今回、ご紹介するのは山梨県の石和温泉にある、中央線を一望できるホテルに行ってきました、このホテルにはトレインビュープランがあるので、こちらのプランで申し込むことをお勧めします!
夜の石和温泉駅、とても閑散としていた・・・。
地方駅だな・・・と思ってしまった、とはいえ人が全くいないわけではない。
それにしても、先ほどから駅ロータリーの中央で光っているこの光の柱は何???
石和温泉は関東圏から比較的行きやすい立地、東京駅からは約2時間ほどで行くことできる。
石和温泉は1956年、ぶどう畑から温泉が湧き出したことに始まるという、歴史としては新しい部類に入ります。
ホテル花石和は駅から徒歩5分ほどの距離にあり、アクセスは抜群によいのも利点だ。
これはホテル裏側、こちら側の客室であれば、トレインビューとなるけど、高さがないと厳しいかもしれない。
ホテル横には、中央本線が走っている。
こちらはホテル敷地内、エントランス前には小さいながら池がある、池があるホテルはいいホテルだ。
「椅子に座ってワンちゃんと撮影だ!」
高そうな鯉たちが泳ぐ、やはり赤と白の鯉が好きだな〜。
以前からとても気になっていたホテル、客室からの景色が楽しみだ。
今夜の客室は7階だ、8階建てなのでそこそこの高層階だ。
さてと・・・どちらがトレインビューの客室か?
この時点では客室がどちらの向きか、分かっていません・・・。
エレベーターホールの脇には浴衣がサイズ別に置かれており、各自取っていくスタイルだ。
客室に入ると、
しっかりと踏込(ふみこみ)があります、久しぶりだな・・・こういう宿泊は。
夜に到着したので、すでに布団は敷かれておりました。
ホテル泊が最近多くなっているけど、たまには旅館風のホテルもいいよね。
客室の広さは申し分なし。
花いさわは創業1991、思ったより古くはなかった。
こういう時しかお茶は飲まないので、しっかりと味わおう。
障子の向こうには広縁があります、景色を楽しめるこのスペースはいいよね。
広縁には冷蔵庫と冷水・コップ類が置かれていた。
窓には恐ろしい張り紙が・・・・・「虫が入ってくる可能性がある」と。
大浴場は深夜2時まで入れるのは嬉しい、私は深夜型なのだ(笑)
また、湯めぐりとしてグループ会社の2つのホテルの温泉に入ることができるという、これはいいや。
こちらがびゅーグループの3店だ。
内風呂と露天風呂の2つあり、清潔にされており、気持ちよく入ることができた。
建物はシンプルであり、中央の廊下を挟み両側に客室が配置されている。
B1F:ゲームセンター
1F:フロント・大浴場/2F:食事処・宴会場/3F~8F:客室 という配置。
「るるぶFREE山梨」
ホテルに置いてあったフリー雑誌、こういうのが暇つぶしにちょうどいい。
キーは昔ながらのシリンダーキーだ。
1階にはお土産を販売するスペースがあった、正直な感想としては、ラインナップも少なく買いたいものはなかった、これは残念だ。
このパネルは温泉むすめの石和紅という、調べたら全国に多数いましたよ。
外は基本は真っ暗、それでも民家の灯りが静かに灯っていた。
その静かな街中を特急あずさが通過していく。
こちらのほうが灯が多いように思う。
窓は開けることができる珍しい仕様となっている、夜は危険だけど朝なら虫の進入の確率は格段に下がる、外のひんやりとした空気を取り込めるのはいいよね。
一部の建物が線路に被ってしまうので、きれいに見えるわけではない、8階なら見え方が違うのかな?
中央線特急の上下線がすれ違う、こういう構図は何度かあった、それだけ特急の本数が多いということなのだろう。
たまに貨物線が通過、これはブルーサンダーだったかな。
中央線特急は座り心地がとてもよく、普通車であっても満足できる造りだと思う、なのでグリーン車に乗る必要はないと思う、東海道新幹線の普通車とグリーン車の格差はひどい。
石和温泉駅から甲府駅は6分ほどの距離しかない、石和温泉駅は一部のあずさも停車する駅だ。
中央線のトレインビューとしては最高峰のホテルに違いない、
山々が広がる景色の中を疾走する列車、いいトレインビューホテルだ。
ホテル花いさわ
トレインビュープランがあり、最も眺望の良い客室に泊ることができる、それは夜・朝食セットのプランしかなく、会社帰りに気軽に行くことができないのは残念、なので今回の客室はラッキーだった。
では、特急あずさで新宿へ!
「花いさわ」よ、さらば!!