KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 北茨城・磯原に行こう!(2017年12月23日)

北茨城の旅を続けよう、

大甕地区の散策を終え、本旅の最終地・磯原駅に到着した。

時刻・13:02である。  

磯原駅まで北上してきた、

次の駅は大津港駅である、この駅の意味は常磐線茨城県最後の駅である、

そして大津港駅の次の停車駅は勿来駅(なこそ)である。

東北の玄関口であり、福島県いわき市の南端となる。

 

あと少しで茨城県の終着駅にいけたのだが、

今回は大津港の町を遠くから見るにとどめよう。

 

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駅舎から太平洋が見える、

遠くに思えるが、ここから数分歩けば、身近に海を感じることができる。

駅中、駅周辺は、人はまばら、ほぼいないと言ってもよいかもしれない。

 

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ここは観光地であると思い知らされる。

しかし観光客と思われる人は誰一人いない矛盾。

 

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外に出ると観光案内図がある。

 

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 駅舎も新しく感じる。

 

 これから向かう先、弟橘媛神社には徒歩で行くことができる、

約16分ほどだ。

グーグル検索では西口からのコースであるが、

行きは東口におり、国道6号線を通り向かうことにする。

 

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陸橋に上がり、反対側の道に移る、

北茨城・野口雨情の観光看板が目に入る。

 

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こちらがこれから向かう先である、この国道6号線の歩道を歩いていく。

車がかなりのスピードで通過していく、あまり空気は良くなさそうだ・・・。

 

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国道6号線を挟み、JR常磐線が平行して走っている、

右側では、堤防の工事をしていた。

 

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堤防工事の先には、これから向かう山が見える。

茨城県にて2番目に低い山である。

 

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ふと見ると石柱があり、茨城百景を見つけた、

「磯原海岸」である。

 

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国道6号線を10分ほど歩くと、市営磯原駐車場を見つけた。

その向こうに島に見えるが、山がある。

 

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「旧磯原交差点」

こちらを右折する。

 

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反対側には野口雨情の生家がある。

帰りに少しだけ見ておこう。

 

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 天妃山入口の石碑がある。

この道を入っていく。

 

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突き当りは海である、これから先は1本道。

 

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右方向に曲がると海が見え、そして鳥居が見えてくる。

 

f:id:turumigawa915:20171224155557j:plain弟橘媛神社の入口である。

 

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この入口周辺でも工事が行われている、

工事の音はしきりに聞こえてくるが参拝者の姿は見当たらない。

 

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 では入って行こう。

入ると空間が変わる、

本当にそのようになったのか、私の心の問題かは、わからないが。

 

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早速、境内社が様々ある。

 

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奥にも道のが続いている、下へ階段が伸びていたが、今は工事の為使用ができない。

 

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こちらにもある、木々の隙間から砂浜と海が見える、

そして工事している風景も同時に見える、すこしばかり無粋になるが、

これも仕方がないことであり、必要なことである。

 

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階段があり、さらに上がっていく、2回目の上がりである。

 

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もう少しでゴールだ、北茨城の旅の最終地点が待っている。

 

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水は湛えられていないし、水を出すこともできない。

 

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弟橘媛神社・参拝。

 

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鈴の鳴りが悪いが、これもこれでよいものだ。

 

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天妃姫・弟橘媛・雄都嘉の三神社となっている。

 

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奥には御輿殿もある。

 

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この拝殿の領域にも境内社が複数社ある。

 

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 天妃山の由緒書がある、

江戸時代に弟橘媛を勧請したという。

左に石段がある、これが天妃山の最後の階段である。

 

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時折、わずかばかりの風が吹き、木々がカサカサとわずかな音をたてる、

そして工事の音も聞こえてくる・・・、

ここも被害を受けた場所なのだと・・思い知らされる。

 

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 この先に海がある、もうすぐだ。

この瞬間がいい。

 

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 海が見えた!!!

 

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よい光景!!

「絶景!!」である。

 

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下は護岸工事だろうか。

 

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この先はサンフランシスコだったかな・・・。

※少し適当・・・。

 

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こちら側からは、はるか先に陸が見える。

 

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五浦方面、大津港の町並みだろうか。

そうであれば、茨城県最北の町である。

 

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西山公の腰掛石がある、

当時と変わらない景色、水平線は同じだからね。

西山公とは徳川光圀公のことである。

 

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下山してきた、左に行けば山を取り巻く道があり、より身近に海を見ることができると

思っていた・・・。

 

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堤防の整備をしており立入禁止、

平成30年3月30日までとある。

 

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近くから海を見る、波がうねっている。

近くの海を見ると吸い込まれそうになる、遠くの海はとても穏やかである。

 

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不思議な形をしている砂山がある。

 

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工事現場とは反対方向に行ってみる、海を見るだけだ。

 

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海の中に石碑がある。

 

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何が書いてあるか、目を凝らしても見えない・・。

近くに案内板があるわけでもない。

 

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よい曲線を描いている道路が気になる。

 

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こちらが参拝専用駐車場である。

 

では、天妃山を離れよう・・・。

 

時計をみると、そろそろ特急が通過する時間だ、

野口雨情の生家の横を抜け、踏切へ急ぐ。

 

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予定外に逆のいわき方面行きの特急が通過していく。

 

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本当はこの特急に乗って帰りたかった。

磯原駅に停車するので、とっても便利な特急であったのだ・・・。

「さらば・・・・」

 

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うらめしそうに(笑)特急をみる。

 

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野口雨情生家に少しだけ寄ってみよう。

 

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この先は入場料100円、

時間があれば入りたいのだが、次の特急まであまり時間がない。

所要時間10分では逆に失礼な気がしたので、ここで引き返すことにした。

 

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国道6号線を挟み、野口雨情生家と弟橘媛神社がある。

右の建物は「としまや月浜の湯」という宿泊施設である、

夏に、ここで泊まり、懐中電灯を持ち、弟橘媛神社を散策する、そして夏の潮騒に耳を傾ける・・・、とても惹かれる体験だと思うのだが・・・・。

 

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途中まで国道6号線を歩いていく。

 

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途中から踏切を渡り、国道6号線を離れる、こっちのほうが快適だ。

 

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磯原駅に着いた、丁度常磐線がいわきに向けて出発していく。

 

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JR磯原駅・西口に到着。

 

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磯原駅前、ただ広い!!

特急チケットを購入する、

高萩駅まで常磐線(各駅停車)で行き、常磐特急ひたちで品川駅に向かうことにする。

 

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磯原駅ホーム、人は少ない。

 

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常磐線が入線してくる。

 

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高萩駅ホーム、

一旦駅を出て、お店を探したが、何もなさそうなので、駅に隣接しているコンビニで

車内用の食べ物を購入、そして土産として水戸銘菓・吉原殿中を買った。

 

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線路の向こうには昔の特急ひたち号が停車していた。

 

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この「十王」という駅も気になる、

何か、物語があるのではと・・・期待しているのだが。

 

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車内から海が見える、これも常磐線の醍醐味だ。

※少しの時間だが・・・。

 

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ほどよい疲れで瞼が重くなってくる、

かなりの距離であったが、ここまでが日帰りの限界であろう、

まだまだこれでは北茨城は制覇できていない、

また来ることになるだろう。

そんな予感を感じながら、品川駅に入線していく・・・、

品川駅から横浜駅までは、特急とはうってかわり満員電車となる、

このギャップは?! と思いながら暗くなった車窓からの景色を見る・・・・(笑)

 

第2部 北茨城・磯原に行こう! 完