始発の新幹線で来た為、かなりの時間が空いてしまう。豊年祭のメインは12時以降であり、オプションをつけたくなるのは、人の性である。
※この場合、セイではなく、サガである!
田縣神社周辺で良さそうな場所を探すと、大縣神社という神社を見つけた。
それも、かなり個性を持つ場所であるがわかった。
その個性とは、田縣神社と双璧を成すほどのものであった。
名前が似てるだけでなく、他の共通項があったのだ。
その共通項とは、ともに性器を祀る神社であり、そして3月に豊年祭が執り行われる。
田縣神社は、男性器を祀り、
大縣神社は、女性器を祀るのだ。
この2つの神社に関連性があるのだろうか・・・、もちろんあるようにしかみえんのだが。
小牧市は、スゲーな!と感嘆したのだが、
どうでもよいことだが。
では、そんな大縣神社へGO!
ちなみに、おおあがたと読む。
最寄り駅は、名鉄・楽田駅である、田縣神社前駅のお隣りである。
楽田駅に降りると、平日ということもあり、閑散としている。
駅を降り、ひたすら直線することになる。
距離もそれなりにあり、徒歩20分ほどだ。
しばらくすると、緩やかな坂に変わっていく。
まさに、駅前から道が参道であるかのように、ところどころに神社の石柱が建てられている。
その道の突き当たりに神社があるのだ。
歩いていると、違和感を感じた、
交通量は多いのだが、ダンプカーの往来が激しいのだ、道は二車線ではあるが、幅はさほど広くない為、すれ違いが窮屈なのだ、そしてダンプカーは、神社直前に左折していく。
当然ながら、地元住民はよく思っていないのだろう、そう思わせる立て札が置かれている。
なんか、残念な思いになる、もう少し静かな環境であって欲しいと思うのは、身勝手な考えだろうか・・・。
噂の現場のネタに使えそうな感じだ。
途中、臨時駐車場なるものがあった、初詣・豊年祭には混むのだろう。
鳥居が見えてきた、梅まつりの横断幕が掲げられている。
では行こう!
参拝者はパラパラだ。
この神社は本宮山の麓にある。
趣きあるし・・・。
読みずらいし・・・。
少し汚いし・・・、まぁ池はこんなもんかな。
解除社。
まずは拝殿に向かおう。
拝殿正面から。
横から。
拝殿奥には、紅い社殿が見える。
姫宮という。
こちらは、こちらで立派な造りである。
玉姫命が祀られている。
隣りには開運招福鳥居くぐりとある。
初穂料200円、あの鳥居のくぐるのだ。
この鳥居をくぐれるのか?!
姫宮の裏には「むすひの池」がある。
神話の時代よりの濃尾平野を潤してきた源流の水を湛えている、と書かれている。
縁結びにご利益があるという。
願い事を書いた紙を折り、池に浮かべ、その上にコインを乗せて沈む時間により
占いをするという。
水占いである。
縁結びの石というのもある、
腰掛けることにより良縁の御利益があるという。
大国恵比須神社である。
大国主神と事代主神を主祭神としており、そのほか多くの神を合祀されている。
その隣りにあるのは、楽田神社である。
そして先ほどから鮮やかに色づいている山に目を向けよう。
今日はたまたま「梅まつり」であった、
この神社が梅で有名とは全く知らなかった、これは幸運である。
姫石の看板が気になるが、まずはしだれ梅を楽しもう。
大縣神社・梅園。
階段を上がっていく。
華やいでいる!!
こんな気持ちのいい散歩は久しぶりである。
坂と階段を上がってくると町を空を一望することができる。
こういう梅の見せ方もあるのかと・・・うれしい思いだ、
徹夜で来た甲斐があったというものだ。
残念ながら、実物と写真では雲泥の差なのだ、
それはプロであっても、加工・修正しても、実物に勝ることはできない。
実際の雰囲気が大事なのだ、風であり、音であり、鼓動なのだ。
では姫石を見に行こう。
緊張が走る!!
「!?」
コメントに困るぜ。
いい雰囲気を醸し出しているとだけ・・・書いておこう。
あと、これにカメラを向けて、バチバチ撮っている光景は見せられないな・・・と追加しておこう。
この先にはには本宮社があると思うのだが。
この宮池でUターンすることにした。
ただの池だよな~。
いつのまにか、梅園入口には巫女さんが座り出した。
しだれ梅が名残惜しいが・・・、御朱印をもらいに行こう。
では、駅に戻ろう。
帰り道、この看板に目がとまる。
何があるのだろうか?!
とりあえず、行ってみた・・・・。
小高い場所にあり、景色はよいかもしれない。
特段、ごく普通の稲荷社であった。
楽田駅に到着する。
大縣神社は豊年祭を見てみたいものだ、
田縣神社とは、また異なる雰囲気を待つのだろう、来年見ることになるかは、未知数だ。
では、とうとうというか、ついにというか、田縣神社・豊年祭に行こう。
では一旦終えよう、
大縣神社に行こう! 完