KITの気ままな旅日記

旅行の記録を公開していきます ≪過去・現在・未来≫

東伊豆でワーケーション?! 稲取銀水荘に泊ろう!①

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念願(?)の稲取温泉に泊まることになった、そのホテルの名は「稲取銀水荘」

では旅日記スタート!!

 

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伊豆急行線伊豆稲取駅、こちらが「銀水荘」の最寄り駅となる。

稲取は伊東、下田に挟まれており、どこか地味に思えるかもしれないが、今回の稲取の旅をへて、その良さを私自身が知っていきたいと思う。

 

稲取駅から銀水荘は歩いていける距離ではあるけど、アップダウンがありながらも徒歩で20分ほど、ホテルの送迎バスもあるので状況に応じて選ぼう。

 

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海沿いには多くのホテルが建ち並ぶ、そのホテル・旅館などを通り過ぎ、最後に見えてくるのがこちらの「銀水荘」だ、それにしても巨大だ。

 

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「銀水荘」の看板、とても力強く感じる。

かつての稲取は小さな漁村であったが、1956年に温泉が湧き出し、1961年に伊豆急行線が開通、そして一大温泉リゾート地へと変貌を遂げていく、そのさきげけとなったのが「銀水荘」だ。

 

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チェックインを済ませて、5階フロアへ、エレベーターは3基稼働しており、待たされることは無かった。

 

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エレベーターを降りると、その前にはひな人形が飾られていた、う~ん雅だ。

季節により、変わりそうだな。

 

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エレベーター横には待合場がある、あまり使う機会は無いのかもしれないが、実に立派だ。

 

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よごれなど許さない綺麗なガラスの向こうには、小さな日本庭園が目を楽しませてくれる。

 

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私がアサインされたのは5階フロア、中間層となるが、その景観ははたして!

 

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最近ではホテル泊が多く、廊下には絵画が飾られていることが多いが、このような日本らしい演出もいいものだと心から感じた。

 

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木戸の向こうにはドアとなっており、凝った造りをしている。

 

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この部屋だけは趣きが異なる・・・。

 

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部屋に入ると・・・。

『おー!!』と声が勝手に漏れてしまった、やはり肉眼と画像とでは全く違うなと思う。

 

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こちらの客室はコンフォートシングルと呼ばれるものでワーケーション用に2021年につくられたものとなる。

 

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部屋は広く42平米あり、室内の開放感も高く、さらに景色の開放感が半端ない!

 

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窓際には人をダメにする快適すぎるソファーが置かれている、完璧な配置と言わざるを得ない・・・。

 

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見た目の質感、さらに座るととっても快適!

これは仕事どころではないのでは?!(笑)

 

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このテーブルはただのテーブルではありません、高さを好みに応じて変えることができる『高さ可動式のテーブル』だ、実際に実用性はないかもしれないけど、ノートパソコンを使う時にその特性を理解することができる。

 

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ものすごい違和感を感じるのがこちら!

畳部屋に唐突にあるワークスペース

 

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このデスクで仕事をする、そして目を上げればそこには相模湾の絶景が広がる、バケーションとワーク、まさに『ワーケーション』にふさわしい客室だ。

 

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コーヒーメーカーも完備、これはうれしい配慮、このような旅館では珍しいものとなる。正直な話し、銀水荘はホテルか旅館か?、どちらかといえばホテルに分類すべきものと思うけど。

 

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お茶請けは銀水荘の定番菓子、その名も『銀水』だ、しぐれ餡が口でとける・・。

おみやげ処でも売られているので、お土産としよう!

 

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コーヒーメーカーのポーションはコーヒー3つ、紅茶3つだ、個人的には全弾コーヒーがほしい!

 

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こういう時しかお茶は飲まないのだけど、コーヒーメーカーがあるので、今回の出番はなかった、中段にあるコーヒーカップは大きく、扱いやすかった。小さいと運ぶ時にこぼれてしまう。

 

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冷蔵庫は少し大きめのものが用意されていた。

 

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ソファー横には空気清浄機、タブレットが置かれている、今気づいたけどタブレットには触ることはなかった。

 

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電灯も立派なもの、さすが銀水荘、抜かりはない。

 

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入口の近くにある扉を開けるとサイズ様々な浴衣が入っている。

 

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フェイスタオルと足袋、奥にあるルームウェアはなんだろうか、この客室だけのものなのか、そうではないのか、わからない。

 

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洗面所はいたって普通、特に感じるものはない。こちらはいってみれば裏方なので、大きな不備がなければそれでいいのだ。

 

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お手洗いは洗浄機付き、もう当たり前になってきている設備ですね。

 

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こちらは浴室となるが、昭和的遺構として楽しむのが吉かと・・・。

このホテルには素晴らしい大浴場・温泉があるので、全室的にこのお風呂を利用する人は極少数に違いない、ここにお金をかける必要はないと思う、選択と集中だ。

 

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こちらは入口側、右側には洗面所・お手洗いなどがある。

 

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空調はこちら、このダイヤル式で温度調整をするタイプ、はじめは『古ッ!!』と思ったけど、使い勝手は意外にも悪くなかった。

 

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こちらはもう使われていない、お鍋などを出していた時の名残?

 

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太陽の位置が下がってきた、冬はこれだから旅行者にはモッタイナイ・・・。

外はバルコニーのように見えるがドアは緊急時以外は開けないようにと注意書きがある、もちろん守りましたけど・・・出れるようにもしてほしいとも思った。

 

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真下には道路を挟み、ホテルのプールが見える。

 

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今回のプランを確認しよう。

「ワーケーションプラン」となっており、一般的な客室とは少しだけ異なる、部屋の設備も異なるが夕食プランも異なっている、こちらのプランでは『会席弁当』となっており、客室まで運んできてくれる。一人客の場合、夕食会場での敷居を感じる人も多いと思う、周りはそれほど気にしていないが、周りはグループなのにポツンと一人・・・一人旅の壁の1つであると思う、このプランではそれを気にする必要はない。

 

あとは一般的なプランと同じとなる。

・朝食は6階ダイニング(7:30~9:00)

・ウェルカムドリンクサービス 6階ラウンジ(14:00~18:00)

 

最もうれしいのは、

温泉は深夜・早朝ともに入れるということ、宿泊時はほぼ入れるということは大きな利点といってもいい!

 

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ソファーに座りながら、1杯目のコーヒーとお茶請けを頂く、こんなにもゆったりしてもいいのだろうか・・と思いながら、ゆっくりする。

 

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大きい窓、広がる大海原、こんな贅沢をしてもいいのだろうか。

素晴らしいホテル、そして立地!

 

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16時15分頃、特急踊り子号が通過していく、日没で逆光となり撮影としては不向だ、それは少し残念なところ。

 

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陽が沈み、静かな時間帯へと入っていく。

 

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オーシャンビューは朝や昼は素晴らしい景色を見せてくれるが、夜になると暗闇となり、一切景色がわからなくなり、波の音しか聞こえなくなる。それもまた、風情といえなくもない。

 

そんな感じで銀水荘の夜は更けていった・・・。

『ワーケーションは?!』

 

東伊豆でワーケーション?! 稲取銀水荘に泊ろう!① 完

 

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