東京駅にはホキ美術館の巨大な看板があり、以前より気になってはいたけど、私はどちらかというと、写実のようなリアルはあまり好みではないと思っていた、しかし勝手な思い込みはよくはない、なら実際に見てみようではないか
いづれにしてもこの特急の1本前に発車した快速君津行きに千葉駅で乗り換えることになるのだけど、今日は一応プチ旅なので通勤ラッシュから逃れる為に特急で行くことにしました、
以前の小湊鐵道の旅でも、同じ轍を踏んだのだが。
土気駅に到着、これは「とけ」と読みます、不思議な名前に感じるのは私だけかな?
「とけ」ときくと、「トケマッチ」と言いたくなる、土気はいい被害者だよ
「とけ」です
■ホキ美術館はトケにあります、または、トケにはホキがあります、どっちでもいいや
(土気駅)
土気駅(南口)の遠景
駅前にはバスターミナルがあり、客待ちタクシーもいた、バス待ちがいやであれば、タクシーで行くのもありかと、ホキ美術館はそれほど遠くはないしね
駅から出て2カ所ほど、ホキ美術館行きバス乗り場の案内板が置かれていた、
これを見ると、3番線乗り場、ブランニューモール行きに乗って下さいと書いてある、バスは1時間に1~2本ほど、何も考えずに来ても大丈夫そう、近くの喫茶店で時間を潰してもいいし、タクシーで行ってもいい、徒歩でも22分ほどなので歩いていってもいい
千葉中央バス、ブランニューモール行きに乗ります、こちらのバスは後乗り、前降りとなり、suicaも使えます、気を付けてほしいのは、なぜか帰りバスでは前乗りとなっていた、なぜ!!??
バス乗車時間は4分ほど、あっさりと着いてしまった、バス停からは1分ほどで美術館入口に着くことができます
こちらは駐車場、広いけど1台も停まっていない
ここが一番近い駐車場なので車で来た人はここに停めるのがいいだろう
ホキ美術館
建物がすでに芸術品となっている、周りは住宅街なので、この唐突感はものすごいインパクトだ
(ホキ美術館)
ツンツンしたものは柵であり、美術館らしくオブジェでもある、傾いた角度は隣りの昭和の森の木立とリンクするように立てているとのこと(別途パンフより)
私と同じバスに乗ってきた方はすぐに入っていきましたが、私はこの建物を少し見てみることにした、後ろにまわりこんでみよう
先端は30mほど宙に浮いています、
よく折れんなと思うけど、折れるわけないよね。
この建物の違和感・・すごい!(ほめています)
歩いても揺れないように制震構造になっているらしい、こちらの建物は1階、B1階、B2階の構成になっており、こう見ると地下とは思えないのだけど、坂になっているのだろう
お隣りには昭和の森というものがあり、マップで確認するとその広さはものすごかった
外観を拝見したので、次は館内のギャラリーを拝見していきましょう!
受付にて1900円をsuicaで支払い入館します
館内は写真撮影禁止なので、ここで終わりです。まず館内に入ると、ミュージアムショップがあり、その先に受付がありました、ギャラリーは建物の通り、横長の展示室となっていました
「作家の視点 過去と現在、そして・・・」
ちょっと人を選ぶかな
ここまで現実・リアルに描けるのはすごい!
写真でいいんじゃね・・という人がいるけど、そういう問題ではない
遠くから見ると写真か絵画かの区別はつかないが、近くから見て、角度を変えてみると、やはり絵の具の軌跡がわかり、写真ではないと認知できる、たしかに絵の書き込みはすごい、中には一年以上もかかるようなものがあるという、
でも、私の感想はそこ止まりとだった、言葉にすることは難しいのだが、私の琴線にはふれることはなかった、
でも、新たなものに触れられたことは素直に良い経験となった
「ホキ美術館」パンフレット
これらはミュージアムショップで購入したお土産たち
マスキングテープを両輪にはめることでデスクにたてておくことができる、その姿は自転車のよう、イエローと悩んだけど、このカラーで正解だった
こちらは様々な形に変化させることができるキューブ、本来は頭の体操のオモチャなのだろうけど、飾ってもいい感じに映える
アニマルペン、この木彫り感がかわいらしい逸品
他のアニマルもあったけど、これが一番ビビッときた、かわいい。
滞在時間は1時間ほど、帰りバスの時刻を考えれば、ちょうどいい見学時間でした
2分ほど歩くと、バス停が見えてきます
あすみが丘四丁目バス停
ここに来るバスは土気駅南口行きのみです
来ない時間帯はなさそう、最低でも1時間に1本以上はあります、ホキ美術館内にはカフェがあるので時間をつぶすこともできる、レストランもあったけど、こちらは予約必須とのことだった
土気駅、
アクセスもよく、はじめての写実絵画が新鮮で楽しかった!
しかし、好みはわかれるな、、とも感じた
ホキ美術館で写実絵画を見よう! 完