KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

本庄児玉を歩こう!(ちょっとだけ本庄周辺もあるよ♡)

現在いるのは児玉の町、どんな観光地があり、そしてちょっといい景色はあるのだろうか、では本庄児玉の旅、スタート!!

 

雉岡城跡を歩き、埼玉県の誇る偉人・塙保己一の記念館を見終え、次へ向かう先は!?

 

何気ない通りを歩く、それも知らない街を・・それが楽しい!

そして・・見えてきたぞ!!

 

周りにはどこにもあるような建物が並ぶが、その中に異彩を放っているモノがある。

 

もったいぶって、少し横道から見てみた(笑)

いい形だ、円形!!

 

どことなく哀愁を感じるようなフォルム、気になる存在だ。

 

児玉町旧配水塔

(埼玉県本庄市児玉町323-2)児玉駅から徒歩12分ほど

 

児玉町旧配水塔

 

1931年に建造され、児玉町内の5,000人に水道水を供給する為につくられた高架水槽、国の登録有形文化財に指定されている。円形ドームがかわいらしい、何かの物語にでも出てきそうな構造物だ。

 

高さは17・5m

いまでは時報の役割を果たしているらしい。

 

次に・・児玉往還に沿って歩いていくと・・「東石清水八幡神社」に出会った、

では寄ってみよう。

 

(東石清水八幡神社) 児玉駅から徒歩10分ほど

 

東石清水八幡神社(埼玉県本庄市児玉町児玉198)

源義家源頼義にゆかりある神社ということだった、境内は広く、散策しがいがあった。

 

なんか、古めかしい看板が、それによくわからない横文字・・・そしてネーミングセンスがちょっと・・・ね。

 

晩秋の気配、青空に柿が寂しそう。

 

競進社模範蚕室に到着、本庄市散策の最後の訪問先となる。

 

競進社模範蚕室(埼玉県本庄市児玉町2514-27)

児玉駅から徒歩3分ほど、駅近くにこのような広いエリアがあるのはちょっとした驚きだ。

 

木村九蔵により、1894年に造られた施設、「競進社」とは養蚕を改良して、その技術を広げるためにつくられた組織とのこと、その養蚕が他の模範になることを目的としていた。

 

こちらが設立者・木村九蔵

養蚕といえば、高山社などが有名ではあるが、こちらも負けてはいない。

 

高窓が4つ並ぶ、珍しい造り、これは空気を循環させて蚕の住みやすい環境を整える役割を持つ。

 

 

二重障子により、直射日光を遮る役割を持つ、それにしてもいい廊下だ。

 

展示物、文字が多いので、なかなか大変!!(笑)

 

「蚕棚」

ここには火鉢があり、それを使い湿気などをコントロールしていたという、いたせりつくせり・・お蚕様。

 

なんだか、富岡製糸工場を思い出す。

 

高窓を下から見る、簡素でありながらも、重厚な造り。

 

日本近代の発展を支えた養蚕業、教科書にも出てくるし、日本人の基礎知識だ。

 

ここから場所を変えて、本庄駅へ!!

児玉駅から本庄駅は距離にして約8.5kmほど、バスでは35分ほどかかる。

 

この辺はおまけのようなものだろうか・・・怒られるかな。

「旧本庄警察署、田村本陣の門」 という場所

本庄駅から徒歩11分ほど

 

柵があるので近くまで寄れません・・・。

 

ここでW本庄カルタ!!

 

これが本旅の最後の本庄かるた!!

 

そして本庄駅へ、ここから上野東京ラインで横浜へ帰ろう!

これがけっこう長いんだよね。

 

本庄児玉を歩こう!(ちょっとだけ本庄周辺もあるよ♡) 完