静岡県浜松市天竜区にある天竜浜名湖鉄道の天竜二俣駅へ向かった、そこから二俣城址へ行き、二俣本町駅から浜松へ、少しまとまりの無い旅日記かもしれないけど、知らない町を歩くのはいつだって楽しい!!
ここは小田原駅、今日の目的地はここではなく、静岡県浜松となる。
では一気に新幹線で掛川へ!
掛川駅から天竜浜名湖鉄道に乗り換え、ゆっくりとした列車旅へ突入する・・・。
新幹線と対極だな。
50分ほど列車に揺られて、着いた場所は天竜二俣駅、ノルタルジックな雰囲気だ。
(天竜二俣駅)
地図を確認、これから二俣城址を目指します!
天竜二俣駅
ここは天竜浜名湖鉄道の本社がある駅であり、見た目がノルタルジックだ。
ここにも「ゆるキャン△」が進出していた、マンガの中に登場しているのだろうか。
現在地=天竜二俣駅
これから天竜川近くの二俣城跡を目指します。
駅の隣りにはかつて天竜浜名湖鉄道を走っていたディーゼルカーが展示されていた(奥の朱色の列車)
青い車両は、ブルートレインであり、東京・下関・博多間を運行した「あさかぜ」として活躍をした。
【展示車両のご案内】
少し歩くと、光明電気鉄道・二俣口駅跡があった。天竜二俣駅はかなり見所のある駅だった・・・。
見えてきた「二俣城跡」入口
城跡はこの階段の先、小高い丘の上にあるという・・・。
10分ほど歩き、その行き止まりには階段があり、上へと伸びていた、では行こう!
階段を上がり、天竜二俣の町並みを見下ろす、山と丘に囲まれた町並み、絵になるよ。
ここは2つある内のもう一つの口となる、ここから上っていこう!
(二俣城跡)
「旭ヶ丘神社」
登城の途中、北曲輪にある神社を横目に上がっていく・・・。
参拝をしよう・・・ここは日清日ロ戦争の戦没者を祀っている。
そして本丸内へ・・・広い敷地には天守台が寂しげに佇んていた、この雰囲気いいね。
天守台に趣きがあり、上がることができるようになっている。
天守台からの本丸を眺める、ランニングしている男性と出会っただけで、あとは人と会うことはなかった。
二俣城址は、戦国時代の桶狭間の戦いの後、武田と徳川にて争われた土地とのことだ。
背後の木々の間から天竜川が見える、あの特徴ある川の色はまさしく天竜川だ、二俣城跡は天竜川と二俣川の間に建っている。
こちらには「鳥羽山城跡」への道が続いている、しかし時間的な都合で見送った、二俣城と鳥羽山城は連携するような機能ともっていたという。
「堀切」
「二の丸」
この季節は紫陽花がきれいに咲いていることが多く、散策も楽しく感じる。
土塁の上を歩く、高い場所を歩けるのでなかなか面白い。
「土塁」
入ってきた口とは別の口から出ることにした。
1579年、織田信長に嫌疑をかけられた徳川家康の長男・信康はこの城に幽閉され自刃したという。
ということで、二俣城址を一周することができた、おおよそ25分ほどで周ることができた。
高台からの景色、緑の丘に囲まれた町並み、いい景色だと思った、では二俣本町駅へ
何気ない道かもしれないが、知らない町を歩くのは楽しい!!
「二俣本町駅」
ここは天竜浜名湖鉄道の駅であり、先ほど下りた天竜二俣駅の隣り駅、当然ながら無人駅である。
(二俣本町駅)
駅の中では二俣城と鳥羽山城の案内がされていた、こちらの駅が最寄りの駅となるのだろう、はっきり言えるのはここ来るのはマニアックな人だろう。
二俣本町駅から二俣城跡の距離は徒歩10分ほどと記載されている、また鳥羽城跡までの距離は15分となっている。
とっても穏やかな時間が流れている・・・それほどのどかで静かなのだ。
「こういう雰囲気は好きだな・・。」
待合室には「うなぴっぴごー」の案内ポスターが!!
これは浜松らしいキャラクターといえるのかもしれない。
掛川行きのかわいい1両編成の列車が入線してきた、関東にいると1両編成を見ることは無いので、とてもかわいらしく見えてくる。
こちら側がこれから行く方向であり、隣り駅の西鹿島駅へ向かう。
車窓からは天竜川が見えた、この川色・・・天竜川らしくきれいだ。
西鹿島駅からは遠州鉄道へ乗り換える、これから浜松に向かうのだけど、その前に寄りたい場所がある・・・静岡にしか「とあるレストラン」だ。ここでピンと来た人は察しがいい!!