KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

茨城県南部・竜ケ崎を歩こう!

竜ケ崎とは茨城県南部の龍ヶ崎市にある地域であり、実際にはとある神社に行こうと考えていたが、天気が悪いこともあり、急遽行くことをやめてしまった、最寄り駅に着いた時点で(笑)・・おいおい

そんな感じで、ノープラン竜ケ崎旅行となってしまった。

 

ここは品川駅、これから常磐線にて龍ヶ崎市へ向かいます。

品川駅から龍ヶ崎市駅間は約1時間5分ほどかかります。

 

JR龍ヶ崎市駅に到着、奥の階段を上がればJR龍ヶ崎市駅への改札へ、

左へ行けば関鉄の佐貫駅へ行ける、その距離は1分ほど、でも名前はそれぞれ異なる。

関鉄とは「関東鉄道」の略となる。

 

関鉄佐貫駅はビルの1階の端に駅があるような造りとなっている、右の建物の隣りにはJR常磐線のホームがある。

 

関東鉄道 佐貫駅のりば」

 

券売機は1台、この佐貫駅を出発すると、入地駅、そして終点の竜ケ崎駅となる、関鉄竜ケ崎線とは、3つの駅を結ぶ単線となる、所要時間はたったの約7分となる、それでもしっかりとPASMOsuicaを使用することができる。

 

1両編成、時間帯により2両になる場合もあるらしいけど、基本は1両編成となる、関東で1両編成はあまりないと思ったけど・・他にあったかな??

 

乗ってみると車内は空いており、ロングシート1つに1~2人という感じだった。

 

関鉄・竜ケ崎駅に到着、ホーム片面の小さな駅だった、列車が到着すると駅員が改札にたち、切符を回収してくれた、とても久しぶりの光景だった・・。

 

「龍ヶ崎まちなか案内」

 

撞舞(つくまい)

これは蛙の面を被った舞男が竜に見立てた木柱に登り、逆立ちをしたり妙義を見せるものであり、雨乞いや豊作祈願、厄除けの意味があるという。毎年7月下旬に行われる、ここ2年ほどは開催されていなかったが2022年は開催された。

 

駅舎の隣りにはバス停がある、本来の予定ではコミュニティバスに乗り、とある田園の中の神社へ行くつもりだったけど、この天候を考えて、龍ヶ崎散策に切り替えた。

その為、全くのNOプランだった。

 

とりあえず、適当に歩いてみようか。

竜ケ崎駅手前から引き込み線が伸び、車両基地のようになっていた。

 

予定を急遽変えてしまったので、下調べも無いまま、適当に歩くことになってしまった・・・果たして意味のある散策になるのだろうか。

 

県道5号線に出たので、それに沿って歩くことにした、向こうに見える白い建物は龍ヶ崎市役所となる、この通りにはスーパーヒーローという名前のディスカウントショップがあった、茨城ではメジャーなのだろうか。

 

マクドナルド龍ヶ崎店が見えたので、吸い込まれるように入ってしまった、冷房が効いていて快適だった、たまに食べるマックはうまい!!

 

県道5号線を渡り、歩いていると頼政通りという場所を見つけた。

 

「こんな細い道、気づくかよ!」と思うような道だった。

 

ここの小さな切れ目が参道の入口になっている。

 

せまッ!!

 

頼政神社

頼政とは源頼政公のこと、平安末期の武将であり、以仁王との平氏打倒の挙兵にて敗死した、頼政は自害する際、家臣に対して自分の首を東国にはこび、葬るように話したという・・それがここ龍ヶ崎と伝われている。

 

これは何の石版だろうか、・・・先生とかかれているようだけど。

 

少し南下して、龍ヶ崎本町商店街通りに来た、ここには八坂神社がある、そこに行ってみよう!

 

八坂神社

龍ヶ崎市上町4279)

先ほども書いたが、龍ヶ崎市の奇祭「撞舞」は市内最大級の祭りとして大変賑わうという。

 

一瞬、なぜラクダなのだ・・と思ったけど、絶対に龍だよね。

 

なかなか個性的な狛犬が鎮座

 

商店街通りに見えた竜ケ崎旅行というお店が気になった・・・。

今の私は現在進行形で「竜ケ崎旅行」だった。

 

「行けるのか??!」

駅に向かっている時、商店街通りに本願寺参道という石柱を発見した、足を止めて行ってみるべきか2秒ほど考えた、そして駅へ向かうことにした・・。

 

米薬師

敷地は広いが少し寂しい印象を持った・・・そんな場所だった。

 

では駅へ行こうか、正面にある民家の向こうには竜ケ崎駅がある。

 

関鉄・竜ケ崎駅に再び戻ってきた

駅前商店街というのだろうか、数店舗が並んでいた。

 

学生服のお店、ちょっとした軽食店? 飲み屋?のようなお店があった、入るには少しけど勇気がいるかもね。

 

その先に竜ケ崎駅舎がある。

 

関鉄・竜ケ崎駅

 

かなり広いというか、閑散としている雰囲気だった。

 

「茨城ごしゃぺカルテット」

詳しくはわからないけど、茨城LOVEのマンガのようだ。

 

券売機は竜ヶ崎駅においても1台であり、押す選択肢は2つしかない、入地か佐貫か??

3つしかない駅であっても竜ケ崎から佐貫まで歩くとなると1時間以上はかかる。

 

交通系ICが使えるので、帰りはそれを使うことにした、それとここは常時ホームに入れるわけではなく、列車がくる直前に入れる仕組みとなっている、伊豆急下田のような感じといってわかる人がどれだけいるのかは不明だ。

 

駅構内にはバスの待合所もあり、電光掲示板によりバス案内がされている。いつかは、ポツンと神社に来なければならないと心に決めている。

 

それとここはコロッケのまちということらしい・・・。

何か特色を持たせることはいいことだし、多くの町で考えることだろうとは思う。

 

駅前にはタクシーが常駐しており、近くにタクシー会社の社屋も見えた。

 

改札が開くまで、このベンチで待つことにした、最終的には6人ほど集まってきたと思う。

 

そして1両編成のディーゼルが入ってきた、おそらく来た時と同じ列車だろう、そもそもすれ違う必要はないので、そうなるに決まっている、ダイヤを見ると1時間に2本~3本の運行となっていた。

 

7分ほどで終点・佐貫駅に着いた、正面に見える建物にはホテルなどが入っている。

 

駅前には日高屋、そしてマクドナルドもあり、時間つぶしも食事なども安心だ!!

 

駅を出て、外からホームを眺める、これよりもさらに短い路線は日本に存在するということらしい。

 

こちらが関鉄(?)が入る駅ビルとなるのだろうか、飲み屋などが入り、上にはホテルも入っている。

 

竜ケ崎プラザホテル新館、近くには本館と呼ばれる建物があった。

 

牛久沼って、けっこう近い。 

 

この神社、すげー漢字だ、読めない。

 

次の品川行きの列車まで時間が空いたので、駅周りを少しだけ歩いてみた。

あまり人はいなかったが、それでも常に駅からの往来はあった。

 

では横浜へ帰ろう!

本当は特急で帰りたかったけど、特急は停車しない駅・龍ヶ崎市駅。

 

あれは、関東鉄道常総線だろうか、あちらはかなりの距離を走っているらしい。

 

やっぱり散策は晴れた日に来たかった、そんな感じで今回の旅は終わった。

でも知らない街を歩くのは楽しいものだった。

 

茨城県南部・竜ケ崎を歩こう! 完