旧丸山変電所の散策を終えて、次は「碓氷峠鉄道文化むら」に入ってみることにした、しかし、時間は限られているので、ゆっくり見学することはできない、効率よく周っていこう!
碓氷鉄道文化むら
大きく分かると、鉄道展示室・鉄道資料館があり、青空の下、往年の鉄道車両が展示されているエリアがある、そんな感じだろうか。
入園料は中学生以上500円、小学生300円
思ったよりリーズナブルの価格であり、とっても好感がもてる施設だ!
煉瓦のアーチがあり、この上を『園内周遊あぷとくん』が走っている。
乗車料金400円/中学生以上
イギリス製グリーンブリーズ号とあぷとくんの二両が走っている。
このワンコがとってもプリチーだった!
入口を抜けると、広いスペースが広がり、子供用の列車を模した遊具が並ぶ、
私のお目当ては右前方の特急車両だ、行ってみよう!
これだよ!
特急あさまが誇らしげに展示されている。
かつての主役、上野~長野を結んでいた国鉄特急だ、中には直江津や妙高高原行きももあったらしい。
肌色の車体というのも斬新?だと思う、そこに赤でマーキング。
さらにはヘッドマークがカッコいい、そしていつしか多くのヘッドマークは消えていった。
その地域・区間の特色・特徴をヘッドマークで表現していることが素晴らしい、特急あさまには、もちろん浅間山が描かれており、この山は活火山であり今でも活動している、そのためヘッドマークでも噴煙を上げている。
以前は車内見学ができていたようだが、今は中止となっている。これが今回の旅で一番の残念な出来事だ。
製造は昭和50年・・・古い!!
そして平成9年9月30日に撤退となった。
特急あさまの前にはアプト式線路も展示されている、通常の線路では滑ってしまい登坂が難しい、その為、このギザギザに嚙み合わせながら上っていくのだろう。
倉庫には牽引機関車EF63が展示されている、これで特急あさまを引っ張っていたのだ、押していたのかな??
注目はこっちだね・・「引っ張っていた!」
EF63が特急あさまを牽引して碓氷峠を越えていく・・パネル。
運転台にも座ることもできる、複雑の機械類になにがなんだかわからないが。
もっと、シンプルに作れないのだろうかと思ってしまう・・・。
仕組みとはシンプルであるべき。
隣りには、こちらも同じくEF63が展示されている。
壁には様々なベッドマークが並ぶ、
そよかぜは上野・軽井沢間を走っていた特急の名称、
赤いリボンの麦わら帽子が昭和を感じさせる。
アプト式機関車ED42型
ぬいぐるみたちはお休み中・・・・。
では外を散策しよう!
空は青く、そして赤い!!
この線路が先ほどの丸山変電所に繋がり、さらにその先まで続いている、乗ってみたかった・・。 天気は完全に回復した、これから向かう小諸も晴れだろうと、勝手に思い違いをしてしまっていた。
犬のようなかわいらしいフォルム、実際に走っている光景をみたことはない。北海道で走っているようなイメージかな。
24時間365日、雨風にさらされているので、老朽化は激しい。
でもそれが良い味を出している。
岩山をバックに、往年の列車が映える。
新型のあさま(個人的には肌色のほうがすき)が展示されている、向こうに行く道がないので、ここから眺めるしかできないのは残念。
整然と並ぶ光景は壮観だ、個人的には機関車はあまり好きではないのだが、これは素直にかっこいいと思える。
こちらはD51のSL列車だ、正直にいうと、SLもあまり興味がなかったりする・・・。
いつか、185系踊り子号も並ぶ日が来るのだろうか。
こちらがアプトくんの駅だ。
それにしても、周りの景色がいい!!
絶対に春や新緑の季節にも映えるはず!
紅葉の最盛期、これは小諸・懐古園も期待ができそう。
最後は鉄道資料館、バスの時刻もあるので、じっくりは見れないが、楽しんでいこう。
1階には碓氷峠のジオラマが広がっている、 これは見ごたえがある。
2階は資料館となっており、最低でも1時間は使うことになりそう。
今は先を急ぐことを選んだが、また来たいと思う。
側面から見るL特急あさまもカッコいい!
横川の青空の下、悲しくもあり、楽し気にも思えた。
約1時間ほどで周ることができた、
それでもかなりの駆け足だったけど。
あさまのヘッドマークが欲しかったのだが、売店でも売られてはいなかった、
うーん、残念かな・・・。
横川鉄道ぶんかむら・旧丸山変電所に行こう!(2)