川奈ホテルの旅日記、2日目スタート!
この記事のメインは館内捜索編がメインとなります、
クラシックホテル・川奈ホテルの醍醐味は館内と館外散策に醍醐味がある。
早朝、カーテンを開けると・・・そこには絶景が広がっていた。
夜にホテルに到着すると景色をみることができない、
この朝起きてのご対面が癖になる。
カーテンを開けるという・・楽しみだ。
伊豆大島が熱川よりも大きく見えるような気がする、
こっちのほうが距離が近いのかな?
他の島々も見ることができる、島旅もしたいぞ!
部屋からは、温泉施設(ブリサマリナ)が見える。
芝生もとてもきれいに整備されており、とっても鮮やかだ、やっぱり緑はいい!
そんな素晴らしい景色を見てしまうとモーニングコーヒーを飲みたくなるもの。
そして日の出の時間になる、ということは温泉は営業を開始している。
なぜなら日の出時刻10分前から営業開始となるからだ。
この空の色が変わっていく時間帯が大好きだ、
日の出時刻に温泉に入りたい気持ちはあるが、これがあるからいけないジレンマ・・。
悩ましいぜ・・・。
よし! 2杯目だ!!
コーヒーを飲みたくなる景色、これを私は求めているんだ!!(笑)
では展望台に行ってみよう!!
4階のエレベーターホールから階段を上がってアクセスする。
どんな絶景が待っているのか。
39段余裕です!!
双眼鏡もあるよ!!
この展望台に至る階段は老朽化が激しい、でもそれが妙にいい感じなのだ。
そしてゴール。
困難なく着いてしまったが、空が開けていく感覚と達成感、
それは素晴らしいものだった。
こちらは伊東方面だ、赤いホテルの屋根に朝日が当たり、とってもキレイだ。
望遠鏡が2基設置されているが、とくに使う必要性は感じなかった。
肉眼以上にこの景色を素晴らしく見ることは、できないだろう、
それにしてもこの剥がれ・痛みがこれまでの歴史を感じさせる、
これまで海風や台風などにさらされてきたのだろう。
お疲れ様・・と言ってあげたい。
こちらが富士山ゴルフコースだろうか、
ということは天気がよければ富士山を見ることができるのだろうか。
こちらは伊豆大島側、そして望遠鏡が物寂しげに思える。
こちらにもゴルフコースが見えるが、おそらく大島コースとおもわれる。
それにしても絶景だ、ホテルに展望台があり、それも本格的なヤツだ。
この特別さは素晴らしい!!
ゴルフだけじゃないぞ、川奈ホテル。
少し名残惜しい気持ちもあるが、部屋に戻ろう。
朝食前の散策終了、次の散策は朝食の後に行こう!
では朝食会場へ。
6時45分から営業開始となる、もちろん5分前行動を実施!
洋食は1F、和定食はB1F会場となる。
①ジュースの選択
オレンジ/グレープフルーツ/トマトジュース/ミルク
②ヨーグルト
③タマゴ料理の選択
ここはフライ・スクランブル・ボイル/オムレツ
④ベーコンかスモークサーモン
⑤野菜サラダ
⑥パンの選択
トースト・クロワッサン/ライ麦パン
海を見ながらの食事は美味しいにきまっている。
ホテルロゴ入りのオムレツ、このふんわり感、素晴らしすぎる!
とても優雅な朝食だった!
レストランを出て、ここは「サンパーラー」
ここではサンドウィッチ、デザートなどを、この180度に広がる海を眺めながら、
食すことができる。
工事中の足場が少しばかり残念ではあるが、近いうちに復活をしてくれるだろう。
全面ガラス張りの造りにより、めいいっぱいの 陽光を取り込み、明るい!
川奈フルーツブレッドが人気商品らしい。
川奈ホテルの全景の絵、このタッチがいい味を出してるよね。
こういうところにクラシックホテルさを感じる。
この館内図は昭和52年のもの、こうみると今とあまり変わっていない??
では地下1階に下りてみよう、
この絨毯のカラーリング、珍しい色の組み合わせ、意外な色の組み合わせが合うことは
時折あるものだ。
売店に入ってみよう、
クラシックホテルにはレトルトカレーがあるのは、もはや常識なのだろうか。
やはりゴルフ関連のアイテムが多い、中には気になるものもあり、ゴルフクラブの形を
したマドラーがあったのだが、値段を見てそっ
と元の場所に戻しておいた。
ここをまっすぐいけばクラブハウスへと続く、
左に曲がれば展示コーナー「川奈のあゆみ」に出る。
これまでホテルで使用した食器やパンフレットなどの展示品、そしてパネル写真が所狭
しと並ぶ。
昔のレトロなタッチの絵など、見ていてとても楽しい。
このポスターなんて、サイコーと思いませんか!
自分の部屋に飾っておきたいぐらいに素晴らしいと思う!!
是非、商品化をお願いしたい。
昭和30年代のフロント
この時代なんて本当の金持ち以外は来れなかったのだろうね。
今はKITのような者でも泊まれるようになった・・・いい時代になったものだ。
なんか看護婦さんのようなウェイターだ。
牡蠣シーズンの贅沢・・・。
的矢から来た販売員が数か月間滞在して、牡蠣を生簀で育て、客へ提供していたとい
う、なんという贅沢!
やることがダイナミックだな。
昭和45年
昭和天皇も来られている。
こちらは現在の上皇陛下だ。
さすが川奈ホテルだ、このほかにはマリリン・モンローもお忍びで来ていたという。
B1Fにはもう1つの朝食会場のグリルがある、
その入口横から外に出ることができる、朝食後の散策に行こう!
「田舎家」とは、茅葺屋根の食事処だ、ここでは天ぷらや鍋料理を提供している。
ここだよね。
外に出ると、ロータリーにようになっており、
それぞれのゴルフコースの看板が設置されている。
富士コースと大島コース、いずれも海岸線に走るゴルフコースだ。
カーテンが下りている場所が「グリル 」
ここでは朝食を頂くことができる、
メインダイニングかこのグリルのどちらかを選択することができる。
とてもきれいに手入れがされている、やはりシャトーが大きな存在感を示している。
あれは! ブランコだ(そのまんまだ)
ブランコの背後に見える海は普通ではない、よい光景だ。
大島コースNO,1ティーグランド方面は左へ曲がろう。
NO,1ティーに到着、
正面には海が広がり伊豆大島を見ることができる、たしかに素晴らしいコースだと思
う、ゴルフは一度もやったこともないが、それにこれからもやることはないと思う
が・・こんなコースでゴルフができたら、気持ちが良いだろうとは思う。
ここはPAR4、大島に向けて打ち下ろすコースだ。
多くのゴルフコースは自然を壊し作っているものではあるが、
森とマッチして素晴らしい光景を作り出してくれる。
この伊豆大島の眺望、サイコーすぎる!!
ここは練習用グリーンと思われる、今日は良い天気に恵まれ、よかった。
青空は旅の景色を鮮やかにしてくれる、曇りでもこのような心境になれるのなら
旅行の選択も増えるのだが。
私の部屋は最上階の端、あそこだろう。
今気づいたが最上階だけバルコニーがない、どういう判断基準なのだろう。
歩いているとゴルフカートとすれ違った、
これからコースを回るのだろう、時刻は9時少し前、ゴルフにしては遅いのだろうか、
私のイメージではゴルフとサーファーの朝は早い!
次回に続く!
川奈ホテルに泊まろう!【vol.2】 完