寝姿山観光は下田観光のど定番だ、もっとも気軽に行ける絶景スポットへ行こう!
そして伊豆の旅、最後の観光先となる。
ここは伊豆急下田駅、その駅を出れば、駅かも最も近い観光地「寝姿山」がそびえ立っている、下田には何度も来ている私ではあるが、ここには一度も登ったことがない。
ここに行かずして下田は語れない!
駅から2分ほどで着いてしまう「下田至近の観光地・寝姿山」
山ではあるが、歩いて登れるわけではない・・・。
ロープウェイは15分間隔で運行しており、1つの箱が大きいので多くの人が乗れます。
往復料金:1,250円、公式HPに10%引きのクーポンがあるので絶対に活用しよう。
3分ほどで着いてしまうので、少し物足りなさを感じてしまう、素晴らしい景色が流れるので、もっと続いてほしい!
「何か見えるぞ!」
『下田城!!』
この城は歴史上で聞いたこともない・・そう、これは城の形をした観光地だった場所。
見ての通り、クレーンも入っており、今では廃城となってしまった。
※正解は・・・・・・下田城美術館
山頂駅に到着、寝姿山は標高200Mほどとのこと、それでも下田の街があんなに下にある。
ロープウェイ駅を出ると・・すぐに絶景が!
やっぱり、『海・一望!』はテンションが上がる。
方向看板には、見所が書かれているので、全部周ってみたいと思う。所要時間も書かれており、とても親切だ、そして最も遠い場所で5分、けっこうお手軽な散策となりますよ!
展望台は3つあります!
1つ目は「下田富士展望台」要するにロープウェイ駅にあるテラス、次に近いには「寝姿展望台」、最後に「黒船展望台」と続く。
階段の途中からも右側には下田湾が見えている、あれは観光船「黒船サスケハナ」だ。
あれにもまだ乗ったことはない、下田に何度も来ているにもかかわらず、こんなメジャーなものにも乗っていないとは・・・反省だ。
乗船料金は大人1,250円、ロープウェイと同じ料金だ、なかなか微妙な値段設定をしているぞ。
あれは「みさご島」という、気になる存在だ・・・。
海もあり、花もあり、そして今は風も穏やかであり、とても歩きやすい日となった。
先程の石廊崎とは全く違う。
労せず、「寝姿展望台」に到着、よくガイドマップで見る風景に感動!(そこ?)
現在この辺り、工程の1/3ほどを歩いた。
下田湾はとても穏やかだ、そして港の理想的な湾になっている、ペリーも来るわけだ。
展望台近くには池があり、尾ひれの長い金魚(それとも鯉)が泳いでいた、立派だ。
「石割りの楠」
木は時として、岩をも砕くのか・・。
さらに上っていく、こんな感じで緩やかな坂が続く。
最後の展望台「黒船展望台」に到着、黒い錨と双眼鏡が置かれている。
ここからの景色も絶景、先ほどの展望台とあまり変わらない・・と言わないように!
程なく「愛染堂」に到着、ロープウェイ駅よりゆっくり歩いて18分ほどで来ることができた。看板の5分というのは、一心不乱で歩いて・・ということかな。その隣りには150体ほどのお地蔵様が並ばれている、平安時代につくられたものという。
「和み投げ処」
皿を投げて輪を通す、運試しのようなものだろうか。
ではUターン、ロープウェイ駅へ戻ろう、帰りはまた別ルートが用意されている。
「五島慶太は伊豆とともに生きている」
東急電鉄の創業者、今でいうカリスマ経営者ですね。
その石碑の下から見える景色がこちら、下田の街・一望!
その後ろには「下田富士」がそびえ立っている。
「黒船見張所跡」
ここからロープウェイ駅はもう近い。
ロープウェイ駅に到着、そして一周した所要時間は35分だった、とてもお手軽だ。
そして最後の楽しみ、散策後のカフェタイム!
「THE ROYAL HOUSE(ザ・ロイヤルハウス)」
名前の通り、水戸岡英二デザイン、こちらの装飾は組子だ。
昨日は横浜から「ザ・ロイヤルエクスプレス」で下田に来た、その伊豆旅・最後にふさわしい場所といえるだろう。
テラス席もあるけど、少し風が出てきたから室内を選択。
天井を見上げても、組子だ!
ほんとうに凝った造りだよ・・。
店員さんに昨日、ザ・ロイヤルエクスプレスで伊豆に来たことを伝えたところ、バッチを頂きました、言ってみるもんだよね。
水・ウォーターです!! グラスもオシャレです!
アイスカフェラッテ、美味しいけど・・・いつも飲んでいるものと少し違う、
要はオシャレ!!
チーズケーキも美味しかった、本当に美味しかった、恐らくは計画通りに伊豆の旅が進み、この30分後にはサフィール踊り子に乗車することも、そう感じさせたのかも。
テラスから眼下の下田の街を眺めてみる、いい景色だ。
え?!
185系旧踊り子車両が入線してくる!?
なぜ、ここにいるのかわからないけど、やはり伊豆急下田にマッチするね!!
では次のロープウェイで伊豆急下田駅へ行こう!
サフィール踊り子が待っている!!
伊豆旅④ 寝姿山を歩き、ロイヤルカフェを楽しもう! 完