下田プリンスホテルの2日目、早朝からスタートします!
時刻は4時30分、空がオレンジに色づいてきた。
空が白みを帯びて、夜が明けていく。
サーファーの朝は早い、もう1人ほど来ていた。
この光景を見る度に黄身を食べたくなってしまう。
でも、食事にはまだまだ早いんだよね。
これはソファーから見た景色だ、
非日常の光景、人工的なものが一切無い景色、そして波の音が心地いい。
海岸線とは異なり、波音が優しい。
でも、海岸のザッパーンッという波音も私は好きだ。
潮騒を聞きながら、これからの旅程を考える。
最近では早朝に起きて、プランを考えるというパターンが増えてきた。
人はそれを行き当たりばったりというのだろう。
KITは「行き当たりばったりの旅」は大好きだ!
それと「念入りに分単位で行う旅行」も好きだ!!
では朝の散策にいこうか!
長い廊下を歩く、それにしても長い。
プールを発見、
こちらは山側、プールから浜辺へ・・という移動は面倒かもしれない。
エレベーターホール、
反対側には同じように長い廊下が伸びている。
おそらくは左右対象の造りなのだろう。
では、外を歩いてみよう。
こちらは北側?
見ての通り、直線的ではなく、特異な形をしている。
これは建築家・黒川紀章作であり、カモメの翼をイメージしているらしい。
こちらは南側、私の客室がある方だ、左右対称で同じように翼を広げている。
素晴らしい!!
気分を高揚させてくれる海への道。
これはフェニックスの木かな?
南伊豆にはこの木がよく似合う。
サンデッキ発見!
最高の場所だ、日焼けにはいい場所かもしれない、しかし私には無縁だな・・・。
おもしろい光景でもある、
少しの芸術性を感じることができる造り、夏に似合う白亜の建造物。
秋に夏を思い出し、海を眺めるのもいいだろう。
この砂浜はプリンスホテルのプライベートビーチだろう、ホテルから1分で行ける最
高の砂浜だ。
それに人が少なく、開放的に遊ぶことができる、
ここから歩いていける白浜大浜海水浴場は人で溢れかえっていた、こことは雲泥の差
だ。
若者はごみごみした雰囲気が好きなのかもしれないが、私はこっちのほうがいいな・・・。
しっかりと監視員もいるので安心だろう、
ワイワイと騒ぎたいのなら白浜大浜海水浴場、宿泊先はその背後にあるホテル伊豆急で
決まりだ、静かにビーチを楽しみたいのなら下田プリンスホテルだ。
この隣りには海の家的なお店があった、最低限に飲食物を買うことができるので
それなりに楽しむことができるだろう。
ちなみにホテル内の売店でも水着やサーフボードなど海水浴グッズは販売されてます
よ。
ここはロビー裏にあるフリースペースかな?
終始誰もいなかったのだが・・・。
「カモメ」へ
朝食・夕食会場だが、素泊りのKITにはあまり関わりはない。
下をくぐると・・・先程の円形上の建物に繋がっている。
いつも思うことがある、
「なごり惜しいな・・・。」という感情と「次どこに泊まろうかな」という思いだ。
ここは夏のみならず、オールシーズンで来たいと思えるホテル、
海の眺望だけで考えれば、どの季節であっても、素晴らしい景色を約束してくれる。
でも決して天気の悪い日に行ってはいけないよ・・・。
では出立の時間だ。
これから白浜神社に寄り、どこかのバス停でバスをひろい、下田に向かうという
超適当なプランだ。
下田プリンスホテルは海ほてるとしては眺望がよく、おススメだが伊豆急下田駅から少
しばかり遠いというのが難点かな。
とはいえ、送迎バスや路線バスで問題なくこれる距離ではあるが。
よし! 歩いていくぞ!!
バス停の案内・・・バス停は100M先にある。
では、まず白浜神社に行こう!
もうお隣りといっていいだろう、それは【おまけ編】で!
◆◆下田プリンスホテル◆◆
宿泊費:★★☆☆☆
¥10,000~¥45,000 ※「じゃらん」からおおよその金額を書いてます。
リゾートホテルの宿命、繁忙期と閑散期の宿泊費の差が激しい。
海水浴のシーズンは絶対に行かない!!(笑)
温泉:★★☆☆☆
少し、というかかなり古く感じる大浴場、
目の前には海が広がっているので景色としては素晴らしいとは思う。
私は熱いお湯が好きなんだ。
眺望:★★★★☆
キレイな海と白い砂浜、そして青い空
それが揃えばサイコーでしょ!!
それを楽しむ為につくられたホテルなのだから、全室オーシャンビューだ。
海ほてる:★★★★☆
※総評的な感じの総合評価・・・。
バルコニーがあるのは、やはりいい!
ガラス越しに見るのと、実際に見るのとでは、その印象は全く違う。
それはそこには直に聴く潮騒と肌で感じる風がある。
◆これらの評価は個人の感想であり万人の評価ではありません(笑)
海ほてるに行こう! 下田プリンスホテルに行こう!② 完