本庄早稲田に来ている私・・・これから向かうのは児玉の町、そのバス停まで歩いていこう、何か発見があればいいな!!
ここが散策の出発点となります。
先ほどまでいたホテルにて、散策の下調べをした。駅などで入手したガイドマップたち、なかなか力の入った冊子だった、とはいえ万人に勧められるかといえば、少し厳しいかなとも感じた。
でも「俺は好きだ。」
「飯玉神社」埼玉県本庄市北堀1602
本庄早稲田駅から徒歩6分、目の前には昨夜宿泊した「いやし処ほてる寛楽」が見えた。
「いやし処ほてる寛楽」
2棟に分かれた宿泊施設、良くもなく悪くもなく・・そんなほてるだった。
では歩き出そう!!
とあるバス停を目指しているのだけど、それまでの道のりで「ちょっといい景色」に出会えることを期待したい。
「はにぽん」
本庄市のマスコットらしい、本庄市内から世にも珍しい「笑う盾持ち人物埴輪」が発掘された、それがモチーフになっていると思われる、また本庄早稲田駅の近くには本庄早稲田の杜ミュージアムという施設があり、様々な埴輪を楽しむことができた。無料なのでおすすめだ!
県道86号線を歩く、自転車があれば快適なのに・・・と思う、また自転車なら探索範囲を広げることもできる、車ではどうしても通過してしまうし、その土地の「ちょっといい景色」と出会う機会はぐんと下がってしまう、やはり歩きはサイコーなのか?!
郷愁にかられるように吸い寄せられた場所・・・。
本庄城主・小笠原信峯が赤城山麓から100本の松を取り寄せた、その最後の1本がこちら、奥には馬頭観音堂が静かに佇んでいた。
車社会・・・土曜なのに人ひとりとも出会わない、不思議な感覚、でも車の往来はけっこう激しい。
近くに神社があると聞き、脇道へ逸れてきた、ここには「はにぽん号」という地域の交通サービスがあった、ここは四方田地区という場所らしいが、元々この地に居住していた人物の名前だったらしいね。
「産泰神社」本庄早稲田駅から徒歩15分ほど
(埼玉県本庄市四方田288-1)
4月4日には例大祭が開かれ、多くの人で賑わうという、桜が咲けば、さぞかし素晴らしい景色となるに違いない。
ここでは本庄かるたの「さ」があった、「さんたい神社のさ」だ。
安産祈願では底のない柄杓を、子宝を祈願する人は底のある柄杓を奉納するという。
境内からは新幹線が通過していく光景を見ることができる、そんな良い神社だ。
再び歩き出す、何気ない景色に心が癒される、有名な景勝地もいいけど、こういうのもいいよね。
関越自動車道・本庄児玉ICに到着、もちろんここが目的地ではない、駅から徒歩20分ほどかかっている。
国道462号、上を走るのは関越自動車道、ものすごい数の車が通過していく、まさに車社会。
四方田バス停(しほうでん・・と読みます)
目指す先は児玉駅、ここから歩くと60分はかかってしまう、バスなら10分ほどだ。
次のステージは「児玉」、そして児玉も本庄市だ。