
静岡県伊豆の国市の韮山反射炉から少し走った先に「伊豆山本門寺」という廃寺があるという、怖いもの見たさもあり、車を向かわせたのだが・・・。

でも私が向かっているのはそこではない、反射炉を横目に脇道の坂を上がっていく

この辺りは快適な2車線道路、対向車もそれなりに通過していきます

あれか、手書き看板というのは?
Googleマップでそんなスポットを見つけ、少し気になったので寄ってみました

なんでここに看板があるのか、不思議な感じがするけど、たしかに味がある絵柄だ
ポイ捨て禁止を啓蒙している看板かな?
(手作り看板)

さて、ここに来た理由は伊豆山本門寺・廃寺を見ることです、私も物好きだな、と自分でも呆れてしまうのだが、ここまでの文明の進化は人間の好奇心から端を発したものも多いという

見えてきました、白い観音像、
これは通称・マリア観音と呼ばれているらしい、いきなりこんなところに像があるとは、普通は驚くよね?

車から降りて見てみよう、少し緊張する
(伊豆山本門寺 廃寺)

水子供養の観音様らしいのだが、見た目がマリア様に似てるところからマリア観音様といわれているらしい、私にはよくわからなかったが。
観音様要素が85%以上って感じかな

こちら側がお寺の正面らしい、らしいのたが、雑草が生い茂っており、道などは見当たらない

よく見てみると階段らしき跡がどうにか見てとれた、でも草が行く手を阻み進むことが困難、枝切り鋏などがあれば行けるのだが、そんなレベルの状態だった

正面からの突破は無理なので裏からの侵入を考え、反対の道からのアクセスを試みる、ナビではその道は表示されているが目的地としてセットができない、おそらく車が通る道ではないとナビが判断したのかもしれない

仕方なく、目で地図を見ながら道を探す、少し迷いながらも、進むべき道を捉えた、でもこの道を行くのか、かなり戸惑いを隠せないほどに狭い道だった

ここまできた以上、撤退はない、行けるところまでいくのみ。

石や折れた木などが道路に散乱している、とても気を遣う、気を遣うといってもよけることができないので踏んでいくしかないのだが、車が大丈夫だろうか・・とても心配だ

あまり距離はないのでちょっと走ると目的地周辺に到着できる、でも悪路により、その距離以上に遠く感じてしまう

走っていると左側に白い像が見えてきた
「ここだ!!」
ここだけ少しだけ広いスペースになっていて車1台ほど縦に停めることができる

このブロック塀はなんだろうか、かつての遺構だろうか

奥には白い観音像が並ぶ光景が目に入ってきた

13体ほどはいるだろうか、皆正面に向かって立っているのだろう、
観音像が見ている先には、私がさっき行ってきた正面側があります

ゆるやかに弧を描いているように並んでいるのだが・・・きれいに弧は描いてはいない

倒れそうな像もある、もう20年以上このような雨風にさらされている状況なので痛みが顕著にでてしまっている

枝が無造作に、縦横無尽に垂れていて、しかも雲の巣があったりと、多くのトラップがあったりする
「うぁ、クモの巣がかっかたッ!!」

慈悲深い表情、マリア様要素はあまりないように感じるのだが、感じ方は人それぞれか

台は海のテトラポットのような無機質さを感じさせる、やっつけ的な感じに思えてしまうのだが、どうにかならなかったのだろうか

そこに車を停めています、でもこの道を通る人はいるのだろうか、普通の人は隣りの舗装されたきれいな道を通るはずだからね

異質な空間、かつてここには寺院があった、しかし何十年も放置されるとその形跡すら埋め尽くされてしまう、自然の力、自然に戻そうとする力が働く、そんな自然の息吹を感じさせられる場所でもある

向こうには小屋が見えている、ちょっと行ってみるか・・
(あまり気が進まないけどね)

ここはどんな施設なのだ、寺院にこんな建物ってあるのだろうか・・わからない

廃墟マニアではないので物色はしないけど、これは数年後には倒壊しているかもしれない

この先へいけば、先ほどの正面、階段の場所にいけると思われるのだが、枝がその侵入を拒んでいるかのようだ、ここで引き返そう

まぁ、あまり長居するような場所ではないよね・・・となります

こちらを知るきっけは「興聖寺のマリア観音」だった、それを調べていくとこちらの「マリア観音」の検索も多数ヒットしてくる、それも心霊スポットなどと不安にさせる記事もあったりする、人の好奇心・怖いもの見たさは時間がたつにつれ増幅するもので、実際に自分に目で見てみたいという欲求が生まれてくる

大変、お邪魔をいたしました


では来た道を戻っていこう、車に傷がつかないように慎重にいかねばならない

ようやく気になる場所に来れて満足だ、今ははやく普通の2車線道路に戻りたい!(笑)
伊豆山本門寺(廃寺)に行ってみよう! 完