2日目の始まりです。
今日は帰る日でもあり、観光地は1か所のみとした、
「YES、WECAN」の小浜(オバマ)観光である。
本日も晴天である、旅の成功は約束されたようなものだ。
敦賀駅、1番ホームで小浜線を待つ。8:15発 小浜駅行に乗車。
約1時間ほどの列車旅となる、車窓からはのどかな風景が次々に広がり、時を忘れさせる。
9:18 小浜駅到着
駅を出て、左手・若狭おばま観光案内所に向かう、ここではレンタルサイクルを借りることができます。
観光マップを頂き、散策開始です。
久しぶりの自転車であり、張り切って、一気に海沿いへ。
小浜湾である、小浜湾は左右二つの半島により内海のようになっている、ともて穏やかな海であった。
駅から10分ほど走らせると、小浜神社に着く、小浜城址のこのなかにたたずむ。
もちろん、周りに人は無く、KITのみ、日曜日の心静まる参拝である。
小浜神社・境内
大河ドラマ「江 ~姫たちの戦国~」のポスターが・・、懐かしいな。もう5年前ほど前だろうか。
お江は浅井長政とお市の間に子・三女であり、浅井は小浜城主でもあった、
江戸時代には京極氏により納められることになる。たしか、江は徳川家光の母でしたよね。
階段を登り・・・
近くには住宅が建てられてます、目の前が石垣というのも面白い。
人の駅と称して、小浜市のゆかりの人物を紹介している。
進路を海沿いにとり、小浜駅に少し戻る形で、小浜公園に向かう。
自転車は快適そのもの、道路も適度に車が走り、走りずらさも感じない。
遠回りをしながら、約20分ほどで到着する。
小浜公園
名前の通り、右手には砂浜が広がり、多くの観光客が夏を楽しんでいる。
公園入口の向かいの一角に散策マップが設置されてます。
周りには、重要伝統的建造物群保存地区があり、古い町並みを見ることができる、
とてもコンパクトで自転車で周るには物足りなさを感じる、ここは歩きで周るのが吉である。
小浜西組という、小浜城の城下町である。
観光客もちらほらおり、落ち着いて散策ができる。
海に面した穏やかな良い町並み。
ここに来て知ったのだが、NHK連続テレビ小説ちりとてちんの舞台らしい。
ところどころに撮影ポイントの案内があった。
次に左に海を見つつ、小浜駅に向かい、舵を取る。
途中に真新しい建物を発見、今年の5月にオープンしたばかりらしいのだが、
明治の芝居小屋も模した観光拠点とのこと。
名所は、まちの駅(旭座) という。
そこで小休憩をとる、お手洗いをお借りして、のどを潤す為、道を挟んだ自販機に向かう、
「ん?!」
大統領、発見!!
このようなところで、小浜大統領にお会いできるとは。
像があるとは事前に知っていたのだが、場所まではわからなかった。
こういう偶然がちょっぴりうれしい・・・。自販機の影に隠れているとは、やりおるな。
ちなみに、ホテル・せくみやさんの横におります。
旭座を背に、撮影。 正面自販機後ろに小浜大統領が!
小浜市の商店街を走り、駅へ向かう。
地方に行くと同じ光景、シャッター街が多い、昔は賑わっていたのだろう。
小浜駅が見えてきた、
観光案内所で自転車を返却、そこでお土産のオバマ・クッキー?(ビスケット?)を購入。
月にどれほど売れるのだろうか? 余計な心配である。
このとき時刻は、11:10であった。
以前は、若狭高浜に向かう途中に通り過ぎた町であったが、このようにたくさん楽しませてもらった、
果たしてこういう土地があとどのほど日本にあるのだろうか。
それを探すのも、旅の楽しみでもある。
小浜駅・1番線で列車を待つ。
13:05 敦賀駅到着
14:09 京都駅着
同じ道を戻っても、芸がないので、行きとは異なるルート(琵琶湖の反対側)を通り、京都に向かう。
※少し運賃も高い
京都では、二条城でもすこし見て帰ろうかと考えていたが、
京都駅に降りて、人の多さに驚いた、祇園祭の期間であり、いつもより多いのだろう。
これからこの人ごみに入る気力はなく、駅ナカのお土産屋で手早く買い物をして、早々に帰る決断をした。
ついでにしては、祇園祭は大きすぎる・・・。
こうして突発の敦賀・小浜旅行は幕を閉じる、
横浜に着き、心地よい疲れがKITをおそう。
敦賀・小浜の旅 ~完~