KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

竹島ビュー! 蒲郡クラシックホテルに泊まろう!

愛知県蒲郡にあるクラシックホテル、一度は泊ってみたいと思っていた、竹島を眺望できる客室がたまたま空いており、東海の旅を計画した、果たしてどんなホテルなのだろうか?

 

徒歩20分、蒲郡駅蒲郡クラシックホテルへ、日常のロードを歩き、非日常へ。

 

竹島園地公園に差し掛かった、そのままホテルに行かず、海に寄ってみよう、

この方は誰?

 

ポーズを決めているこの女性は誰?

 

竹島にかかる橋、ここから蒲郡クラシックホテルを見る、では行こうか。

 

坂手前の入口には看板が立ててあった、いいロゴだ、そして少し高級感がある?

 

ホテルは高台にあるので、ゆるやかな坂を上がっていく必要がある、やはりホテルは高台にあるか、高層階がいいね。

 

ホテルが見えてきた、夕陽にあてられオレンジに装飾していた、さすが城郭建築、見た目がとてもいい。

 

坂の途中には六角堂というレストランがあり、ここではステーキや海鮮をシェフが焼いてふるまってくれるという、私はそこまで贅沢することはできない・・・。

 

クラシックホテルの会、会員ホテルの一つ「蒲郡クラシックホテル」

川奈ホテル、横浜ニューグランドに続き3つ目の宿泊となった、富士屋ホテルほどの規模はないけど、雰囲気としては近いかも。

創業は1934年、その当時の建築が現存している、他のホテルとは一線を画する佇まい、たしかに説得力を感じる。

(住所:愛知県蒲郡市竹島町15-1)

 

エントランスが広い、車寄せには十分な広さを持っている。

 

その向かいに噴水付きの池があり、木々の間からは三河湾が見えていた、いい景色ではないですか?

 

鯉たちも食欲旺盛、人の気配に気づくと寄ってきた。

 

「近代化産業遺産」のプレート

 

チェックインをすませて2階へ上がってきた、宿泊フロアは2階・3階となっている。

 

館内はシンプルであり、廊下の両サイドに客室が配置されている、右が海側、左が山側となる。

 

客室内は決して広くはない、しかし狭いというわけでもない、それなりに快適に過ごせる広さといえるだろうか。

 

ホテルでは珍しく湯呑がおかれている、個人的には瞬間湯沸かし器がいいかな。

 

窓は大きくとられており、明るい客室となっている、やはり窓の大きさは大事なのだ。

 

大きな窓の横には椅子2脚と丸テーブルを配置、景色をゆっくりと眺めながら寛ごう。

 

実際に座ってしまうと、景色が見づらくなってしまう、主に見えるのは芝生となってしまう。

 

チェアに座ってしまうと、こんな感じです。

 

ツインベッドの客室。

ナイトテーブルの簡素な電話機と目覚まし時計がしょぼく感じてしまう、全くクラシックに感じない。

 

この空調コントロールはある意味ではクラシックだ、ここはクラシックである必要はないのだけど。

 

ドアの造り、その雰囲気はいい感じだった。

 

ガチャリとドアを開けると、バス・洗面所・トイレの3点セット。

 

この辺りは普通の造り、でも窓があるところに少しのこだわりを感じる。

 

アトリエコロンというブランドのシャンプー類、やっぱり使いまわしの補充式ではないのは素直にうれしい。

 

歯磨きもGUM、ノーブランド類ではないのがいいね。

 

ルームキーはこちら、昔ながらの鍵だった。

 

冬は日が短くなり、もったいない・・・。

外はすでに陽が落ちかけていた。

 

オーシャンビューであり、竹島一望の客室となる、山側であれば泊まっていない、やはりこのホテルに泊まるのなら海側に泊まりたい。

 

景色の大半は綺麗に整地された芝生となる、欲をいえばもっと景色が開けてほしいとは思う。

 

竹島にかかる橋もライトアップされた、そしてはるか向こうの街灯はどこのものだろうか、今日行った形原辺りかな?

 

蒲郡クラシックホテルの館内図、下が海側客室、2階にはラウンジバー・レストランなどが併設する、全27室はいい意味で少ない!

 

ルームサービスなどで豪勢に行きたいところだけど、買ってきてしまった、たまにはいってみたいね!!

 

ホテル特製ビーフカレー、オリジナルコーヒー、こういうのはリーズナブルなので購入しやすい、でもカレーって多いよね。

 

蒲郡シーサイドマップ、レトロさをどこかしらに感じる作りに好感が持てる。

 

こちらはホテル手作りの観光MAP、こういうものを用意しているホテルはいいホテルだと思う、しかも有益な情報が入っていることが多い、やっぱり地元の情報は大事なのだ。

 

 

館内を少しだけ歩いてみよう、当然ながら一般的なホテルとは造りもちがうね。

 

この雰囲気が素晴らしい、気品を自然と感じてしまう。

 

エレベーターも指針盤によるレトロ仕様、歴史を感じる。

 

2階から1階エントランスを見下ろす、エントランスが少し暗いだろうか。

 

 

2階にはバルコニーがあり、山側客室であっても、ここで竹島を見ることができる。

 

エントランスの風景、ドアを開けて入ると、この景色を最初に見ることになる。

 

こういうのはアールデコ様式というのだろうか、私にはよくわかりませんが、この特別感は誰もが感じるぐらいに素晴らしいとは思う。

 

フロント側の風景、重厚なソファーが並ぶ、全体の雰囲気もいいですね。

 

大きくとられたロビー、ソファーも立派だ。

 

片隅にはホテル呉竹グループのパンフが置かれている、母体としては呉竹ホテルグループである。

 

バルコニーも広く、開放的である、さらにはコーヒーサービスもあり、飲みながら三河湾の景色を楽しむことができる。

 

バルコニーからの景色、海とそれに連なる半島、そして竹島、いい景色!!

 

バルコニーはエントランスの屋根の上にあります。

 

建物の周りにはちょっとした散策路があるので歩いてみよう!

 

見えているのは3階部、やはり2階とは景色がかなり違うのかも?!

あの天守閣のような場所にはいけたのか??

 

散策路には「ヤモリノキョウリュウ」がいた・・・。

 

そしてゴール!!

敷地内に散策路があるホテル・旅館は私の中では一流だ!

 

一つ一つの造りにもこだわりがある、それもまたクラシックホテルの条件だろう。

 

そして綺麗な芝に猫が横切る・・・。

 

プライバシー保護の為、芝生には入らないでくださいとの注意書きもあった、でも猫はOKです!

 

これこそ非日常、それほど高くはなく、関東からは比較的行きやすいクラシックホテル・・・癒されました!

 

蒲郡クラシックホテルに泊まろう! 完