本日、三囲神社と浅草富士浅間神社を周ったKITは、入谷に向かい歩き出す。
本日は、富士山への扉がひらく。
三囲神社↓
浅草富士浅間神社↓
本日は富士山の山開きである!!
各地の富士塚でイベントが行われている日でもある、
何も本物の富士山だけではなく、富士塚でも盛り上がっているのだ!!
浅草富士浅間神社から小野照崎神社へ。
徒歩20分ほどである。
アーケードがいい感じ。
近くには入谷鬼子母神があり、来週には朝顔市が開催されるのだ。
ここ重要です!!!
台東区の掲示板には、植木市とほうづき市のポスターが貼ってある。
夏って感じだな~と思う・・・。
そしてお目当ての神社に到着する。
それほど人がいないのでは・・・と考えていたが。
前言撤回!
浅草富士と同じく参拝客が大勢いる。
拝殿には参拝客の列ができていた、私もその列に並ぶ。
しかしこの境内にはもう1つの列ができていた、それは御朱印の列である、
皆、限定御朱印をお目当てに来ているのだ、その列は参拝の列をはるかに越えている、
次の予定があるので、さすがにこれは無理だな・・と判断して、
富士塚詣でと小野照崎神社の参拝のみとした。
菅原道真(すがわらのみちざね)を祀っている神社である。
狛犬を激写。
かつて渥美清もここ小野照崎神社に参拝に来たことがあったという。
その頃は役者として成功していない時期であった。
ここでの願いが聞き入れられたかどうかはわからないが、その後・・・
あの大ヒット映画『男はつらいよ』のオファーがきたという。
その為、『寅さん伝説』として語られているとも・・・・。
そしてメインイベント!!
下谷坂本富士の山開き
本日のお目当てはこれである!!
入谷富士の山開きである、毎年6月30日・7月1日の2日間だけ登ることができる。
時間は、AM10時からPM8時までという。
ここの富士塚は本格的(?)な登山となる。
それなりの高さがあるのだ。
とても歩きずらい、写真をとりながらの登山は危険だ!!
良い子でなくてもやめよう。
富士塚というからには、
本物の富士山の溶岩を使っているのだが、
当時では相当の労力を使い、相当の想いがあったのだろう。
途中に祠があり、覗いてみると・・・。
どんどん高度を上げていく。
つづら折りとなっており、上へと登っていく、
ここは一方通行につくられており、下山する人とすれちがうことはない。
次から次に後ろから登ってくるので、あまり立ち止まるわけにはいかない。
この短時間で七合目に到着!!(笑)
ここにも祠がある。
食行身禄像がおりました、冨士講の指導者といわれている。
この提灯がなんともいえずによい、日本の夏祭りといった感じだ。
結構な高さでしょ、
江古田富士にも負けず劣らずである。
須走があればよいのにね。
そして頂上に到達する。
達成の喜びも束の間、頂上は5・6人でいっぱいとなるので、速やかに下山をしよう。
ここから降りるところには係の人が誘導してくれる、
この富士山において、もっとも危険個所なのだろう。
やっぱりいいね・・・富士塚。
最後は鉄板を歩き出口へ・・・。
再び、富士塚を見上げるとこの盛況ぶりである。
まさに富士登山シーズン到来だ!
夕方は、それはそれで趣きがありそうである。
入口をまもる猿様である。
この手を合わせている2匹の猿が富士塚の門構えの両脇にひかえている。
まだまだ、登山者は絶えない。
花の苗木が配られていた。
稲荷社にも参拝する。
こちらにも口があった。
近くの建物に『お山開き』のポスターが貼ってあった。
よい富士山であった!! この一言につきる。
すこしだけ続く・・・・。
最寄りのJRの駅は鶯谷駅であり、隣り駅は日暮里駅である、
そうだあそこに行こう!!
日暮里駅を出る、それは快晴だ。
ここから徒歩5分ほどである。
谷中銀座の名所
『夕焼けだんだん』である。
手前のお店が後藤の飴である、
下町風情が残る商店街が続いているのだが、それほど長いわけではない。
では夕焼けだんだんを登り、日暮里駅へ戻ろう。
外国人観光客も多かったぞ。
相変わらず快晴の日暮里駅、
お隣りは京成線が走り、線路中央には上越・北陸・東北新幹線などが走っていく。
では、横浜に戻ろう!!
来週は再び、浅草界隈に来ることになるだろう。
小野照崎神社に行こう! 完