KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 旧華頂宮邸に行こう!(2019年10月05日)

本日は車で鎌倉・浄明寺地区に来ている、

そこには華頂宮があり、今日・明日と一般公開日となっている。  

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鎌倉は電車で来たほうがよいと思うのだが、車で来ることが多い・・・・。

そして、この浄明寺周辺には駐車場が少ない、遅く来たのでは「即ゲームオーバー」と

なってしまうのだ。

   

華頂宮邸(きゅうかちょうのみやてい)

神奈川県鎌倉市浄明寺2丁目6−37

 

地図の通り、報国寺の少し奥に行った場所にある。

この周辺には杉本寺・浄妙寺があり、おススメできるエリアでもある。

 

 ◆駐車場として、コインパーキングが2カ所ある

報国寺入口交差点を曲がった所(今回はここに停めた)

報国寺入口交差点の次の小道を曲がった所

 

浄妙寺にも専用の駐車場があるのだが、どうだろうか・・・・

こちらも時間制の支払いなので浄妙寺とセットならいけるのかな・・・・。

 

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報国寺横の道を上がっていく、ゆるやかな坂であり両脇には民家がたつ。

 

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側溝にはきれいな水が流れている。

 

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よくみると透明なザリガニ(川エビ?)がいた。

近くにこんな水場があるのは羨ましい!!

 

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報国寺からものの数分で到着した、

門前には20人以上の人達が待っている、今の時刻は9時35分だ。

 

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華頂宮邸 (きゅうかちょうのみやてい)

華頂博信侯爵邸として昭和4年に建てられた。

庭園の公開は行われているが、建物内の公開は年4回しかない。

春と秋の公開、各2日間だ。

 

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時間があるので側面から門内をみてみる。

準備中だ。

この道はさらに上へ続いている、車の通り抜けはできないと思うが、地図をみる限りでは

徒歩ならさらに先に行けそうだ、この先にはハイランドへと続くと思うのだが。

今度行ってみようかな。

 

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木々の間から見える洋館の様がいい!!

 

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ボランティアの方がパンフレットを配ってくれた、これを読み時間を潰そう。

 

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10時になり入場開始だ!!

待ちに待ったぜ、といっても25分ほどだが・・・・。

 

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入口で靴を入れる為のビニール袋をもらい、スリッパをはいて館内へ。

 

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1階の部屋ではパネル展示が並ぶ、この辺りは足早でいく。

 

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2階へ上がってきた、赤の絨毯が映える。

 

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壁の質感は素晴らしい、

まるで絵画のようだ(いいすぎかも・・・) 

 

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室内灯のスイッチだ、

バチンと上げてみたい衝動にかられる(笑)

 

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窓の取っ手?!

なんとオシャレな!!

一つ一つが凝っている。

 

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この青い室内灯がとてもいい!!

 

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こちらも同じ部屋の室内灯だ、

このおシャレさがいい、

部屋数は多いのだが同じ室内灯がないのだ。

 

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窓の外にはフランス式庭園が一望できる、バルコニーに出れないのは少し残念だ。

 

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マントルピース。

暖炉の周りの装飾をいうのだが、暖炉そのものを指すこともある。

 

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そして畳の部屋が突如出現、マントルピースと畳とのアンバランス感・・・。

『和洋折衷』とはならない?!

 

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こんなオシャレな花瓶もあった。

右にあるのは暖房機なのだろうが、こういうのは効かなそうだ、体験談だ。

 

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外に見える景色も青空で清々しい、いい日に来たものだと天気に感謝だ。

 

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1階に続く階段であるが、ここは立入禁止となっている、それにしても急な造りだ、

 

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では1階に下りよう。

 

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ここは一階入口から奥に進んだ場所だ、窓が広くとられており明るい場所だ。

右には庭園が見える、その奥にはサンルームがある。

 

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マントルペースの上にある絵画。

鎌倉の海だろうか。

 

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記念撮影にはよさそうな場所だ。

 

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サンルームには秋の日差しが入り込み、ここだけとても明るく、暖かそうだ。

そこには、プラスティックのテーブルとイスが置かれており、ここだけバランスが悪い。

 

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『 華頂侯爵 博信王  』の写真

 

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こちらの部屋ではネルドリップのコーヒーをサービスしていた。

 

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では庭に出よう!

入口でスリッパを返し自分の靴に履きかえる。

 

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華頂宮邸は1929年に華頂博信(かちょう ひろのぶ)が建てたのだが、

ここに住んだ時期は短いという・・・。

平成8年以降、鎌倉市が譲り受け管理をしている。

 

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『 ハーフティンバー造り』の建物。

柱・梁などの骨組みが外に出ている造り、よくヨーロッパの街並みで出てくるヤツね。

やはり鎌倉文学館と似ている。

 

そしてドラマの撮影などでよく使われているという。

「執事西園寺の名推理」上川さんと八千草さんができているドラマだ、

館内にはドラマの撮影風景などの写真があるわけではない、そこに好感が持てる!!

 

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建物の傷み具合が目立つ、鎌倉市には頑張ってほしい、でも同時に歴史も感じられいいよね。

 

また入口には募金箱が置かれているので、皆で募金して維持していこう!! 

 

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外のベンチやイスで寛ぐこともできる、でも今日は暑いので3分が限界。

 

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ランプ1つ見ても、凝っているという・・。

こだわりがすごいね。

 

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かつては池のようになっていたのだろうか、その光景も見たかった。

 

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このルートの先には、

もう1つの一般公開されている建物がある。

 

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『無為庵』という建物だ。

読み方はそのまま「むいあん」と読むらしい。

 

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ここは茶室であり、旧華頂宮邸の公開とともに見ることができる、

玄関まで入ることができる、ここから覗いてみよう。

 

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戸を開ける部分を見てほしい、

なんだこれ?!

 

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洋館の隣りには純和風建築の無為庵がある、

やはりバランスだよね。

造りたい気持ちは想像できる・・・。

  

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庭園に戻ってきた、バラが少しだけ咲いていた。

洋館とバラはよく合うね。

 

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こちらは洋館の側面、サンルームが見える。

 

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目を横に向けると山肌にいくつか穴が見える、

これは防空壕か、貯蔵庫か・・・。

 

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10時35分、もう人は落ち着いていた・・。

 

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邸宅前はロータリーのようになっている。

 

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では戻ろうか!

 

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では、

1時間40分前に戻り、報国寺を少しだけ紹介しよう!

 

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時刻は9時、報国寺の開門時刻だ。

華頂宮邸の開門は10時、それまで久しぶりのを見ようか!

 

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もう5・6人ほどが参拝していた。 

 

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では竹林散策に行こう。

300円/大人1人だ。

 

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まずは枯山水で心を穏やかにしよう(意味不明)

 

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曼珠沙華が控えめに咲いている。

 

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そして驚きはその隣りの黄色い曼珠沙華だ!!

「初めて見たぞ、黄色は!!!」

近くで見たいが、叶わない望みだ・・・。

 

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竹は落ち着く・・・大きくなれよ・・・。

 

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竹林はそれほど広くはないので20分もあればおつりがくるだろう。

 

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ここではお茶を頂ける、

この場では買えないので受付で事前に買う必要がある、一度も飲んだことはないけどね。

 

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よく見ると竹と竹が紐で結ばれている、バランスを保つ為?!

 

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帰り際の参道にて、桜を見つけた。

今、この時期に咲くのか?!

勘違いしたのかな?

でもとっても得した気分だ!!

 

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30分の散策となった。

 

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ここのパーキングは20分・300円、鎌倉価格となっている。

特に高い部類だね。

 

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華頂宮邸の散策を終えて、次に向かったのが、材木座方面にある「光明寺だ。 

 

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近くには海水浴場があるのだが、シーズンは終わった為、

光明寺もいつもの平穏さを取り戻していた。

 

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根本道場(本堂)では法事がおこなわれていたので庭園のほうへ向かう。

 

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本日は扉が開いている。
 

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ここではカワセミを3回ほど見ている、

今日は見ることができなかったが、池にはメダカがいっぱいだ!!

 

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最近気づいたのだが、本堂から富士山が見えることに!!
 

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そして光明寺お隣りの幼稚園では運動会が行われていた。

くす玉に万国旗と・・・良い景色だ。

 

 

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食事をして帰りましょ。

 

華頂宮邸に行こう! 完