2021年3月、185系の踊り子車両も出てきます、旅の思い出プレイバック!
宿泊したドーミーインで入手した「みしまっぷ」を見ている、ネーミングはアレだが、どこに行こうかな・・・・。三島の観光地・名所は南口にあり、北口には何もないと言っておこう。
三島といえば、まっさきに「三嶋大社」が思い浮かぶ、駅至近には楽寿園という庭園があり、また町にはきれな清流が流れており、それを見ているだけでも気分が良いものだ。
三島駅南口から愛染通りを下ってくると、白滝公園がある、ここは富士山の伏流水が湧水として溢れでてくる場所、ここから流れ出ている桜川は大変きれいな流れとなっている、その流れに沿って歩くと三嶋大社近くにいくことができる。
三島駅から徒歩5分ほど。
園内には溶岩が露出しており、ゴツゴツとしている箇所が多くある。
園内の端には「めぐみの子」というからくり人形がある、童2人がよいしょ・よいしょと水を汲むという仕掛けとなっている。
こちらの川は源兵衛川、鎌倉古道にぶつかる辺りだ、この川は三島駅至近の楽寿園・小浜池を水源としている約1.5kmの清流だ。
駅から近いこの場所に、このようなきれいな川があることにまずは驚くだろう。5月上旬から6月上旬にかけては、ゲンジボタルを見ることができるという、一度は見てみたいと思う。
静かな流れ、川の中に石畳があり、川の中を歩くような錯覚を感じることができる、本当に気持ちが良い場所なので、一度は訪問して欲しい場所だ。
こころなしか鳥さんも気持ちよさそうに思えるのは、そういうことだ。
ほんの数分で川散歩は終点となる、このまま楽寿園に足を伸ばしていいだろう、今回は楽寿園にはいかず、別のスポットに寄ってみたい。
◆楽寿園から源兵衛川を下った後、三島広小路に出て、うなぎの桜家で食べる・・とい
うプランもいいと思う!
こちらは円明寺、一級線の観光地とは異なるが、しっかりとガイドマップには書かれている場所、その中の言葉で「孝行犬の墓」とあった、これはなんだろうか・・・と思わせるには十分なものだった。
「孝行犬の墓」説明
お寺の堂下には親犬と5匹の子犬が住んでいた、そのうちの1匹が亡くなり、それが原因で親犬タマが病気になったという、残った4匹は親の看病をしたり、近くの家より食事をもらい親犬に持ち帰っていた、それらの行いもむなしく親犬は亡くなり、子犬たちもそれを追うように亡くなってしまった。それを見ていた上人は子犬たちの孝行ぶりに感動をして、お墓をたてお経を上げたという。
では山門そして境内へ行こう。なんだか、おもしろい参道だ、別に声を出して笑うとほどではないけど。
「孝行犬の像」
マスクに隠れているが、何かを咥えていると思われる、何かはわからない、親犬の食べ物を運んでいる子犬の像だと思う。
次に三嶋大社に向かうことにした、何度も来ているが、三島に来たらここに来ないとね。
平日の早朝なので、参拝客は少ない、とはいえ、参拝客がいない時間帯などはない、さすが三嶋大社だ。
私は旅先、訪問先の神社には旅の安全を祈願にいくことが多い、もしくは、お邪魔しています・・・という報告をすることが多いかな・・・。
陶器などの販売市をしているよう、時間が早いので閉まっている。
伊豆の一の宮
祭神は大山祇命と積羽八重事代主神であり、二柱を総じて三嶋大明神という、朝の参拝は身が引き締まる思いがする。
今日は「桃節句祭」の日という、あとで寄ってみようかな。
ということで、ホテルのチェックアウトを済ませて、再び三嶋大社にやってきた。
10時近くということもあり、先ほどよりは参拝客が多い。
この類はよくあるのだが、本当に??と思ってしまうのは私の心が歪んでいるからなの
か・・・でも座ってしまいたくなる気持ちはよくわかる。
「桃節句祭 斎行」の看板がたっている、
急がねば!!
しばらくすると、神職、巫女が本殿に入っていく 。
供物を棚に供えていく。
1年以上 、神事はみていない、久しぶりすぎてとてもうれしい・・・。
早く、以前のように毎月、祭りなどがおこなわれる日本に戻ってほしい。
八乙女の舞が奉納される、やはり華やかでいい!
途中ではあったけど、次の予定があるので、三嶋大社を出立することにした、鳥居を抜けて、このまま直進して三島田町駅に向かう。
からくり人形の「つるべっ子」を発見、これは故障しており、動かない、三島市さん直してください。
三島田町駅到着、その下には「三島大社前」と書かれている、ということは三嶋大社の最寄り駅はここになるのかな?
たぶん、今の三島駅ができる前はここが最寄り駅だったということだろう。
修善寺行きが入線してくる、これが向かう先は修善寺方面だけど、これには乗らない
特急踊り子号で大仁に向かう。
10時37分、特急踊り子号入線
この光景の見納めも1ヵ月を切っている。
三島(以降)から修善寺は特急券がなくても乗車することができる、快速扱いになるためである、ここはJR線ではなく「いずっぱこ」管内だからね。
※2021年のダイヤ改正からは変更になります
そのためか、買い物帰りのおばあちゃんも踊り子に乗っている・・そんな不思議な光景があった。
清流の町・三島をすこしだけ歩こう!(三島~三島田町駅へ) 完