今回は静岡県、焼津・清水に2泊3日の旅へと出かけた。
その旅行記を紹介しようと思います。
焼津とは静岡県中部・沿岸部の都市であり、そこには海ほてるが2軒ほどあるのだ。
以前泊まった川奈ホテルの客室に置いてあったホテルインデックスという冊子で
焼津グランドホテルに目が留まった。
そのホテルは断崖絶壁に建っており、全面には海が広がっていた、そんな立地なのだ。
調べていくうちに、焼津グランドホテルのお隣りにも別のホテルがあり、
ここからも同じような絶景を楽しむことができるという。
たまたま、そちらに空室があってので、予約を入れてしまった。
そんな経緯で、今回の旅日記スタートします!
やはり初めて降りる駅は感慨深いものがある、それも日が暮れてからの到着だ。
昼と夜ではその見え方、印象は大きく異なるものだ。
新幹線を使い静岡駅へ、そこから各駅停車(東海道線)で焼津に来た、
そこには横浜や東京と変わらない通勤風景があった。
階段を下りていくとタクシー乗り場がある、
AMBIA(アンビア)タクシーと書かれており、かなりこの地域では幅をきかせていそうな感じ・・。
それに私が本日お世話になるホテルもアンビアホテルなのだ。
焼津市民にはおなじみの地元に基盤をもった優良企業なのだろうか・・。
駅からホテルはそれほど離れてはいないが、かといって歩いていける距離でもなさそうだ。
タクシー代は約1,000円ほどになったが、歩かないで正解だった。
ホテル到着が遅くなってしまった。
遅くまでチェックインに対応してくれており、とてもありがたいホテルだ、
半数以上が18:00~19:00が最終時間となっている。
こちらがタクシーで来た車道なのだが、暗くてどのような構造になっているのは
よくわからない。
岸壁に建っているだけあり、波音が聞こえる。
そして向こうには清水? 静岡? いづれかの都市の灯りが見えた。
今は雲が多いが、明日はきっと晴れてくれるはず、天気予報もそういっているし、
今回は期待できる!
ホテルの名は・・・。
「ホテルアンビア松風閣」
タクシーもホテルもアンビアだ、これはアンビアグループが管理するホテル?!
でも、名前が古臭い。
エレベーターも廊下も華やかだ。
それに老舗ホテルとは思うが、館内には古臭さはない。
そして客室へ。
今回は最上階10階を指定した(たまたま空いていただけどね)
少し掛け布団にレトロさを感じなくもないけど、いい客室だと思う。
大浴場に行くためのバッグも完備されているし、何もいうことはない。
枕元にはコンセントを完備、今の時代これがないととっても不便なのだ。
浴衣は濃い緑、タオル大小を入れるバッグがあるのは地味に助かる。
こういう配慮はうれしい。
このホテルは古いかと思っていたが、そんなことはなかった、
リフォームされたような小奇麗さがある。
いいホテルだ!
エアコンも温度が自由に設定できるタイプ、
それが当たり前と思うなかれ、たまに空調を集
中管理するホテルや旅館があるのだ。
冷蔵庫内には飲み物が入っているタイプのホテルだ。
缶のポカリや瓶のコーラなんて、今日び見かけないものだ。
水周りは2カ所分離方式、
バスは完全に分離されており、洗面所とトイレが一つの個室に設置されている、
あまり見ないパターンかも。
トイレと洗面所の間に仕切り板が自然にあれば、なおよかったかも・・・。
ここのバスルームは大きくてキレイ。
使いたいと思うほどの出来栄えなのだが、
温泉があるので使う機会が無いのは残念。
ここではお茶請けが3つある、
桜エビせんべい・まぐろチーズ。
それに「海の雫」※水まんじゅうの親戚にようなお菓子か?
これは美味しかったので、お土産用にGETした!
これが本日の夕食、ハンバーグサンド。
今夜は軽く、明日は豪勢(?)に行こう!!
いい部屋だ、あと12時間ほどしか滞在できないとは残念だ。
しっかりと商売をしている、しかしこれはとてもいい!
まぐろやしらすの直送にも対応しているという。
これが気になった写真、
かっこいいぜ!! まるで神事のよう。
では焼津黒潮温泉へ行こう!!
館内の探検をしながら大浴場へ。
ここのホテルの温泉は期待できる!
明日のホテルには温泉が無いので、ここで2日分は入っておかなかいと(笑)
上記2枚:ホテルアンビア松風閣公式HPより
露天風呂は控え目にいってサイコーだった!!
静岡の街灯と潮騒を聞きながらの熱い温泉への入浴、最高の贅沢だった。
大浴場と同じ階、エレベーター前にはゲームコーナーがある、それに併設されて自販機
コーナーもある、これは風呂上りにお世話になるやつだ。
なんだこのレトロなゲームは?!
キッズスタジアム? ストライカー??
クレーンゲーム的なものが置かれている、景品の一部に鬼滅の刃があるところに
ただ古いだけではない、今風のゲームコーナーであると理解できる?!
1階には、ほぼ誰もいない状態。
2階の休憩スペースで冷たいドリンクを飲みながらクールダウン。
ここまでで全く不満はない、むしろ大当たりのホテルだろう!
広いし、きれいだし、ここは良いホテルだ。
最初に検討していた焼津グランドホテルと比較して、どうなのだろうか。
こちらのほうがいいのかもしれない。
10階へ。
高いからって眺望が低層階よりいいとは一概には言えない、
ここが問題なのだ。
その判断ができないなら、高層階を選ぶのが吉となることが多い。
このお姉さんがよく映っているのだが。
売店は7時から営業しているという情報だけで十分。
中華料理と料亭もあるので、食事関係には困ることはなさそう・・・。
では寝よう!
明日起きた時、窓の外はどんな景色を見せてくれるのだろうか。
焼津・ホテルアンビア松風閣に泊ろう!(1日目) 完