KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

PT 日光東照宮に行こう!(2018年05月17日)

今、栃木県日光市に来ている、

本日17日は、日光東照宮 春季例大祭流鏑馬神事の日である、

丁度5分前に、流鏑馬神事が終わり、見物客も移動をはじめている。

 

時刻は14:35であり、16:23発の東武日光発の特急の乗らなければならない、

単純に考えて、15:30には東照宮を離れる必要がある

西参道バス停の時刻は把握していないが、1時間に5本前後はあるはずなので、かなりアバウトに行動をしても大丈夫だろう・・・。

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では、1時間の日光東照宮の散策へ出かけよう!! 

 

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 小学校の修学旅行を思い起こされる・・・そんな日光散策だ。

 

日光東照宮とは、徳川家康を神格化した東照大権現を祀る神社である。

境内には55棟の建造物が並び、豪華絢爛、そして煌びやかという印象を持っている。

改めて、見ることにより、昔とは違う見え方になるだろう、それを期待だ。

 

散策時間はあまりないが、過去の記憶をたどりながら歩いていこう。

 

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鳥居をくぐると、そこには外国人観光客ばかりの世界であった・・・。

 

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鳥居を抜けて左側には、五重塔がある。

 

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五重塔に花を添えている感じだ、目に映える。

 

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そして、先ほど抜けてきた石鳥居の正面には、表門がある。

ここまでが無料拝観区間となっており、表門より先には拝観券が必要となる。

階段下には、拝観受付所があり、1,300円で拝観券を購入する。 

 

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 仁王像が両脇がおり、正面にはもぎりが(仁王立ちではなく、普通に)立っています。

 

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 表門を抜けると、左に燈篭群が見える、苔一つ見ても、歴史を感じさせる。

 

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 左に進ん行きながら、神庫を3つ眺めていくことになる、

順は、下神庫・中神庫・上神庫となる。 

 

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下神庫。

 

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中神庫。

 

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上神庫。

3つ合わせて、『三神庫(さんじんこ)』!!!

この中には、明日行われる『物揃千人武者行列」で使用される馬具・装束類が収められている。

さらに上神庫には注目すべきものがある。 

 

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屋根下には、『想像上の像』の彫刻がある。

 

そして、多くの人が集まっている建造物がある、

上神庫と中神庫の向かいにある建造物、それは『神厩舎(しんきゅうしゃ)』である。

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神厩舎。

そこに、刻まれているのは、もちろん『三猿』である。

昔から猿は馬を守るとされることから、厩舎に猿が彫られているのだ。

『見ざる・言わざる・聞かざる』の三猿(さんざる)だけではなく、周りには様々な猿の場面を表す彫刻があり、猿の一生を表しているという。 

 

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大人気である。 

 

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神馬(しんめ)の初代は、関ケ原の戦い徳川家康とともに戦った馬であった、

その馬は白い馬であり、それは今でも白い馬限定として奉納されている。

ここに神馬がいるわけではなく、別の場所にいる。

  

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猿の一生、馬舎であるが猿というところがいいね。 

 

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 日光東照宮の中で、1番人気か2番人気だろうか・・・・。

日光東照宮の有名な彫刻を2つ見てきた、

『想像の像』『三猿』、そしてこの後に見る『眠り猫』がある。

 

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 そして、ここが有名な撮影スポットである、

団体で来た観光客は、必ずここに並び写真を撮るというパワースポットである(笑) 

 

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 そして、とうとう来ました!!

日光東照宮といえば、陽明門(ようめいもん)である!

昨年、平成の大修理を終え、4年ぶりのお披露目となった。

しかも12億円をかけての修理ときけば、さらに興味をそそられる。

 

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階段の中段から振り返ってみる、人は多いが、これであればどうにかなる、

休日が恐ろしいものだ。

 

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ひっそりと狛犬がいる。

 

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別名『日暮らし門』といわれ、1日見ていても飽きないからだという。

 

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随身像が左右におり、左大臣・右大臣と呼ばれる。

 

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白亜の柱にも目がいく、

霊獣や伝説上の動物などが彫られているが、人物の彫刻も多く見ることができる、

『本当に細かい!! こりゃ12億もかかるわな・・・』と感じる。

 

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細かい模様、立体的な彫刻、装飾など・・・時間がないのでじっくりは見えないが・・・・。 

 

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これは工事の名残かな・・・。

 

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 陽明門を抜けた後、振り返る。

隣りには御朱印の受付が見える。

 

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陽明門を抜けると唐門が正面にある、こちらも国宝である。

 

では次の見所に行こう!!

唐門を正面に右方向に進むと、坂下門が見えてくる。

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坂下門には『眠り猫』の彫刻があり、そのさらに先には奥宮がある。

 

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さすが、眠り猫だ、人が多い。

 

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『眠り猫』

 

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何年ぶりかの眠り猫。

この下を通過していく。

 

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そして石畳みの道を歩き奥宮へ。

神聖な場所に向かっていると感じる、そんな5分間の道である。

 

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急坂が待っている、

皆が同じことを言っている、『長い階段だ・・・。』、『疲れると・・・。』

 

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坂を登りきると、奥宮拝殿がある、

その前には休憩所があるのだが、自販機にはお茶しか売っていなかった。

 

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拝殿横を通り、奥に進む。

 

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ここは徳川家康公の墓所である。

鋳抜門(いぬきもん)といい、狛犬も見える。

 

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『奥宮御宝塔』

この下に徳川家康公が眠る。

宝塔の前には、鶴と亀の像がある、徳川家の繁栄を願ってのことだろうか。

 

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『叶杉』

杉に向かって願いをすると叶うという。

 

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こちらで御朱印をもらう、

書置きとなり400円となる。

 

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1周まわり、坂下門まで戻ってきた。 

 

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 眠り猫の裏には、雀の彫刻がある。

 

『想像上の像』『三猿』『陽明門』『眠り猫』『奥宮』・・・まで来た。

そして最後に来るのは・・・・・。

 

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坂下門の前では、団体客への案内が始まっている、

時間があれば聞いていたいのだが、時間がないので諦めよう。 

 

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陽明門の狛犬

随身像の後ろに位置している。

 

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 こちらの狛犬は青色だ。

 

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 本地堂が見える、あの館の中に『鳴龍』がいる。

そう、最後の目的地は『鳴龍』だ。

 

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・

15分ほどで出てきた、この間の画像はない・・・。(撮影禁止である)

拝観券を切ってもらい、中に入る。

大勢待っており、並ぶことにためらいはあったが、日光東照宮巡りの最後のピースをはめる為にも鳴龍は見なければならない!!!(間違った使命感!!)

 

靴はビニール袋に入れて持ち運ぶ、靴置き場があるが、取り違いの心配があるほど、

人が多いのだ。

 

 中では・・・

拍子木を打つと、天井の龍が鳴く、それが鳴龍である。

ある一か所でしか、龍が鳴かない、不思議なつくりであった、鈴を転がしたように

「ビィィィィーン」を響く。

小学生の頃はどうでもいいと考え(おいおい)、適当にみていたので、

何も感じなかったが、今では、おもしろい。 

 

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 御水舎も東照宮らしく豪華だ。

 

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太鼓が三神庫の目に置かれている、

夕方からのお御輿の準備だろうか・・・。

 

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参道前の鳥居まで戻ってきた。

 

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日光二荒山神社

この奥にあるのだが、参拝する時間はない。

この看板で済まそう。(おいおい)

 

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では参道を降りよう。

 

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機械の力を使い、砂を撤去している。

 

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 日光東照宮宝物館。

上島珈琲店があって、びっくり。

 

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 「なるほど、なるほど・・・・・・・・」

 

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日光山輪王寺

 

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 黒門から入ってみると・・・、想像通りに工事中。

ここも時間がないので、ここで参拝だ。

 

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流鏑馬のスタートラインの場所だ、もうほとんどが撤去されている。

そこにはバス停があり、流鏑馬がなければ、ここまでバスは来るのだろう。

 

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世界遺産めぐりバスのルート変更の看板だ。

 

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西参道バス停の近くまで来た、

横断歩道を渡れば、バス停だ、しかしバスが既に停車している、

いつ出発しないか、ひやひやだ。

 

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無事にバスに乗れて、東武日光駅には15:55頃に到着した。

さて、帰りの電車の食べ物でも買おう。

 

しかし、ここで誤算が!!

駅舎構内の売店では、これというものがない!!(失礼だろ!)

もう一度書こう、買いたいものがない!!

昼食を食べていないので、おにぎり・パンを探すが無い・・・、

『日持ちのするパン』は辛うじて売っていたので、仕方なくそれを購入。

そして、ちくわとおこげせんべいを買う。

※しかも、駅周辺にはコンビニはない。

 

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こちらは1番線、快速電車が停まっている。

 

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この電車はどこまでいくのだろうか・・・。

 

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あちらには、リバティけごんが停車している、

この日光駅は、歪な形をしいている、言ってみれば『ハの字』の形か?

 

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16:23発の浅草行きである。

これで帰る、行きも帰りもリバティとはうれしい!!

 

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いいね、新型特急は。

もう新型ではないか・・・。

 

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正面からも撮影。

一時的には、青空も見えたが、ほとんどが曇りであった、青空の下の東照宮も見たかったものだ、雰囲気も変わっていただろう。

 

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浅草行である。

次のKITの旅日記も『浅草』である。

リバティとは気が合うぜ!!

 

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東武日光駅とリバティ。

日光は定番ではあり、かなり安心できる観光地であった、

東武線はそれなりに本数があり、東武日光駅からのバスもかなりの本数が出ている、

さすが日光ということか。

思い立ったら日光!!と言うことができるほど、便がよく、わかりやすい。

 

では、そんな日光にキャッチフレーズをつけてあげよう。

 

『そうだ、日光に行こう。』

おいおい、最後でパクリかよ・・・。

 

では気を取り直して、

『仕方がない、日光に行こう!!』はどうだ?

行先に困ったら、日光に行ってみる、参拝もできるし、パワースポット巡りもできる、

それにはずれがない!!

※しかし、スゲーネガティブ感があるな・・・・。

18:15、浅草駅に到着した、日が長くなり、まだまだ外は明るいが、

またまた、通勤ラッシュと同じ時間だ・・・・と今気づく。

 

では、次回は浅草・三社祭りで会いましょう!!

 

日光東照宮に行こう! 完