KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

伊豆大島・椿まつりに行こう!【行動編③】2020年02月15日

f:id:turumigawa915:20200226235628p:plain

島旅・伊豆大島に行こう! 行動編③スタート!!

3回に分けてお伝えしてます!! (今は第3回・最終編となります)

  

岡田港からレンタカーを使い、泉津の切り通し・大島公園・椿園・椿資料館と周ってき

た。

次は海だ!

 

f:id:turumigawa915:20200223194934j:plain

筆島見晴台に到着した。

クルマを3、4台停められるスペースがある。

路肩も広いので、どこでも停められそう、実際にそういう人はいた。

 

【筆島 見晴台】 

 

f:id:turumigawa915:20200223191857j:plain

あれが筆なのだろう。

 

f:id:turumigawa915:20200223192019p:plain

なぜ?

あれだけ残っているのか?

 

これはかつて存在した筆島火山の溶岩の痕跡らしい。

気が遠くなるような年月を経て、波の浸食により、このような形になったという。

 

と聴くと、ただの岩ではなく、地球の歴史そのものと思えるかもしれない。

 

f:id:turumigawa915:20200223192532j:plain

駐車場近くには噴石対策のシェルターがある、

本当にこれで防げるのか?

とても薄い気がするのは、私の気のせいかな?

ここが活火山であることを認識させる構造物だ。

今は噴火しないとは思うが、その可能性は0ではないのが怖いところだ。

 

f:id:turumigawa915:20200223192959j:plain

階段が下に続き、海まで降りることができる。

いってみよう。

 

f:id:turumigawa915:20200223193205j:plain

殺風景な景色である、夏などの晴れ間では全く印象が違ってくるのだろう。

綺麗なお手洗いがあるので、トイレ休憩にはいいかも。

 

f:id:turumigawa915:20200223193954j:plain

さらに海岸に降りれる階段がある。

 

f:id:turumigawa915:20200223193419j:plain

波の音が時折、怖くも感じる。

 

f:id:turumigawa915:20200223193500j:plain

かなりの勢いで波が打ちつけてくる、

身の危険しか感じないので、ここで終わりとする。

 

f:id:turumigawa915:20200223193701j:plain

海岸沿いに遊歩道のような道があるが、どこまで続いているのだろうか。

この先には何もなさそうなので、すぐにUターンだ。

 

f:id:turumigawa915:20200223193726j:plain

着いてからずっと気になっていた巨大な十字架。

これはオタア・ジュリアの十字架という、

キリシタン大名である小西行長の養女となるが、キリシタン禁教令により、大島に流刑になった。

そしてオタア・ジュリアとは朝鮮貴族の娘だったという。

 

f:id:turumigawa915:20200223194302j:plain

筆島だけをみるなら、あまり面白味はないが、

海の近くまで降りれるので、ここはいいかも。

適度な運動にもなるしね。

 

f:id:turumigawa915:20200223194525j:plain

斜面には鉄製の遺構があるが、あれは何に使われていたのか。

 

では次に行こう!

f:id:turumigawa915:20200308000858p:plain 

f:id:turumigawa915:20200223195408j:plain

さらに車を走らせると波浮港見晴台に到着する、大島一周道路沿いにあるので見逃すこ

とはない、筆島からはかなり近い場所にある。

特に何があるわけではないのだが、ここでは港の風景を楽しむ場所である。

 

【波浮港(はぶみなと)】 

 

f:id:turumigawa915:20200223195926j:plain

眼下には波浮港が見える、昔はここに旅客船が発着していたらしいのだが、今はひっそりとしている。

形からも火口湖かなと思うかもしれないが、

その通りであり、大津波により海と繋がり、大規模な工事を行い、今のような姿になった。

また、港には伊豆踊り子の舞台にもなった旅館があるという。

 

f:id:turumigawa915:20200223195640j:plain

歌にも出てくる波浮の港

これは、都はるみの『アンコ椿は恋の花』の歌碑だ。

 

f:id:turumigawa915:20200223195758j:plain

休憩所が真向かいにあるのだが、ここはスルーしておこう。

この建物の横には見晴台の駐車スペースがある、車4、5台ほど停められそうだ。

 

では出発しよう!

f:id:turumigawa915:20200308000858p:plain 

f:id:turumigawa915:20200223200055j:plain

また少し距離を刻むと、バームクーヘンが前方に見えてくる。

クルマを停める路肩もあるので、緊急停車した。

この光景はかなりの衝撃だ、一周道路を走っていると突如出現する、あるとは知ってい

ても、そのインパクトはすごい。

 

【地層大切断面】 

 

f:id:turumigawa915:20200223200138j:plain

道路幅も広く、海も見ることができ、とても開放的な場所だ。

 

f:id:turumigawa915:20200223200342j:plain

この地層がバームクーヘンに見えるでしょ!

この道路を作る際、偶然に発見されたという、

火山灰などが長年にわたり堆積して、このような特異な形状を作り出した、

自然の神秘といってもいいだろう。

 

f:id:turumigawa915:20200223200654j:plain

霞んでいるが島が見える。

 

f:id:turumigawa915:20200308000858p:plain

次は最後の訪問先、三原山だ。

地図をみるとアクセスできる道路は複数あるのだが、ナビに従い坂を上がっていくと、

通行止めになってしまった。

 

Uターンして、

少し先に進むと、もう一つのルートがあり、そちらから行くことにした。

 

通行止めなどの情報は、レンタカーの地図などに書いておいて欲しいし、説明してほし

い、レンタカーの客はほぼ行くような場所なのだから。

また、曲がるところにも看板などおいてほしいものだが・・。

 

私の下調べも甘かったな・・・。

 

f:id:turumigawa915:20200223200922j:plain

思わぬ通行止めにより、10分ほどロスをした、ここでの10分はけっこう痛い。

 

そして大島温泉ホテルに到着した、ここは登山の出発点としても使われており、

裏沙漠コースと呼ばれている、別名・温泉コースとも。

 

【大島温泉ホテル】 

 

f:id:turumigawa915:20200223200801j:plain

駐車場の隙間からは三原山が見える。

このホテルに来た理由は昼食を食べる為なのだが、ここでは飛び込みの昼食はないとの

ことだ。 

フロントには食事ができる場所をお聞きした。

 

では、そこに行こう!

f:id:turumigawa915:20200308000858p:plain 

f:id:turumigawa915:20200223202527j:plain

車を走らせ、5分ほどで到着。

駐車場は広く、ビジターセンターらしきものもある。

そうか、ここは三原山の登山口でもあるのか。

 

【名代 歌乃茶屋】 

 

f:id:turumigawa915:20200223201051j:plain

派出所横を通りすぎると食事処が2つあった。

 

f:id:turumigawa915:20200223201248j:plain

歌乃茶屋・・・ここにしようか。

 

f:id:turumigawa915:20200223201426j:plain

店内の手前側はお土産屋となっており、奥は食堂になっている。

登山者が集まりそうな造りになっている。

 

f:id:turumigawa915:20200223203107p:plain

大島名物・牛乳煎餅も売られている、

缶がゆくゆくは邪魔になるとわかっていても買ってしまうサガ。

また、お土産屋により値段が異なるので気をつけてほしい。

 

f:id:turumigawa915:20200223202840j:plain

青のりラーメンだったかな。

シンプルではあったけど、美味しかった。

 

f:id:turumigawa915:20200223202944j:plain

先ほどまで2組ほどいたのだが、食事を終えて皆旅立っていった。

窓の外、はるか眼下に大島空港を見ることができた。

 

f:id:turumigawa915:20200223202320j:plain

こちらが、もう一つの食事処だ。

目の前には三原山があるので、景観はいいはずだ。

 

f:id:turumigawa915:20200223202352j:plain

入口には溶岩だと思うが、特異な形をしており、希少価値はとても高そう。

 

f:id:turumigawa915:20200223201848j:plain

ここは、三原山展望台。

正面には三原山がそびえ立つ、高さは758メートルだ。

標高はさほど高くはないが、その存在感はすごい、三原山は御神火様として、地元民よ

り崇められてきた。

 

f:id:turumigawa915:20200223202012j:plain

広陵とした大地が広がる。

この裏に裏砂漠があるのだろうか。

 

f:id:turumigawa915:20200223202201p:plain

あれは火山展望台、それとも噴石を防ぐ施設か?

 

f:id:turumigawa915:20200223201914j:plain

展望台の横には店小屋がある。

手作りのアクセサリーなどを販売しており、ついつい買ってしまった。

これも記念だな。

 

f:id:turumigawa915:20200223202706j:plain

ビジターセンターには、折り紙で作られたツバキがあり、ご自由にお持ち帰り下さいと

のことだった、その造形は素晴らしく、ありがたく頂きました。

f:id:turumigawa915:20200308000858p:plain 

f:id:turumigawa915:20200223203300p:plain

レンタカーも無事返却して、帰りもマイクロバスで港まで送ってもらう。

事故なく終わってよかった。

f:id:turumigawa915:20200308001450p:plain

 

f:id:turumigawa915:20200223203427j:plain

岡田港に到着。

港では、各方面のジェット船の案内が頻繁にながれている。

 

【岡田港】

 

f:id:turumigawa915:20200223203641p:plain

お土産屋があり、ここはとても賑わっていた。

 

f:id:turumigawa915:20200223203346p:plain

大島牛乳アイスを購入、

アイスクリームにするか、迷ったのだが。

 

f:id:turumigawa915:20200223203526p:plain

お土産として、大島牛乳プリン、牛乳パックも買った。

 

f:id:turumigawa915:20200223204238j:plain

ドライアイスも入り安心だ。

熱海プリンとどっちが美味しいのかな?

 

f:id:turumigawa915:20200223205758p:plain

f:id:turumigawa915:20200223205848p:plain

なんとなく買ってしまいそうなパッケージだよね?!

 

f:id:turumigawa915:20200223203741p:plain

そして港にはあのネコが!

 

f:id:turumigawa915:20200223203831p:plain

実物を見ると少しかわいい・・と感じた。

あんこ姿のネコだ。

 

f:id:turumigawa915:20200223204557j:plain

この建物内は新しくとても綺麗だ。

1階には切符売場や観光案内所がある。

 

f:id:turumigawa915:20200223204003j:plain

こちらは2階、吹き抜け構造となっており、開放的空間になっている。

 

f:id:turumigawa915:20200223204417j:plain

お土産屋もある。

 

f:id:turumigawa915:20200223204153j:plain

牛乳煎餅の説明プレートまであるよ。

 

f:id:turumigawa915:20200223203930j:plain

そろそろ、乗船案内がありそうだ。

 

f:id:turumigawa915:20200223204630j:plain

ゾロゾロと船に向かう人たち。

 

f:id:turumigawa915:20200223204718j:plain

これから大島に来る人も多い、

『遅くない?』と思いながら見ていると、出発時間を過ぎた。

 

f:id:turumigawa915:20200223204811j:plain

まあ、海は渋滞などありえないから回復運転ができるのだろう。

 

f:id:turumigawa915:20200223205003j:plain

皆が手を振ってくれる、

警察官も手を振っているのが、なんだが感動した、いい旅をしたなと思えた瞬間だ。

 

f:id:turumigawa915:20200223205154j:plain

これから1時間ほどの船旅だ、

それも高速運転です。

 

f:id:turumigawa915:20200223205345j:plain

なんだかんだで、定刻通りに久里浜港に到着。

こうみると釣り船に見える?

 

f:id:turumigawa915:20200223205411j:plain

これで伊豆大島の旅は終わりだ! 楽しかった!

たまには島旅もいいね!

 

伊豆大島・椿まつりに行こう!  完