KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

大人の遠足Ⅳ 伊豆熱川に行こう!【1日目】(2020年02月18日)


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大人の遠足シリーズ第4回目は伊豆熱川編だ。

大人の遠足は伊豆半島に進出だ。

 

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大人の遠足シリーズは思い付きで行っており、撮影機材はスマフォしかないため、

画質は悪いのです・・ご了承下さい。

 

大人の遠足とは・・・

「会社帰りに飲み屋に行く感じで旅にでる」そんな適当な旅だ。

※毎回説明が違う気もするが・・。

ある程度の散財になるが、会社でのストレスが解消できるなら、等価交換はできている

と考えるべきだろう。

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せっかく行くんだったら、温泉に入りたいと考えてしまう。

これまでの大人の旅は健康ランドの宿泊だった、今回は初のホテルとした。

 

東伊豆で直割で安いホテルがあり、心惹かれたのだ。

しかしそこに行くまでの旅費が高い、

これは日頃の昼飯やAmazonを控えるしかないだろう(笑)

何かを達成するには何かが犠牲になる。

 

この旅をみて、オレ/私もやってみようかなと思ってくれる人が1人でもいれば嬉し

い。

 

では、大人の遠足・スタート!

 

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出発地点は東京駅となる。

ここは日本橋だ、ここから新幹線改札が近い、

そしてここから入る時は16号車の指定券を買う、なぜならエスカレーターを上がると、

もっとも近いのが最後尾・16号車だ。

 

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こだま805号に乗車する、残念ながら熱海にはこだま号しか止まらない。

 

しかし、書いていて違和感を感じた、

EX予約なら普通指定席もグリーン席も同額なのだ。

 

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いつ見てもかっこいいノーズ。

 

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こんな時間になると、駅弁は売れ残りとなり、

お弁当たちが寂しげに語りかけてくるかのようだ。

「買ってくれと・・・。」

この中からチョイスするのは、二重の意味でつらいものがある。

 

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ドアが開いた!

では新幹線に乗り込もう!!

 

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熱海に向かうので、こだま号しか選択肢はない、19時37分発・三島行きに乗車する。

さすが三島行きだ、車内はガラガラ、

熱海まで私の完全な貸切車両となった、

でも1席しか使えないので、この車両に誰もいなくても、なんのメリットもない。 

そして熱海から乗り込んで来るはずもなく、始発駅から終点まで私以外乗ることはなか

った。

 

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焼売炒飯弁当を食べよう!

これがなかなか美味しい、次も売れ残っていたら買うよ!!

 

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熱海までは早い、新幹線の移動もこれで終わりとなる。

次の停車駅は終点・三島となり、このこだま号の運行ももう少しで終わる。

 

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熱海には20時21分に到着。

最後尾の為、最も階段から遠い場所となり、早足で改札に向かった。

なぜなら、帰りの特急券を購入する為である。

普段からえきねっとで購入しているのだが、

空席状況をスマフォで見ているとスーパービュー踊り子展望車の前から2番目の席が空

いているのだ、そして明日に空いている保証はない、

だから今買うしかないのだ。

 

熱海より以西はJR東海の世界となり、JR東日本えきねっとは使えなくなる、

えきねっとで予約した以上、熱海駅で買うほかない。

さらに伊東より南は私鉄・伊豆急行線の領域となりさらに壁が高くなる。

 

勝手知ったる熱海駅だ、

無事に特急券を発券して、伊豆熱川までの乗車券も購入した。

 

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熱海発20時31分・伊東行きに乗車。

10分ほどしか時間は無かったが、問題なく乗車ができた、

5分でも新幹線が遅れていたらアウトではあるが、30分後にはまた列車はくる。

都会並みとまではいかないが、それぐらいの本数は走っているのだ。

 

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20時55分伊東駅に到着。

昼の伊東駅とは一変している、

いきなりここに連れて来られたら伊東駅とはわからないだろう。 

真向かいには同じ車体の列車が止まっており、乗り換えることになる。

同じ車体ならこのまま伊豆急下田まで行って欲しいものなのだが・・・。

 

多くの乗客は階段に消えて、一部の人だけが伊豆急下田行きに乗り換えた。

20時58分に出発すると、南伊東、川奈と停車していく、

私からすれば旅で使う駅なのに、今日は通勤としか思えない。

 

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普段なら、海が見え、南国的な椰子の実風の木が見えるのだが、

今の車窓からは暗闇しか見えない、これが1番の原因だろうか。

 

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ついに伊豆熱川駅到着、時刻は21時33分だ。

降車客は2人のみ、もう一人も地元の人という感じではなかった、

もしかして同志か?!

 

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ここは熱川バナナワニ園で有名な駅だ。

明日はここに行く予定、とても楽しみだ。

 

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こちら側が熱川バナナワニ園方面となる。

温泉やぐらが立っており、暗闇に湯気がたっていた。

 

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改札には係員はもういない、先ほどの同志もどこかに消えていた。

 

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駅構内にはバナナワニ園の出入り口がある、

よく見るときっぷ売場で買うと割引があるらしい・・今画像を見て気づく。

 

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駅のスロープを下りていく、ここでも湯気が出ている櫓(やぐら)があった、

駅前には足湯があるが、こんな時間から入る気分にはならない。

そもそも、わたしは足湯否定派なのだ!

 

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駅前にはタクシーが1台だけ停まっている、

私のためにいるかのようだ、しかしここで乗ると千円以上は確実に吹っ飛ぶ。

いくら大人の旅とはいえ、お財布とご相談しなくてはならない。

行く人はいないと思うが、女性だけならタクシーで移動すべきだろう

これから先、真っ暗な海沿いの道路を歩かなくてならない。

 

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タクシーの誘惑を振り切り、歩き出した。

ここでもやぐらが立ち、湯気が虚空に消えていく。

 

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灯りはありがたい、心からそう思える。

かなり心細い気持ちになっていた、熱海ならまだ多くの人がいる時間帯だ、

でもここは熱川。

 

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ここはお店の光が煌々と道を照らしている、

なんと心休まる光だろうか!!

 

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ついにT字路になる、ということは正面は

波の音が聴こえる、いやそんなロマンティックなものではない、

波の轟音が恐ろしく感じる。

 

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海岸沿いを歩く、それもかなりの距離だ。

途中何度も写真を撮ったはずなのだが、実際には写っていなかった、おいおい。

 

波の音が怖く感じる、暗闇に波の轟音だけがこだまする。

 

そして空を見上げると・・・。

満天の星空が!!

こんなきれいな夜空は初めてかもしれない。

しかし私のスマフォでは写るわけがない。

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ホテルの灯りが見えた時は安堵した。

ホテルはガランとしており、これまた人の気配がしない。

平日のこんな時間だし、仕方ないけど。

ここはオーシャンフロント南熱川潮騒という。

 

外ではカンカンカン・・・と鐘がなっているのが、とてもビビった。

 

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フロントは奥に待機しており、ベルで呼ぶ。

「チン!」

出てきた受付は東南アジア系の若いおにいちゃんだ。

(今さら珍しくもないことだが。)

一応、熱川バナナワニ園の割引券かないか聞いてみた、それは無いという回答だった。

でもなんで半笑なんだ・・(笑)

よくホテルには観光地のパンフレット兼割引券があるのだが、

ほかの施設のものはあったのだが、熱川バナナワニ園はなかった。

 

あと注目すべきか一面に薔薇!!

 

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お土産売場はまだ営業していた。

※お風呂から出た時には網が掛けられていた。

 

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館内は静まり返っている、

水がチョロチョロと聞こえる部屋があり、少しだけ気になる。

 

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鍵を入れてドアノブを回す、オートロックではないのは久しぶりだ。

部屋は旅館のようで、一段上の旅をしているかのようだ(笑)

 

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なかなか、良い部屋だ、久しぶりの和室となる。

 

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浴衣はエレベーター前から持ってくるスタイル。

2枚目は別料金がかかる・・。

 

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荷物を置き、すぐに大浴場に向かう。

夜と朝で入れ替えをするのは有難い。

 

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脱衣所、まあまあの清潔さ・・かな。

2人ほど先客がいた。

 

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必要なものは全てあり、特段問題はない。

しかし、お風呂も含めて老朽化という文字が思い浮かぶ、

値段と比例はするが、その等価交換はできており、不満はない。

 

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風呂上りはHI-Cにした、コーヒー牛乳もあったのだが、今日はオレンジな気分だ。

 

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少し歩いてみると、マッサージルームがあった、

目の前はオーシャンビューだ!  今は暗闇だけど。

 

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お隣りには卓球台がある、打ち返す人がいれば、やってみたいのだが。

 

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さらに奥に進むと貸切温泉がある、

まあ、大浴場も貸切に近いので、必要ないけど。

 

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ゲームコーナーもあるのだが、電源は切られている、

いつもか、今日だけかはわからない。

 

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なんだが不気味な感じもする

 

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部屋に戻り布団を敷く、これはセルフサービスだ。

 

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館内の自販機で買った氷結を飲んで熟睡しようと思う。

カーテンの向こうには海が広がっているのだが、全く見えない。

でも確実に海はある!

なぜなら、波の音がものすごいからだ。

 

でも、睡魔には勝てず、すぐに眠ってしまった。

 

 

 大人の遠足Ⅳ 伊豆熱川に行こう!【1日目】  完