上越の旅、2日目。
旅行の朝は早い!、4:00に目を覚ます。
まだ、観光の順番を決めかねていた、12:00にはレンタカーを返す為、逆算しなくてはならない。
朝の高田の町、駐車場に行き、パーキングチケットを取りにきた、
ホテルで処理をしないと割引を得ることはできないのだ。
6:40頃、ホテル出発。
これから高田城に行くことにしたのだが、その前に高田駅にいく。
ロータリーを回り、高田城に向かう。
高田城は結構広い、城の周りは公園のようになっており、
車が通れる道路があるのだ。駐車場に停め、目をひく赤色の橋から池を撮影。
夏は蓮が青々としているのだろうが、今は異様な雰囲気を醸し出す。
時刻はAM7:00。
次にP2駐車場に移動する、ここが高田城にもっとも近い駐車場となる。
道路を渡り、橋を渡り、城に向かう、周りには人はいない、先ほどの蓮池には、
ジョギングやウォーキングをしている人がちらほらいた。
高田城は広い、
ここは春は桜の名所であり、夏は蓮の名所でもある、では秋は何の名所か??
高田城は徳川家康の六男・松平忠輝の居城として築かれた城です。
ちょっと小さいね、頑張っている感じはするけど。
7:10の為、開門していません、外観を楽しむのみ。
これで満足することにしよう。
本丸跡は公園のど真ん中にある。
25分ぐらいで高田城の散策を終える。
次に春日山城に向かう。
7:46、春日山神社駐車場に到着。
春日山城に登るには、この駐車場を使うことになる、すでに車は4・5台停まっていた。
駐車場にはトイレが完備、自動販売機も設置されており安心だ!
ペットボトルのお茶を買い出発!!
階段を登り駐車場を撮影。
これが春日山神社である。境内の中にはひときわ目立つものが。
あざやかな紅葉である、素晴らしい。 皆さん、熱心にこれを撮影してました。
上杉謙信の像が立っております。
この左奥が道になっており、春日山城に登れるはずなのですが・・・。
このあたりはお店が3軒ほどあり、どんなお土産が売っているか気にはなりなったが、
早朝の為、見ることはできず残念な気持ちに。センスの良い謙信グッズがあったのだろうか?
謙信公の左手奥の道を進むと、即立ち入り禁止の看板があった、最初は車両通行止めかと思ったのだが、
全面通行止めであった、なぜかと遠くを見たら、道が崩落しており、ブルーシートがかけられていた。
仕方がないので、春日山神社まで一旦戻り、神社奥から登ることになった。
木漏れ日が気持ちいい。
最近雨が降ったらしく、ものすごくぬかるんでいる。
しかし、靴が汚れることを気にしてはいられない、油断するとコケる可能性があるのだ。
先ほどの崩落現場の近くです。道がごっそり、はぎとられている。
さらに登っていきます。 途中、直江屋敷も通ってきました。
毘沙門堂に到着。
ここにも毘沙門天の像が安置されている、深々と参拝します。
さぁ、雰囲気が頂上近くになってきた、写真をとりながら、ゆっくり登ってきたので疲れは全くなし、
朝と紅葉と晴天により清々しいハイキングとなった、道のぬかるみだけが、マイナスポイント。
8:33、春日山城址に着いた。奥の展望台に行く。
展望台があります、ここからの景色もサイコー。 おにぎりであればここでゆっくり食べるのだが、
この景色であれば飯もおいしくなる!
日本海が良い感じにアクセントとなっている。
右手には山々が見え、雪を冠してます。なんの山かは不明です。
下りるほうが足元に気をつかった、かなり気を使い、疲れた・・・、ゆかるみに足をとられるのだ。
駐車場には8:55頃に到着する。
春日山神社から春日山城址頂上までの往復は約45分ほどかかった、
しかも撮影しながらのハイキングの為、歩くことに集中すれば、もっと時間短縮となる。
今回は車で行ったのだが、
電車でいく場合、春日山駅から歩くことになるのだが、距離にして約2.5km、30分ほど歩くことになる。
レンタカーや直江津駅からのレンタサイクルも併せて検討したい。
春日山城は、見どころが多く、楽しい散策ができた、見晴らしもよく、
非常に満足のできる観光スポットでした。
続いて、車で坂を下ると、2、3分ほどで林泉寺に着く。
ここで上杉謙信は名僧・天室光育の厳しい教えのもと、7~14歳までを過ごしたと言われている。
林泉寺は謙信公のゆかりのお寺です。
春日山城と併せて、是非訪問すべきです。
駐車場はかなり広く、安心、車は1台しか停まっていなかった。
拝観料500円を支払う、これで宝物館も入れるという。
はじめは高いと思ったのだが・・・。
山門です、きれいに手入れがされてます。
本堂でお参りをする。
謙信公の墓所。やはりここは外せません。
周りは厳粛な雰囲気が漂っております。
宝物館。
普段、このような博物館には全く期待しないのだが、ここは違った!
500円を払ってでも、見学する価値があった、
中は広くはないのだが、中身がなかなか濃い、最奥には謙信公直筆の山門額が2つ飾られている、
謙信公の直筆というだけでオーラ・迫力が違います!
あとはおなじみの謙信公の自画像や甲冑など、是非お近くまで来たら、お寄りください。
お土産として、毘の那智石で作ったキーホルダーを買いました。
帰り山門を見上げると、龍の画が。
9:29 林泉寺をでる。
春日山城跡ものがたり館、9:39到着。
春日山城のことを大画面で学ぶことができます。事前の勉強には適任な場所だ。
ちなみに無料で入ることができる、駐車場は小さいながら、10台近く停めることができそう。
ふるさと館の目の前には、春日山城の土塁や堀などが再現されてます。
まだ時刻にして9:43。
時間がないので、車に飛び乗り、出発する。
混んでることは全くなく、快適なドライブとなりました。
米山ICでおりと、駐車スペースを発見したので、さっそく停めてみる。
とりわけ良い景色ではないが、海はいいな~。
ここから5分ほどで到着することができる。
10:21、青海川駅に到着。
着いた時、信越本線が入ってきた、急いでカメラを構える。
柏崎方面に走っていくます。
これだけでも、青海川駅が特別な駅とわかる。
普段からみている駅と珍しくもない海ですが、
この2つが組み合わさると、こんな素晴らしく、興味を引くものになる。
今度は、直江津方面に向かう列車が入線してくる。
なんと、さらに別の列車が入ってくる!!
これが、越乃Shu・Kura か?!
人がいっぱい降りてくる!!、びっくり。中なかは、音楽も聞こえてきた。
さっきまで、波の音しか聞こえなった閑散とした場所に、突如現れた嵐!!
中々おもしろい。
越乃SHU KURA号がさっていく。
そして、波の音しかきこえない世界に戻る。
この道を行き、駅舎をくぐれば、海岸にでることができます。
変わった駅舎です。
駅舎前に車を停めることができます、バックして転回することになるが。
私は写真をとった後ろのスペースに停めた、1台だけ停めるスペースがある。
名残おしいが、思いのほか時間をとってしまった、さぁ急ごう。
10:55、出発。
11:45、居多神社に到着。
駐車場には、少し迷い到着。
居多神社(こたじんじゃ)と読みます。
上杉謙信が戦勝祈願にきたともいわれてます、謙信公ゆかりの地です。
親鸞聖人が越後国府の配流の際、居多ケ浜に上陸すると居多神社にまず参拝したと伝わっている。
親鸞聖人のゆかりの地です。
居多神社の祭神は、大国主命と奴奈川姫・建御名方命となります。
ここは奴奈川姫のゆかりの地でもあります。
時刻は11:50、車の返却は12:00、ギリギリだ、さぁ最後の仕上げだ。
定刻通りに車を返し、タクシーで直江津駅に戻った。
12:21、直江津駅に到着。
一応、駅ナカの売店でお土産を買う、上越妙高駅にお土産があるとは限らない、あるところで買おう!!
謙信の里という名前の和菓子を買ったと記憶している。
そして何気に買った「笹団子パン」がおいしかった!!
ホームにおりると、すぐに列車が入線する、結構人がのってきた、乗車率で80%ほどか。
かなりの時間があるので、駅構内を散策、新しいだけありキレイで近代的だ。
そして、心配とは他所に、お土産屋が結構大きい、直江津のようにコンビニに少し置いてあるようなものではなく、しっかりとしたお店である。
そして、食事処も併設されていた。
まだ時間が余っていたので、食事をとることにした、タレカツ丼と雪室コーヒーを注文。ビールは控えた。
駅の外を見ると、馬にのった人がいます、もちろん謙信公と思います。
13:59 はくたか564号入線。
シャチを思わせるような精悍なフォルム。
これに乗れば、15:52には東京駅に着くのだ、妙高高原も近くなったものだ・・・。
今回の上越の旅も、計画通りに進み、想像以上の面白さであった、
行ってみてがっかりする観光地もあるが、今回の旅では1つもなかった。
次のプランの構想は全く無い、さてゆっくり考えるかな。
上越に行こう! 完。