日本一高い山は富士山、多くの人が知っている一般常識レベルだろう、
では日本一低い山は?!
この問いに何人の日本人が答えることができるのだろう。
KITもついに日本一を目指すときがきたのだ。
こちらは近鉄名古屋駅、特急ホームには特急車両が入り乱れていた、
さすが特急王国・近鉄、その頻度がとてつもなく多いのだ、それにしても『近鉄名古屋駅・最端 飲料自販機』とはなんだ、これが最端の自販機か~と感嘆した(笑)
これから名古屋から大阪へ向かうのだけど・・・。
一般的には東海道新幹線で行くべきところなのだが、今回は近鉄特急ひのとりで向かうことにした、新幹線なら55分ほどの距離を120分ほどかけて近鉄で向かう、列車に乗ることも旅の一つであり、ただの移動手段ではないのだ。
めざすのは終点の大阪難波駅、では行ってみよう!
先頭車両にて前面展望のすばらしさの一端を感じることができた、それにしても座席が素晴らしく、とっても快適だった。
大阪に到着!!
久しぶりに大阪の地に足をおろすことができた、大阪に来たらあそこに行ってみよう。
道頓堀の戎橋、グリコの看板だ!
まぁ、これを見に来ただけなんだけど・・・人が多くてね、即撤退!
なんば駅から大阪メトロ千日前線経由、阿波座駅乗り換え、メトロ中央線で大阪港へ向かいます、当たり前だけど周りが大阪弁で聞いているだけで感動だ(笑)
大阪港駅に到着、
降りる人も少なく、無機質な感じの雰囲気漂う駅だった。
日本一がある場所としてはどこにでもありそうな風景だ。
マンションなどの市街地を抜けて歩く。
公園らしく場所が見えてき、これが天保山か?!
(違います!!)
天保山公園、こちらが入口になります。
いざ行こう、天保山!!
「浪花天保山風景」
当時、天保山からは生駒・比叡などの山々、四国、淡路島まで見渡せた景勝地だった。
天保山公園の案内、桜並木もあるし、春にはまた違った雰囲気を感じさせるのだろう。
『なぜ、ここに坂本龍馬が?!』と思ったけど、文面を読んでみると、竜馬とお龍はこの天保山から新婚旅行に旅立ったという・・・う~ん、そうなんだ。
天保山大観覧車、
今の時代であっても天保山は一大観光地なのだ。
そしてついに、天保山へ・・・。
日本一低い山 ・・・・「ここ?!」
大阪・天保山/4.53M
二等三角点 天保山
日本一の山に到達!! という結果なのだけど、達成感はあまりない。
なにをもって山というのだろうか・・と一瞬だけ考えたけど、すぐに考えるのをやめた
天保山公園をかすめるように阪神高速湾岸線が走っている、こちらの橋は天保山大橋といいます。
海の向こうに見えるのは大阪の市街地、どこの街かはまったくわからない・・。
天保山渡船場、今も現役で運航しているのは驚きでもある、大阪市のHPでは1日600人は利用されているという。
自然の景色もいいけど、このような100%人工物の景色も嫌いではない、ではそろそろ行こうか。
大阪港駅に戻ってきた、
さて、せっかくなので隣り駅・コスモスクエア駅に行って見ようと思う。
コスモスクエア・・・なんだか怪しい駅名だな~と思うと同時に何があるのだろうかと気になってしまう。
日本一低い山・天保山に行こう!(名古屋~大阪の旅) 完