昨年同様、初詣は鎌倉・光明寺に行くことにした。
2017年は1月4日であったが、2018年は1月6日となった。
鎌倉市は正月三が日は規制がひかれ、原則市内に車で入ることができない、
今回は6日ということもあり、何も気にせず、のんびりと9時出発である。
天照山蓮華院光明寺といい、浄土宗のお寺である。
建立は、1243年と憶えやすい。
隣りはすぐ逗子市である、海にも近く、和賀江島という港跡があり、かつては様々な物資が荷揚げされたいた。
この辺り一帯は材木の集積地であった為、材木座と呼ばれる。
山門を抜けると、広い境内が広がり、大殿が正面に見える。
スリッパに履き替え、中に入る。
光明寺はとても開放的であり、私の最も好きなお寺である。
中には阿弥陀三尊と諸仏が祀られている。
畳みが冷たく、冬場には堪える。
回廊と通り、記主庭園を見よう。
正面には大聖閣(たいしょうかく)が見える、
ここには阿弥陀三尊がおり、以前扉が開いている時に来て、幸運にも拝むことができた。
この池は蓮池であり、夏には多くの蓮が咲くはずであった、
光明寺は別名「蓮寺」とも呼ばれ、山号にも蓮が付いているほど。
数日前のテレビで、何か見た事があるようにお寺だな~と思っていたら、
光明寺であった!
そりゃそうだ、何度も来ているのだから。
ロンブーの田村淳の番組であり、
外来種が蓮を食べてしまうので、どうにかしてほしいという内容であった。
そこで池の水を抜き、外来種駆除と池掃除を行った。
今年の7月には、綺麗な蓮が一面に咲くということだ、
これで私の楽しみも増えた!!
綱引地蔵尊。
その奥には幼稚園があり、さらに道が奥に進む。
お参りをする。
そして左にいる、こちらのお地蔵様がなんとも言えずによい。
景勝展望台へ。
2か所ある、ここまで来る人は少ないな。
富士山が見える、
静岡方面は少し霞んでいるように思えるが、それでも視認できた。
素晴らしい景色だ。
江ノ島の見え、これから行くシーキャンドルも視認できる。
では御朱印を頂こう、
しかも正月限定の見開き御朱印もあった。
134号線を走り、江ノ島に向かう。
あまり混んでいない、時間が早いからか、混んでると思いこみ、電車にシフトしているのか・・・、わからないが順調に行くことができた。
まずは、腹ごしらえである。
江ノ島の入口正面にある食事処・貝作に寄る。
2階席から、橋が見える、電車が到着する度に人が流れ込んでくる感じだ。
では散策開始。
まずは青銅の鳥居を抜ける。
何と書いてあるか読めない。
江ノ島神社、朱の鳥居が見える。
さらに階段が続き、瑞心門がある。
参拝者が瑞々しい心で参拝ができるようにと名付けたという、
そして竜宮城を模した門が江ノ島らしい。
エスカーで登り、帰りは歩いて降りる、その出口が正面に見える。
また台風の影響で岩屋が見学できないと書かれている。
これを安いとみるか、高いとみるか・・・。
エスカーにて上昇中、
江ノ島水族館の宣伝が並ぶ。
日本三大弁財天・江島神社。
リボンシトロン・・・。
なつかしさを感じてしまう広告かな・・・。
霊水の池:銭洗い白龍王が鎮座している。
辺津宮がある、大行列ができている。
田寸津比賣命(たぎつひめのみこと)を祀っている。
奉安殿、六角堂のお堂である、辺津宮の隣りにある。
八臂弁財天(はっぴべんざいてん)と妙音弁財天(みょうおんべんざいてん)が祀られている。
次のエスカーに向かう途中、海が見える。
こちらも大行列である、
中津宮である、
こちらでは市寸島比賣命(いちきしまひめのみこと)を祀っている。
最後のエスカーに乗る。
サムエル・コッキング・ガーデンに入ることにする。
シーキャンドルもこの苑の中にある。
ウィンターチューリップがきれいだ。
初詣でチューリップが見れるとは・・・、
これは球根を冷蔵保存して、チューリップを咲かせるという手法をとる。
夜はライトアップされ、さぞかし綺麗だろう。
昼は、青空がその代わりとなる。
では、久しぶりにシーキャンドルに登ってみる。
エレベーターで上がることになる、まずはガラス張りの部屋で降りる。
さらに階段で最上部に上がることができる。
相模湾が一望できる、その先には富士山も見ることができる。
奥津宮が見える、そこには、多紀理比賣命(たきりひめのみこと)が祀られている。
富士山も晴らしい。
こちらは片瀬江ノ島駅方面。
こちらは鎌倉方面である。
360度の開放感があり、晴れた日は超おすすめだ!!
ただ、素晴らしい、夕焼け時もきれいだろう。
さらに奥に進む。
「山2つ」
浸食により山が2つあるように見えることから、そう呼ばれる。
階段を降りていく。
元祖という文字に弱い・・・・。
中村屋でお饅頭を購入、ここで戻ることにする。
脇道が続いており、ここを通っていく。
ゆるやかな坂を歩いて行く。
ここまで来ればもう少しだ。
朱の鳥居が見えてきた。
仲見世通りを歩き、駐車場に向かう。
貝作を通る、この2階席がおススメだ。
2018年初詣・これにて終了。
134号線の事故渋滞に巻き込まれ、疲弊しながら帰宅へ・・・・。
初詣は鎌倉光明寺に行こう! 完