千葉県の流山にはローカル線が走っている、その名前は「流鉄」
乗ってみよう!
JR武蔵野線の新松戸駅をおり、正面の道を歩いていくと・・・あった!!
流山電鉄の幸谷駅です、地味だ。
(幸谷駅)
踏切を渡り駅へ、ここは行き止まりですか?
工事しているけど、これはマンションの1階が駅ってこと?!
単線であることには全く驚かないが。
ちょうど、馬橋行きの列車が来ていました、
馬橋とは隣りの駅であり、終点となります
自動改札ではありません、
そのため現役の看板が静かに光っています
「定期ははっきりと きっぷはめいめいに」
めいめいとは?!
次の列車まで15分ほどあるので改札前のベンチで小休止することにした、
それにしても自販機がお多いのでは?
先ほどからつっこみばかりしてしまうのだが、気にすることはやめよう
ホームに入ると当然ながら片面式、乗車待ちの客はざっと10人ほどだろうか
券売機で紙の切符を買った、入る時は特に検札はなく、そのまま入った(これでいいのかなと少し疑問を持ちながら)
こちらの画像は途中から撮っています、幸谷駅から乗った時は5.6人乗っていました
流鉄流山線は全駅で6駅のみ、歩いて走破することができそうな感じだ、今私は左から2番目の幸谷駅から乗り、一番右の流山へ向かっています
とてもなつかしさを感じさせる車体
乗車時間10分ほどで終点・流山に到着しました
「ち、近い・・。」
(流山駅)
流山駅は島式、2線が入線することができます
レトロな看板がなぜかうれしく感じる
乗客は全員改札を通過、こちらの駅でも駅員が切符回収を行っている為、ここでゆっくりとしているのは迷惑だろう、早く行こう
レトロだな~
噂やネットでは知っており、行ってみたいと思っていた関東におけるローカル線、流鉄!
流山おおたかの森駅は知っているけど、まったくそれとは違う、駅前の賑わい。
近くには線路を跨ぐ鉄橋があったので、上がってみよう、何か見えるかも。
何台か列車が停まっていた、1台たりとも同じカラーがない、個人的にはオレンジとブルーのカラーリングがいいよね
このセンスあるカラーリング!!
乗ってきた列車は折り返しとして馬橋へ出発していきました
住宅街の間を走っていく様、流鉄・・・いい感じの景色です
駅前にある散策マップを見てみよう
いくつかの散策ポイントがかかれているけど、ここでいくべきは近藤勇陣屋だけだろう
「う~ん、白みりん発祥とは?!」
歩いていると方向看板がありました、まっすぐか、OK!!
秋元稲荷大祈願
説明板には近藤勇と土方歳三がここで戦勝祈願をしたという、その願いはかなえられなかったけど、ご利益とは。
それなりの雰囲気ある柱がたっている
「近藤勇陣屋跡」とかかれている
後のさいとう健さん・・・・そういえば新撰組にも斎藤一っていたよね
「新撰組流山本陣跡」
『近藤勇 土方歳三 離別の地』とかかれいる、なんか悲しいね。
(近藤勇陣屋跡)
近くには閻魔堂という場所があるので寄ってみます
閻魔様がどこに安置されているのか、わからなかったのでこの看板で満足することにした
入口近くには六地蔵もおりました、
それにしても、暑い・・・はやく流鉄車内でまったりしたいと思うようになってしまった、
オレの心が流鉄を求めている!!
閻魔堂から徒歩4分ほどで流山駅に到着
ホームに停まっているように思えるけど、これは違います、留置線にいるだけです
流鉄のイメージキャラクターがおります
駅舎の隣りにはなんだか懐かしさ、レトロさを感じさせるコカ・コーラのベンチ、ここにはバスは来ないはずなのでタクシー待ちなどに使用するのかな
列車が到着して、乗客が降りてきたので、涼をとるためには早めに列車へ
時刻表を見てみると、1時間に3本ほど運転されている、簡単にいえば20分に1本のペース、人がぎりぎり待てる時間だ
サクラ色の車体、春にはマッチしそう
ろこどるのスタンドポップがあるのだが、調べてみると流山を舞台にしたアニメらしい、2人は流山ガールズというユニットです
「普通の女子高生が【ろこどる 】やってみた。」
これを見てからアニメを見たけど、めちゃくちゃ面白かった、『流山愛』を感じた
手前には別のポップがあり・・・それは
鉄道むすめ・幸谷なのはといいます
何かを持っているのだが、これは何?! 車いすを乗せる時の台かな!?
定刻通りの出発、
隣り駅の平和台、駅前には苦戦中のイトーヨーカドーがあった、駅前にあるのは珍しいのでは・・と思いながら。
鰭ヶ崎駅、これは「ひれがさき」と読みます、普通は読めない
小金城趾駅では上下線の行き違いをします、単線なのでどこかですれ違いをしなければならない
馬橋駅に到着、短いローカル線の旅は13分で終わった
流鉄流山線の旅、1時間で全線を走り、しかも新撰組の観光もできる、お気軽です!
楽しかった~!!!
千葉のローカル線・流鉄流山線で旅しよう! 完