7月の海の日・3連休の3日目、
プチプラン3部作の最終日である。
2日目:東武伊勢崎沿線に行こう!
そして、最終日は、「大洗で御朱印をもらおう!」である。
具体的な目的は、「大洗磯前神社」「酒列磯前神社」に参拝をして御朱印をもらうことである。
それでは、スタート!
最終日は少しリッチに特急ひたちに乗ることにした、
なにげに特急ひたちに乗るには初めてである、この車両は新型かな?
※かなりうれしい
車内はガラガラ・・・、混んでいるより良いのだが、この路線は大丈夫か?と
余計な心配をしてしまう。
8時ちょうどのひたちに乗って旅立ちます。
鹿島臨海鉄道、車両の色彩にセンスを感じる、私は好きだ。
9:34水戸発、9:48大洗着の大洗線に乗った。
車両は1両編制である、必ず1両なのだろうか・・。
車内はひたち号とは正反対で、満員であった、見てみると若者ばかりで驚いてしまった、若者と言っても小学生から高校生かな?
おそらくは、大洗アクアワールドとアニメ「ガールズ&パンツァー」が目的であると思われる。
中学・高校の教室にいるような、居心地の悪さを感じる(笑)
私の仲間も途中駅で降りてしまい、心細い・・・(笑)
※奥に停まっているのが、「ガールズ&パンツァー」のラッピング車である。
歴史・レトロさを感じる駅舎内、
そういえば「さんふらわあ」は大洗港発だな。
いつか、マイカーで北海道をドライブしたいと思うだが、実現は相当先になりそうだ。
改札を出たところに、踏切の信号がある、しかも操作盤も。
なかなか、濃ゆい大洗駅。
大洗駅。
地味なオーソドックスな駅舎である。
さきほどまで、バスが停まっており、多くの客を乗せて、出発していった。
しかし、私は歩きだ!!
ホントは、バスが良いのだが、時間が合うバスがないのだ。
では大洗の町を散策しながら、神社に向けて行こう。
きらめき通りを歩く、
今日もやはり暑い! すでに汗ばんできた。
先に見えるのは、大洗マリンタワーである、その先には海がある、
それにしても良い道路だ。
歩いていると、気になるスポットが。
道祖神社である。
何気ない、地元にひっそりと佇む社がいいね~。
このような出会いが、町散策の醍醐味である。
道祖神社の通りを歩く、
大洗の町を歩く・・、知らない町を歩く・・・、それだけで楽しい。
でも暑い!
「ようこそ通り」という通りに出て、商店街に入っていく。
ここから25分ほどかけて、大洗磯前神社に歩いていく。
商店街を歩いていくが、あまり活気がないように思える、どこの町もそうであるが・・、時折、アニメのパネルが置いてあり、若者たちとすれ違う。
次に、海に近い「サンビーチ通り」を歩く。
海鮮系のお店が立ち並び、かなりの観光客の車が停められており、カキ小屋などの看板もあった。
でも暑すぎて、今の私はカキを焼きたい気持ちにはならない・・・。
そして、大洗磯前神社の大鳥居が見えてきた。
隣りの白い建物は大洗ホテルである、ここが観光地・リゾート地であることがわかる。
鳥居の真下=横断歩道である。
参道を登って行く、車で来ればよかったなどと思いながら、進む。
新車を買ったのだが、最近は電車の旅に凝ってしまった・・・(おいおい)
ここは車用の参道、この先に駐車場がある、
この灯篭、夕暮れ時に灯れば、さぞかし幽玄であろう。
途中に神社があったが、ここで体力を使うわけにはいかず、ここから手を合わせる。
ようやく登ってきた、まずは水分補給をする。
水分が疲れた体に浸みわたる、この感覚が良い。
この日影がありがたい、少しばかり休憩だ。
神門、この神社は1,000年以上の歴史がある、それを感じされる雰囲気を持つ。
厳かな門だ、さあ中に入ろう。
茅の輪・神事がある。
この時期のもの、いまだに正式なくぐり方がわからない・・、学ぼうかな。
この拝殿と茅の輪のバランスがとても良い。
拝殿、青々とした芝生が良い。
こんな清々しい境内を私は知らない。
どうですか、行ってみたくなるでしょ。
奥の建物で御朱印をお願いする、その間に境内を散策だ。
巨大アニメ絵馬。
このアニメにより大洗には大きな経済効果があったという、
大洗の歴史に刻まれたと言ってもよいかもしれない。
境内から海が見える、
これが私が求めている光景!
海が見える神社やお寺、お城は最高である!!
この光景が見たくて、大洗に来た。
では、階段を下り、神磯の鳥居を見に行こう。
大洗海岸通りの先に海が見える。
車の交通量はそれなりにあるので、気を付けて渡ろう。
これが有名な海にある鳥居・神磯の鳥居である。
様々なブログでこの鳥居の素晴らしい画像がアップされている、
夕暮れ時、日出時などの幽玄な画像があるのだが、これはこれで良いものだ。
この鳥居を見る為の専用展望台がある。
大鳥居の近くに茨城交通のバス停がある、
大洗神社前・バス停である。
11:07分発であるが、一向にバスが来ない・・・、仕方がないバスだしな・・。
立っているだけで、暑さで体力が削られる。
15分ほど遅れ到着、少しのバス旅を楽しもう、
降車バス停は、終点・那珂湊駅である。
周りに売店などは無い。
次の列車まで時間がかなりあるので、散策をすることにした。
歩いていると鉄道車両展示の看板がある、
反射炉もあり、どちらか迷ったが、鉄道を選択した。
見えてきた、古めかしい車両が複数見える。
廃車両が眠る場所・・・、では駅に戻ろう。
那珂湊駅にて次の列車を待つ。
4,5人ほど人が待っていた、時間が来ないとホームに入れない仕様。
駅舎の中には鉄道模型などの展示品も多くあった、またオリジナルグッズも販売していた。
ホームに入ると黒猫がいた、
これは駅長か??!
そんなわけないか・・。
勝田行の列車が入線した後、阿字ヶ浦行が到着、私はこちらに乗車する。
磯崎駅に降りる。
ここは終点の1つ手前の駅である。
さらば!
1両編成がかわいらしい。
磯崎駅、プレハブの駅舎もかわいらしい。
これからの行く先は、酒列磯前神社である、徒歩での移動となる。
木花咲耶姫神社に寄ってみる。
この参道も味がある。
小さいが、地元に愛されている神社という感じだ。
では、最終目的地・酒列磯前神社に向かう。
「さかつらいそさき神社」と読みます。
大洗ほどではないにしても、大きな鳥居だ。
鳥居をくぐると、木のトンネルが現れる。
この炎天下で一時の涼をとる。
鳥居が見えてきた、境内に入ろう。
この隣には駐車場がある、車を使えば、大洗からはそんなに遠くはないのだが、バスと電車と歩きで来るととても遠い。
大洗磯前神社と異なり、静かな茶色で覆われた境内。
どちらがいいかという問題ではない。
この神社は先ほどの大洗磯前神社と深い関係があり、2社で1つの信仰となっている。
左の社務所で御朱印を頂く、こちらでは書置きの半紙でいただくことになる。
海が近いからだろうか、亀がいる。
触ると宝くじに当たる確率が高くなる??という、甲羅に触ってきました。
帰りは木のトンネルを通らず、横道から海へ下っていく、
潮の香がよい感じ、神域から現実に・・といった感じかな。
では、阿字ヶ浦駅に向かいます。
徒歩にして16分ほど、人と会う事なかった・・・・。
途中、気になるスポットがあったのだが、歩くことで精いっぱい。
日影が欲しい・・・。
阿字ヶ浦駅に到着、
終着駅である、期待を裏切らない雰囲気だ。
自販機がある、日本は自販機が整備されていて助かる、アイスを食べ、冷たいお茶を飲む!
かなりアートな造りになっている、
字の部分はアンコウかな。
阪神ファンが喜びそうな車両が来た、先ほどの那珂湊駅ですれ違った車両だろうか。
これは虎ではなく、ウサギだよね。
車内には2・3人の乗客しかいない。
ひたちなか海浜鉄道の全路線を制覇!!
10駅しか無いのだが・・・。
勝田駅、特急ひたち号が入線、
あと3時間ほどで自宅だ。
これで慌ただしい3日間は終わった。