあて、神社をたてたという。
それがここ、佐助稲荷神社である。
頼朝は幼少の頃、佐殿と呼ばれていたため、佐助となったと伝わっている。
数多の鳥居をくぐっていく、別の世界に入り込むようであり心が高る。
ところどころでお狐様が迎えてくれます。
お邪魔いたします。
拝殿が見えてきました。
それを周り込み、さらに上に上がります。
多くのお狐様がおります、ここ以外にもところどころにお狐様が座してます。
こんな多くのお狐様を見たことがない、初めての光景だ。
さらに上に上に、上がることができます。 そこにも・・・。
おりました。お狐様の聖地です。
道はさらに上に上に繋がってます、結構急な斜面があり、ロープを使う場面もある、
途中で気づいたのだが、いつのまにかハイキングコースに入っていた。
景色も良く見えないため、撤退する。
霊狐泉、最後はここでお参りをして帰ることにする。
東口へ向かうには、トンネルをくぐり、逆側に出なければならない
鎌倉小町通りを歩いていくが、10時前の為、開店しているお店は無い、閑散としている中、速足で進む。
鶴岡八幡宮である。
鶴岡八幡宮は1063年、源頼義が奥州を平定をして鎌倉に戻り、源氏の氏神として加護を祈願した京都・石清水八幡宮を由比ヶ浜辺にお祀りしたのがはじまりと言われいる。
その後に、源頼朝は、鎌倉に入ると、由比ヶ浜辺の八幡宮を現在の場所に移したのである。
鎌倉幕府の宗社として、改修をしていき、鎌倉の中心地となったいった。
御覧の通り、鶴岡八幡は閑散としております。
混んでいるより、いいんだけどね。
お参りを済ませ、再び鎌倉駅に向かいます。
鎌倉宮の参道は、道路と道路の間にあります。参道が道路より上に作られているのがいいね。
江ノ電乗るのは、10年ぶりかな、車内は国際色豊かであり、10年前とは違うな~。
紫陽花の名所として、有名な場所である。
拝観料を払い入場する。
多くの観光客が来るのだろう、券売機も数台設置されている。
展望台からは相模湾を見ることができる、
今日に限っては周りは大混雑である、長谷の市が開催されており、お店が多数でている、
食べられるスペースも用意されており、肉や和菓子屋、雑貨等も売られている。
長谷観音をお参りする、ここの内部は撮影禁止。
中央の線香は2本で100円、北北東にあるのが、KITの線香だ。
長谷観音を下り、その中層には、
卍池(まんじいけ)、変わった形をしてます。
もう1つ降りて、弁天窟にいきます、なんやら楽しい予感がする。
こっちが入口、左側には出口になってます、洞窟内部を1周することになる。
怪しい地下空間
※怪しくないし、地下でもない。
おいおい、身長の半分だよ、まだまだ先は続きます。
すごく楽しめました。
和み地蔵 うーん、なごんでしまった。
高徳院は、長谷寺から300mほど、計画では行く予定ではなかったが、5分ほどで行けるので、
行くことにした。
鎌倉といえば、こちら!! 鎌倉大仏です。
拝観料を払い入場します、また大仏の胎内巡りにはさらに拝観料を払います。
※胎内巡りはしなかったが。 ただいまの時刻は10:00です。
長谷駅方向に戻り、踏切を渡り、駅を通り抜ける、突き当りを右折して、江の島方向に歩いていく、
しばらくすると、力餅屋という和菓子屋に着く。ここが最後の目的地である。
力餅屋
神奈川県鎌倉市坂ノ下18-18
創業300年の老舗である
名物は、権五郎力餅であり、餅を餡でくるんだものである。
今日は、権五郎力餅10個入りと福面饅頭3つを買う。
力餅屋は、長谷駅と極楽寺駅の間にある、であれば長谷に戻るより、進んで極楽寺だろうと判断、
7・8分かけて極楽寺に向かう。
極楽寺、とても落ち着いた寺院です。
ここは江ノ電の撮影スポットの1つのようだ。
桜橋から極楽洞に向けて撮影をする、ネットで見るとほかにも様々な撮影スポットがあった、
今後行ってみるかな。
江ノ電は絵になる、江の島駅に向けて出発する。
江ノ電・江の島駅から小田急線・片瀬江の島駅は少し離れており、7・8分ほどかかる。
片瀬江の島駅、
竜宮城を模した珍駅舎である。
11:20発相模大野行に乗り、横浜に帰る。
横浜へは湘南台か大和駅経由、もしくは藤沢乗り換え東海道線でも良い。
急ぐ旅でもないし、気分任せで行こう。
今回は、約5時間の旅となった、
寺社仏閣であれば早朝から見学ができる為、さらに早出、早帰りができる、
第2弾の鎌倉散策も良いかもしれない、まだまだ名所から穴場まで目白押しである。
しかもあまりお金がかからないのがいい!!
鎌倉散策 完。