2泊3日で東北夏まつりの旅をしている、
といっても、青森も秋田も仙台も山形も行かない・・・。
岩手県のみだ・・・・。
昨日の8月2日(金)は盛岡さんさ踊りを楽しんだ。
8月3日(土)は北上に南下、「北上みちのく芸能まつり」を楽しむ予定だ。
盛岡・開運橋からの眺めだ、今日も岩手山を拝むことはできなかった。
盛岡駅・滝の広場。
本日もここで伝統さんさ踊り競演会が開かれる。
見たいのだが・・・今年は『未知』を取りたい!!
北上芸能祭りは初めての体験だ、それを経験したいのだ。
駅コンコースにある「盛岡 舟っこ流し」の模型だ。
どんな祭りだろうか、まだ知らない。
そもそも「舟っこ」って何?!
そういえば「馬っこ」って言うな・・・。
それと同じ乗りなのかな~。
11時7分発 やまびこ 東京行きに乗車。
ガラスの向こうにはマリオスが見える、
ここでもほぼ同時刻に伝統さんさ踊り競演会が開催される。
北上駅に到着。
(ちなみに、きたかみ と読む)
駅構内には、こんなホワイトボードが。
第58回 北上みちのく芸能まつり
(2019年8月2日~8月4日)
ちょっとまって、北上駅東口一同とは?!
西口もあるの?!
ここにはかっこいい鬼剣舞の絵が飾られている。
改札口も気合が入っていた、こちらは西口だ。
駅を出ると祭りのノボリが風になびいていた。
それに案内所もあるぞ!!
JR北上駅の遠景だ。
良い感じに地方駅という主張をしている。(どんなだ?!)
まずはホテルに向かい荷物を預かってもらう。
それにしても良い感じの商店街だ。
そして再び出発!!
ホテルから神社までは徒歩3分ほど、近いぞ!!
『諏訪神社 到着!』
立派な拝殿だ!
こちらには立派な石像の武士がいる。
参拝の作法
いろんな神社にあるが、いろんな種類があるよね。
なかなかわかりやすい、歴代最高かも・・・。
時刻は11時50分、演舞開始まで40分ある、
すぐ近くにはなんと! セブンイレブンがある。
ここで腹ごしらえと水分補給だ。
神社前のお店はシャッターが下りているお店が多い、
和菓子屋が1軒あったのだが、入ればよかったかな~と少し後悔した。
「北上みちのく芸能まつり」ポスターと外人のマネキン・・・。
今日も日差しが強く、そして暑い。
厳しい戦いになりそうだ(笑)
中央の席は日差しが直接当たる、ガチの人しかいけない領域だ。
開始までは両脇の日陰で待機している人が多い。
12時30分から始まった。
「八谷崎太神楽」
獅子舞の次は、子供たちが扇子を片手に舞う。
一時、途絶えていたが、平成2年から復活させたという、
是非続けていってもらいたいものだ。
「伊勢流黒岩太神楽」
この暑さの中で舞うのは相当な体力が必要だ、
中の演者のやり切った感、その表情が心に残る。
こちらでも子供たちによる舞が披露される。
暑さとの戦いでもある。
「鳩岡崎座敷田植踊」
名の通り座敷で踊る為、早乙女は振袖と髪差しというたたずまいだ。
約160年前ごろ、仙台から伝わったのが始まりという。
「三本柳さんさ踊り」
これが見たかった!!
舞台は狭いので反対側の広いスペースで踊る。
一八だ、さんさ踊りの花形だ、この所作もかっこいいぜ。
踊りは一八(いっぱち)から始まる。
舞台としては申し分ない。
明日は盛岡・滝の広場で踊りが披露されると思うが、神社でこそ映える。
少し手狭感があったのかもしれないが、周りの見学者も魅了されているのがわかる。
横笛の並ぶ絵もカッコいい。
高低差が大きいのも特徴だ、跳ねる、そして跳ねる!!
その為、立体的に空間を使っていて、見ていて楽しいのだ。
この姿、まさに職人、しびれる!!
最後は並び、そして舞う。
割れんばかりの大拍手となった!!
「成田神楽」
次は一転して「静」の世界へ。
なんとも言えない気持ちになる、音色が心地よくなってくる。
二人による舞が静かに続く。
「 上宿和賀神楽 」
順番が入れ替わり、獅子躍が先となった、こちらも舞台ではなく境内で踊るので
見物客全員が移動する。
ささらが門にかからないようにお辞儀をしながら境内へ。
参拝を終えて踊りを奉納する。
この躍動感がいい!!
そしてこの跳躍!!
まさに獅子だ!
「鬼柳鬼剣舞」入場。
獅子躍に続き、鬼剣舞を境内で行う。
入場姿もかっこいい!!
「このポーズはヤヴァイ!!!」
団体による演舞、迫力がある!
次に単独の演舞が始まる。
「早池峯岳流浅間神楽 」
最後の演舞が始まる、戻ってくると前に席が置かれており、こんな感じに・・(笑)
時刻は15時56分、全ての演目が終わった、
さてと夕飯でも調達しようか。
さくらの百貨店に行き寿司購入、ホテルに戻って夕飯にしよう。
そしてシャワーを浴びて気分一新、夜の部へと繰り出そう。
北上みちのく芸能まつりに行こう!≪昼の部≫ 完