本庄早稲田駅近くには無料の『埴輪のミュージアム』があるという、これは行くしかない!!
いやし処ほてる寛楽、おそらく本庄早稲田地区唯一の宿泊施設となる、チェックインを済ませて、散策へ繰り出そう!
ホテルの前には飯玉神社があり、境内兼公園のように広い空き地となっていた。
ちょうど、ホテルの真向かいに位置していた、この2棟がいやし処ほてる寛楽です。
すぐに新幹線駅である本庄早稲田駅が見えてくる、駅前には広いスペースが広がっており、そこに並ぶソーラーパネルに少しだけ唐突感を感じる。
ホテルやベイシアゲートがあるのが北口、これから向かう本庄早稲田の杜ミュージアムは南口にある。
新幹線ホームの下をくぐり南側へ抜けていくと、カインズホームの本社が見えた、そして道路を挟んだ隣りにあるのは・・。
こちらは本庄市と早稲田大学が所蔵する資料などを持ち寄り、共同で開設したミュージアムです。
う~ん、人の気配がしない・・・見学者は0ではないかと不安になる(笑)
早稲田リサーチパークと刻まれており、複数の研究所が入っているよう、その中の一角にミュージアムがあるのだろう。
敷地内には広い、ずっと先まで続いているのだろうか?!
そして唐突にある「ほんじょうかるた」の碑
館内は打ちっぱなしのコンクリート仕様となっていた、一見オシャレのようにも見えるが、ややもすれば無味乾燥にも思える。
では入ろう、名前などを記帳して入ることになる、そして無料です。
入ると多くの埴輪たちが目に飛び込んでくる、埴輪好きにはたまらない場所だ、そして、本庄市には600基以上の古墳があるという・・・。
この笑顔、いいですね~。
女子人物埴輪と書かれていたもの、埴輪には不思議な魅力がある・・。
おもいっきりの笑顔、これもまた埴輪の魅力。
これは「笑う盾持ち人物埴輪」と呼ばれているもの、全国的にも珍しいという、そして「はにぽん」のモデルという・・・。
こちらが「はにぽん」です!!
こちらは何か異様というか、畏怖を感じるような外観、それに興味が惹かれる。
そのほかには石器や土器など、そしてパネルによる説明など、とても初心者にやさしく親切な施設だった、そしてスタッフからも説明を受け、少しだけ本庄市と古墳について詳しくなった。
本庄市のおもな遺跡
これだけでも巡るのは至難の業だろう、さっきも書いたけど本庄市には600基以上の古墳がある、しかしさらに上には上がいることを知らねばならない・・。
都道府県別では埼玉県は15位となる。
年表による歴史を知ることができた、
そこには畠山重忠の名前もあり、ここは深谷とも近い武蔵の国であり、その関係性を感じることができた。
見学時間は30分ぐらいだっただろうか、その間にご年配の夫婦が来館されていた、無料であり、きれいに、ていねいに展示されており、近くまで来たのなら寄ることをお勧めしたい、埴輪の不思議な魅力の一端を知ることができるに違いない。