お茶を学ぶなら、お茶のことを知りたいならここへ行け!
お茶と絶景のミュージアムへようこそ!!
静岡空港に降り立った私、バスで来たのだが、そこからタクシーを使い、お茶の都ミュージアムにきました!
「牧之原大茶園」という石碑が立っていた、
そこから見えるのは、広がる茶畑、これぞ静岡のイメージそのもの!
素晴らしい景色だ。
入場料は大人300円(大学生以下は無料)
開館時間:AM9時~PM5時 ※休館日は火曜日
敷地内は博物館・商業施設・茶室・日本庭園で構成されている。
〔アクセス〕
・電車であれば、金谷駅が最寄りであり、徒歩20分、タクシー5分の距離
・富士静岡空港からはタクシー20分の距離
お茶のルーツ、世界のお茶について学ぶことができる、日本のお茶について学ぼうと思いここに来たら、世界のお茶について学んでしまったよ。
喫茶の文化は中国発祥であり、各国に伝播していったという、日本には平安時代に伝わり、その歴史は1200年を越える。
同じ生葉から、発酵の程度により,緑茶、烏龍茶、紅茶になるという、このことには小さな衝撃を受けた。
世界のお茶に触れ、香りを楽しむ・・・パンチの効いたものもあれば、心地よい香りもある、それほど期待をした施設ではなかったが、ここで評価を変え始めた(笑)
「湖心亭」
上海の豫園にある茶館、ここに行ったことあるぞ!
中国の喫茶文化に触れる、造りに妥協がないので、本物さながらに雰囲気を感じることができる。
ここでは「チベット茶文化」を学ぼう。
かなり本格的に造られており、楽しくなってきた、この施設やるな!
こちらは一般家庭の素朴な雰囲気、異国文化のお宅拝見だ。
施設内の中央を木が貫く・・・力が入っている!
これは中国雲南省にある樹齢千年以上の茶樹のレプリカだ、茶樹王というらしい。
このミュージアム、面白い!!
1階への階段、景色も素晴らしい!
3階には、展望室があるので、そちらも圧巻だ。
茶室と日本庭園、そして海も見ることができる。
駿河湾の眺望。
こちらは、製茶、お茶ができるまで・・・を学べる、ガッシャン・ガッシャンと音が響き、臨場感がスゴイ!
キレイな画像で説明をしてくれるので、分かり易い!
静岡といえば、お茶と富士山、そして新幹線!
海と山に囲まれ、北からは大河が流れる温暖な土地、それらが絡み合いお茶の一大産地となった。
今いるのはここ! 「金谷茶」だ。
こちらは静岡茶の紹介コーナー、普段はあまりお茶は飲まないし、銘柄も気にしたこともないけど、味も香りもそれぞれ違うのだろうね・・・。
飲むお茶のみならず、香水などの分野にも広がっている。
「ラブライブサンシャイン!!」のぬまづ茶、静岡県で最も東側にある静岡茶だ。
高知県の碁石茶の製造過程の紹介写真、いい写真だな・・と思った。
『小堀遠州の庭園と建築』
博物館の外に出て、次に外の庭園散策をしようと思う、ここが思いのほか確りと造られており、意外な誤算だった。
池泉回遊式の庭園というらしいが、ちょっとした散策ができるので楽しい、博物館で学び、そして日本庭園を散策・・・バランスが取れていると思う、新緑の季節、夏・秋と、違った景色を見せてくれるだろう。
庭園の裏には川が流れており、その上にかかる橋を渡りながら静岡らしい景色を眺めることができる。
鴨も喜ぶ、日本庭園。
こちらが塀の向こうに見える景色、大井川が中央に流れており、背後には山の端がしっかりと見え、静岡らしい絶景を見せてくれた、大井川といえば蓬莱橋が有名であるが、今回の旅からは、時間の都合上外すことにした。
少し視点を外すと、駿河湾が線状に見える、海の向こうにはうっすらと伊豆半島が見えている、また焼津の絶景ホテルも2つほど確認できた。
こちらは茶室、観覧券があれば見学することができる、そして別途500円で茶道体験ができる。
「ふじのくに茶の都ミュージアム」
来る前はそれほど期待はしていなかったが、その考えを170度変えることになった、日本茶のみならず、世界の茶について学べることもうれしい、今回は入らなかったが、レストラン、ショップなども充実しているという、周りに広がる茶畑を眺めるだめでも、素晴らしい場所であると思う、静岡空港に降り立った人は是非行ってほしいと思う。
ふじのくに茶の都ミュージアムに行こう! 完