今日は初詣がてらのドライブとなった。
こんな流れとなった。
横須賀からは海岸線を走り15分ほどで来てしまう、横須賀地区はあまり行かない場所な
ので、折角だから行ってみようか・・ということで車を走らした。
駐車場に到着、意外にも車は多い、80%は埋まっている感じだ。
駐車場から1分もかからない、ここは公園の入り口。
マップを見ると観音崎公園はかなり広い。
そして近くではBBQが行われていた、すごく寒そうだったが・・。
観音崎の石碑、冬はなんだか寂し気に見えてしまうよね。
そして目の前は海、この辺りは砂浜エリアがある、しかしこの先に行くと岩場しかなくなる。
全て散策しようとすると、どれぐらい時間がかかるのだろうか。
今回は灯台を見学して、戻ってくるというお手軽プランだ。
今回の散策では紹介できないが、砲台跡やレンガ造りの遺構なども見ることができると
いう、明治期、この場所は軍事関連の施設があり、一般人は立ち入ることが出来なかっ
た。
銚子以来だし、のぼってみよう!
では行こうか。
晴れていれば、もっと爽快感があるのだろうが、空はどんよりとしている。
石畳みを歩くのだが、
左は海に切り立っており、バランスを崩すと海に落ちる・・・。
実際にはそんなことはないのだろうが、本当にすぐ横は海なのだ。
潮騒を聞きながらの散策は気持ちがいい!
観音様がおられる場所に来た。
ここが観音崎たる由縁となる、奈良時代の僧・行基が船の安全のため、十一面観音像を
納めたといわれている。
近代に入り、焼失してしまい、昨年2019年に復原され、この海蝕洞穴に設置された。
途中にはお手洗い・自販機もあり、とても整備されている場所であることがわかる。
ここでは先ほどの砂浜とは打って変わり、岩場となり、荒々しい海を見ることできる。
東京湾は船が頻繁に行き交う場所だ、そして奇妙なモノがみえるのだが。
あれは、富津岬にある展望塔だろう、知らない人が見たら驚くかも。
正式には明治百年記念展望塔という。
近いうちに行ってみようか。
夏の天気の良い日なら、素晴らしい光景が広がると確信できる。
でも、その時は人で溢れかえっているのだろう。
灯台が見えていた!
道はさらに続くが、灯台は右の階段を上がっていくことになる。
今どこ?マップは嬉しい!
右上にはゆるキャラ?がいるぞ。
では階段を上がって行こう!
地層?(岩だよね)がとてもよい雰囲気を出している。
階段を折り返し、さらに上がっていく、
そんなに距離はないので、のんびり行けば疲れないよ。
疲れるのは、疲れるペースで歩く為であり、息が切れないスピードで歩くという意識が
重要だ。
ついに見えてきた!
右は切り通しになっている、この先には何があるのか。
でも晴れた日に来たいよね、今回の旅はここが目的ではなく、近いから行ってみようと
いう気持ちだったから、仕方がない。
入館料200円を払い、灯台へ!
日本で初めて作られた西洋式灯台、高さは15Mほどだ。
螺旋階段を上がる、目が回りそう。
灯台の天辺に到着!
いいよね、高い場所、そしてあれは何だろうか?
なにかの日本海軍的な遺構だろうか・・・。
今では鳥の休憩所になっている、平和になったものだ。
少し目線を変えてみる、やっぱり海はいいよね、そんな説得感がある。
皆さんも、青空の下、来てくださいね。
灯台で東京湾を眺めることができる場所は、それほどないはずだ。
(ここだけかな・・。)
もちろん、房総半島も遠望できるよ!
再び、螺旋階段を下りていく、すれ違いも窮屈、ここ以上に展望台のほうが窮屈だった
けどね、ここで団体客とぶつかったら、とんでもないことになる。
受付隣りの施設には小さな展示ルームがあり、灯台について学ぶことができる。
「観音崎跡」の説明板
旅客船が外洋に向けて出航していく、
横浜港から来たのだろうか、それはわからない・・・。
横浜の近くにこんな開放的場所があるとはね、
まさに灯台下暗しだ。
あまり海に近づき過ぎると危険かな。
駐車場の前には、食事処がある、
私には横須賀海軍カレーパンが待っているのでここはスルーだ。
アクセスとしては、
横須賀駅、浦賀駅からバスで来ることができる、1時間に2本〜3本出ている、
これはアクセスがいい!
散策によい場所だ。